

眉頭を描きすぎると古見え確実!プロが教えるNG眉の特徴&垢抜けテク
メイク講師のSAKIです。眉メイクの美しさは「眉頭」で決まると言っても過言ではありません。眉頭が濃いと、たとえ形が綺麗に整っていても、ムラになっていなくても、なんだか垢抜けない印象に…。今回は、眉メイクにおける眉頭の重要性、眉頭を美しく仕上げるためのテクニックを詳しくご紹介します!
眉のグラデーションを作れば一気にプロ級仕上げ!
先ほど少しお話ししましたが、眉頭の濃さは眉メイク全体の仕上がりに影響します。眉頭は薄く、眉尻に向かって徐々に濃くなっていくグラデーション仕上げが理想的です。ですので、眉の描き始めは眉尻からがおすすめ。
アイブロウペンシルで眉尻の角度や形を整えた後、眉山から眉頭に向かって徐々に形を整えていきます。アイブロウパウダーで色やムラを整える際も、眉尻から描くのがいいでしょう。
まずは眉尻の色を整え、眉頭に向かってさらに整えていきます。この時、再度ブラシにパウダーを取ることはせず、ブラシに残ったパウダーで仕上げると自然に淡い眉頭が完成します。さらに自然に仕上がる眉頭の描き方は、次の項目で詳しくご説明します!
眉頭から3mm離れたところを描けばOK
筆者がメイク講師として眉頭の描き方を教える時、「眉頭から3mm離れたところまでをペンシルとパウダーで仕上げましょう」とお伝えしています。眉頭3mmの範囲は一旦無視し、眉尻から眉頭3mm手前のところまでペンシルで形を整え、同じくパウダーも同じ位置まで色やムラを整えます。
3mm手前まで完成したら、あとは何もついていないブラシで眉頭に向かってボカしていくだけ!眉頭ギリギリのところまでペンシルで描いてしまったり、パウダーを馴染ませてしまったりすると色が定着し、濃さの原因に。後からブラシでボカそうとしても、うまく淡くならずムラっぽく仕上がる可能性があります。
まずは眉頭には手をつけず、後からボカすことで誰でも淡い眉頭が完成しますよ。この時気をつけるべきポイントは、「形を整えながらボカすことを意識する」「ブラシの力加減に注意する」という点です。
ブラシを一定の方向に、同じ力加減でボカさなければムラっぽくなり、「ボカされた」というより「眉メイクが落ちた」というような仕上がりになってしまいます。ブラシは小刻みに動かし、一定の方向にボカしていくことで綺麗な形を維持したまま綺麗に仕上がります。
また、力加減は「撫でるように」!ゴシゴシブラシを当てると眉だけでなくファンデーションも消えてしまうので、撫でるだけでOKです。
眉頭の美しさは「スクリューブラシ」でキマる
先ほどからブラシを使いましょう、というお話をしていますが、アイブロウパウダーを馴染ませるときは「アイブロウブラシ」、眉頭をボカすときには「スクリューブラシ」を使いましょう。
マスカラのブラシと同じような形状になっており、はみ出した部分を修正したり、質感をふんわり柔らかく整えたり、濃くなってしまった色をボカしたりするときに便利です。
スクリューブラシの使い方は、先ほどお伝えしたとおり、ゴシゴシ強く肌に当てず、撫でるように動かしましょう。また、スクリューブラシの根元を少し曲げて角度をつけるとよりボカしやすくなるので筆者は少しブラシをアレンジして使用しています。
もし曲げることができる形状であれば、ぜひ試してみてくださいね。(公式的な使い方ではありませんので、製品情報をご確認ください。)
まとめ
今回の記事内でご紹介したコスメはこちらです。
ケイト アイブロウペンシルZ LB-1
セザンヌ アイブロウワックス&パウダー W1
アディクション アイブロウブラシ スクリュー
眉頭の仕上げ方で眉全体の美しさが左右されます。綺麗に整えたはずなのに、なんだか垢抜けない…という方や、眉だけ悪目立ちする…という方は、まずは眉頭の濃さに注目して、この記事を参考に眉メイクをアップデートしてみましょう!
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