ももクロライブ、吉永小百合&天海祐希&ムロツヨシがシークレット参加していた “モノノフ”公言<最高の人生の見つけ方>
2019.09.03 20:33
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ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに)が3日、都内で行われた映画「最高の人生の見つけ方」(10月11日公開)のジャパンプレミアに、主演の吉永小百合、共演の天海祐希、ムロツヨシ、前川清、メガホンをとった犬童一心監督とともに出席した。
吉永小百合&天海祐希&ムロツヨシ、ももクロライブで一緒に踊る
本作は、ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマンの2大アカデミー賞俳優を主演に、余命6ヶ月の2人の男が棺おけに入る前にやっておきたいことを記した“棺おけリスト”を携えて、生涯最後の冒険旅行に出るハートフルストーリー『最高の人生の見つけ方』を原案に作られたもので、人生のすべてを“家庭”に捧げてきた大真面目な主婦・北原幸枝(吉永)と、人生のすべてを“仕事”に捧げてきた大金持ちの社長・剛田マ子(天海)という余命宣告を受けた2人が、同じ病院に入院する12歳の少女の“死ぬまでやりたいリスト”に書かれたすべてを実行していく姿を描く。“死ぬまでやりたいリスト”の1項目に『ももクロのライブに行く』というものがあり、実際に横浜アリーナで行われたももクロのライブ中に撮影を行い、12000人のももクロファン(モノノフ)を前に、ステージに上がった吉永と天海とムロが、ももクロと一緒に踊るシーンを撮影したそうで、吉永は「ももクロさんとご一緒できて、モノノフとしては本当に幸せな気持ちでおります」と挨拶すると、会場に詰めかけたモノノフから「フー!」と歓声が起こり、これにムロが「吉永さんや天海さんに『フー!』っていう人たちは君たちだけだよ」とツッコミを入れると、会場から笑いが起こった。
百田夏菜子、吉永小百合のモノノフ宣言に感激
また、百田は「今回、こうして皆さまと一緒にこの場所にいられることが、グループとしても本当に夢のようです」と感慨深げに語り、「今回はモノノフの皆さんと一緒にこの映画に参加できて、ももクロチーム一同、私たちも含めて本当にびっくりしています」と吐露。「素敵な映画なので、たくさんの方に見ていただけたらいいなと思います」とアピールし、「先ほど吉永さんが『モノノフです』とおっしゃってくださった音源を、個人的にいただけたらいいなと思います(笑)」と笑顔を見せた。横浜アリーナでのライブシーンについて、改めて尋ねられると百田は「私たちのライブ会場にお3方に来ていただきまして、ファンの方もお3方が来てくださることを知らずにライブをやっていたので、お客さんが1番びっくりしていて、客席に吉永さんと天海さんがくるシーンがあるんですけど、そのシーンで『隣に吉永さんと天海さんが来ても平然とした顔をしてください』って言われたモノノフさんが1番辛かったと思います」と語り、「そういう緊張感もありつつ、でもいつも通りのライブを楽しんでほしいなという思いでやらせていただきました。お2人と一緒に踊ることができて、私たちの人生の中でも宝物ができました。ありがとうございます」としみじみと語った。
ムロツヨシ、モノノフと交流
そんなライブシーンに参加したムロは「6人がステージに登るとき、僕はちょっと横でヲタ芸で応援するシーンがあったんですけど、そのシーンで近くのモノノフさんたちが、僕は“ムロツ”って呼ばれているんですけど、『ムロツ、ない!それ間違ってる。うちらそれやらないから!』って言われて、『こういう役柄なんだよ』って。でも温かく見守ってくれました」とエピソードを明かし、さらに「そのときの撮影を内緒にしてくださいって言ったんですけど、そこから一切、このSNSの時代に漏れなかった。これは本当に皆さん感謝しております。ありがとうございます」とモノノフに感謝した。同じく、同シーンについて吉永は「12000人のファンの方たち一緒にというか、私たちが舞台に上がってしまって、私にとっては本当に一生に一度のことです」と感無量な表情を浮かべると、天海も「夢のような時間でしたね」と吉永と顔を見合わせ、「皆さんが振ってくださるペンライト、そして声援、笑顔がどれだけステージの上にいる私たちを励ましてくださっているか、ぜひ映画を見て確認してください」とコメント。「そんな話をずっと来る車の中で(ももクロと)話していて、モノノフの方にもぜひ見ていただきたい。どれだけももクロちゃんたちを励ましているか、映画を見ていただければよくわかると思います。素晴らしいシーンです」と力強く語った。(modelpress編集部)
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