眉メイクが苦手な人、必見。2024年秋リブランディングの「サナ ニューボーン」からテクニック要らずで“うぶ眉”に仕上げるアイテムが登場
毎日メイクをしていても、苦戦しがちなアイブロウ。トレンド感のある眉メイクをしたいけれど、苦手意識があっていつも通りになってしまう……なんてことはありませんか?
エクセルやなめらか本舗などのブランドを展開するノエビアグループの常盤薬品工業は、今年29年目を迎える「サナ ニューボーン」をリブランディングすることを発表しました。
多機能メイクブランドからアイブロウブランドとして進化したシン・サナ ニューボーンより登場するのは、アイブロウペンシルとアイブロウマスカラの2種類。今っぽい眉に仕上げるという2アイテムは、一体どのような商品なのか、コスメ好きライターが新製品発表会に参加してきました。
■アイブロウブランドに生まれ変わった「サナ ニューボーン」
1996年に多機能メイクブランドとして誕生した「サナ ニューボーン」。これまでにブランドの代名詞と言える「サナ ニューボーン WブロウEX N」をはじめとする、初心者でもプロ級の仕上がりを実感できるアイテムを展開してきました。
長年、眉メイクに向き合ってきたサナ ニューボーンが“アイブロウメイク満足度向上”をテーマに 12 年ぶりにリブランディングを果たし、「毎日誕生、私の正解アイブロウ」とブランドメッセージに掲げ、眉メイクに自信が持てるアイテムを提案します。
■ブランドを代表するアイテムがリニューアルして登場
リブランディング後、第一弾として8月6日より登場するのが、ブランドの代名詞とも言える3 機能一体型の多機能アイブロウ「サナ ニューボーン WブロウEX N」の進化版「サナ ニューボーン パーフェクトアイブロウ」。
25年間にわたり愛され続けてきたアイテムが、さらに機能を高め、カラー展開とパッケージデザインの見直しを図り、リニューアルしました。
「サナ ニューボーン パーフェクトアイブロウ」は、ペンシル、パウダー、ブラシが一つになった3in1のアイブロウアイテム。ペンシル部分は好評だった楕円芯形状はそのままに、芯を柔らかく改良してより描きやすくなったのだそう。
パウダーは、ダマになりにくい処方に改良。従来品はツヤ感でグラデーションを表現するためにパールが配合されていましたが、昨今のトレンドを組み込んでパールを抜いたといいます。
また、付属のチップもアイブロウパウダーのブラシの使い心地をイメージし、面で塗りやすく、肌あたりの柔らかいスポンジに変更されていました。
スクリューブラシ部分は、柔らかな繊維はそのままに、先細りの形状になったことで顔の凹凸にフィットし、先端で調整しやすくなったのだそう。
ペンシルとパウダーにはウォータープルーフ処方を採用し、“パーフェクトアイブロウ” の名にふさわしい眉の仕上がり・機能を追及しました。
カラーラインアップは、ブラウンを基調とした8 色展開。従来品で人気だった 5 色はそのままに、好評だった限定色のグレージュブラウンを定番化し、トレンドを押さえたピンクブラウン、ラベンダーブラウンを新たに追加しました。
また、従来品と比較してパッケージのプラスチック使用量を重量比で約 80%削減と環境にも配慮。クローゼットから服を選ぶときの心躍る感覚をパッケージで表現し、幅広い年代の人が手に取りたくなるデザインに生まれ変わりました。
■リニューアル第二弾は“うぶ眉”に仕上がる眉マスカラ
ブランドリニューアル第2弾として9月3日に登場するのは、発色だけでなく、質感にもこだわったという眉マスカラ「サナ ニューボーン カラーリングブロウマスカラ」です。
やわらかフィルム処方で極細ファイバーを配合した眉マスカラ液は、うぶ毛のような毛並み感を演出するとともに、柔軟性のある被膜剤で毛を 1 本 1 本コーティングして自眉の色もしっかりカバーします。
ブラシは、根元からしっかり毛並みを起こせるスクリュー型を採用。約10mmのコンパクトなブラシは、小回りが利き、うっかり地肌についてしまう心配もありません。
さらに、汗・水・皮脂に強いウォータープルーフ、こすれに強いスマッジプルーフにも対応し、お湯オフも可能。眉メイクに自信が無い人でも、ナチュラルに効率良く仕上げられる工夫が詰まったアイテムです。
カラーラインアップは、なりたい印象に合わせて選べる 3 色展開。01 ナチュラルブラウンは、使いやすさ抜群の王道ブラウン。 02 アッシュブラウンは、ほどよい抜け感のあるアッシュ系のカラー。03 モーヴブラウンは、上品な印象のまろやかなモーヴと、毎日のメイクに取り入れやすいカラー展開となっていました。
■ヘアメイクアップアーティスト 小松胡桃さんによるメイクデモンストレーションも
発表会では、人気ヘアメイクアップアーティストの小松胡桃さんによる、ミュートメイクに合うアイブロウのメイクデモンストレーションが行われました。
メイクデモンストレーションで使用されたのは、小松さんの推しカラーという「サナ ニューボーン パーフェクトアイブロウ」の08 ラベンダーブラウンと「サナ ニューボーン カラーリングブロウマスカラ」の03 モーヴブラウンの2種類。
まず、「サナ ニューボーン パーフェクトアイブロウ」のスクリューブラシを使ってコーミング。 眉頭から下から上に、黒目の上は横に、眉尻は上から下にとかし、眉毛についている余分な油やスキンケアの残りなどをしっかり取っていきます。
この時に、ストロークをゆっくりと、しっかりテンションをかけることで、眉の仕上がりが格段に変わってくるのだそう。
続いて、パウダー部分を使用して、眉毛の下地を作っていきます。黒目の上から眉尻に向かってのせていき、色味が一番溜まっている黒目の上から眉頭の方にぼかすことで自然なグラデーションが出来上がります。
次にペンシル部分を使って眉尻を描いていきます。この時に、眉尻が眉頭よりも下がった位置にこないように意識することが大切なのだそう。
こめかみに向かってまっすぐ伸ばすようなイメージで書いていくのがポイントだといいます。
ペンシルで描き終えたら、眉毛が肌から孤立してしまわないように、アウトラインにスクリューブラシを置いて、トントンと左右に動かしながらぼかしていきます。
最後に、「サナ ニューボーン カラーリングブロウマスカラ」の03 モーヴブラウンを使って、根元からしっかりと染めていくように、毛の流れに逆らって塗布していきます。
毛流れを整え、アウトラインを邪魔している眉毛がある場合は、「サナ ニューボーン パーフェクトアイブロウ」のスクリューブラシにオレンジ系のコンシーラーを取り、手でなじませてから眉毛に絡めます。
小松さんによると、筆で塗ると外国人の眉毛のようにパキッとした仕上がりになってしまい、日本人の骨格に馴染みづらいことから、スクリューブラシを使うことがおすすめなのだそうです。
仕上がったアイブロウを見てみると、肌に馴染みながらもふんわりとしたトレンド感のある眉に仕上がりました。
■テクニックレスでトレンド眉に!
今っぽい眉毛を取り入れたいけれど、方法が分からずになかなかアップデートができない人も多いはず。
テクニックいらずでトレンド感のあるアイブロウアイテムを探している人は、一度試してみてはいかがでしょうか?
(取材・文:吉川夏澄)
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