

アイシャドウ迷子さんへ!オトナのための色・質感・使い方完全マニュアル
こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回は「大人世代のためのアイシャドウの色・質感・使い方完全マニュアル」です。ポイントをおさえてアイシャドウ迷子さんから脱出しましょう。
①40代のアイシャドウ選び(色)
40代は目の周りのくすみが気になる方が多いと思います。そんな人が色選びで気を付けることはベースカラーにまぶたのくすみを飛ばすカラーを必ず揃えておくことです。
便利なのはベージュ系カラー。ベージュ系でも、ピンク味、オレンジ味、ブラウン味を帯びたカラーがあるので、肌のトーンに合わせて持っておくのがおすすめ。このカラーをベースに他のアイシャドウをのせていくと自然と肌に馴染みます。
シェードカラーもボヤけた目元を引き締めるために揃えたいところですが、あまりに濃いシェードカラーだとまぶたが落ち込んで老け見えするので、柔らかく影をつけて立体感を出します。
濃い締め色はアイラインとして使うと、ラインがガタつきやすい40代さんでも程よく引き締めつつ繊細なラインを描けます。
ご紹介したアイシャドウは、ロムアンド スライドシングルアイシャドウ M12 M30 S15 、リリミュウ インザミラーアイパレット 04イノセントピーチです。
②40代のアイシャドウ選び(質感)
40代のまぶたは若い頃に比べると乾燥によるシワっぽさが目立ちやすくなるので、アイシャドウの質感で肌のアラがキレイにカバーできるかどうか分かれます。
キラキラしたラメやパールばかり選んでしまうと肌のアラが悪目立ちしてしまいますので、きめ細やかなパール感やマットな質感のアイシャドウをメインに揃えると肌がキレイに見えます。キラキラしたラメカラーはアクセントとして使う程度にします。
ご紹介したアイシャドウは、リリミュウ インザミラーアイパレット 04イノセントピーチ、アディクション ザ アイシャドウ パール 015P NARS パワークローム ルースアイピグメント 9137です。
③40代のアイシャドウの使い方
では、実際に40代の方向けのアイシャドウの使い方をご紹介します。
まずベースカラーのベージュ系カラーをアイホール全体に広げます。アイホール全体に広げることで目元に広がりが出しつつ、目元のくすみをカモフラージュします。
次に締め色を目のキワに入れていきます。目尻側が濃いめになるようにのせることで目の奥行きを出せます。
締め色はのせすぎて濃いグラデーションにしてしまうと、一昔前のアイメイクに見えたり重たくなって老け見えするので淡いグラデーションを作る程度にします。
目の下もベージュ系のカラーを涙袋ラインまで入れますが、締め色は目のキワのみに留めます。
そして光を入れてアクセントになるラメカラーはまぶたの中央に入れます。
目の下は入れ過ぎるとシワっぽさが目立つので、入れる場合は目のキワに入れます。
また、目頭にもラメカラーを入れることで目元が潤んでイキイキとした印象に仕上がります。
40代のアイシャドウの使い方は肌をキレイに見せつつも、目元がボヤけず奥行き感を出せるかが大事なポイントになります。
アイシャドウ選びと使い方、参考にしてみてくださいね。
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