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悪くないけどなんとなく微妙…2023年っぽヘアメイクvs2024年っぽヘアメイクのちがい
美容ライター、コスメコンシェルジュの斎藤明子です。去年の髪形やメイクをそのまま続けてはいませんか?少し前には新鮮に映った髪型やメイクでも、季節が変わった今年にはもう、微妙に去年っぽく見えているかもしれません。そこで今回は、今年もまだまだ人気だけれど、なんとなく微妙に見えてしまうヘアメイクと、2024年に新鮮に見えるヘアメイクの違いをご紹介します。
2023年っぽヘア
2021年頃からずっと続いている長め前髪の切りっぱなしボブに変化が生まれ、顔周りレイヤーが浸透してきた2023年。
こなれ感や抜け感を重視する時代の雰囲気にもマッチするよう、前髪とつながった顔まわりレイヤーにS字カールで小顔効果を狙う髪型が圧倒的に人気でしたよね!
髪色は、いわゆる茶髪風の赤みのある明るいブラウンは卒業したくてもブルーブラックはハードルが高くて…という方が多かったかもしれません。
結果として、オリーブトーンのベージュにしたり、少しトーンをダウンさせてこなれ感を演出したりする髪色が人気だったようです。
2024年っぽヘア
少しずつ浸透してきた顔周りのレイヤーは、じわじわと人気が高くなり、かなりの確率で取り入れる人が多くなっています。ただ、今年っぽい新鮮さをまとっている…という意味では、これまでの顔周りレイヤーでは少し微妙。
これまでの、顔周りを膨らませて小顔に見せたり、レイヤーを入れて巻きやすくしたりするための顔周りレイヤーから、動きを出して個性を魅せるレイヤーの入れ方に移行しています。
例えば、姫カットを2段・3段入れたストレートレイヤーや、高い位置でレイヤーを入れて、あえて前髪にも長い部分にもつなげないヘアスタイルも2024年っぽく可愛いですよね。
さらさらストレートはデイリーには難易度が高い…という方は、38mmのカールアイロンで作る肩下の大きめな「くびれ」ワンカールでネオウルフをさらに進化させてみるのも◎。
きれいな髪の質感が大事なので、トリートメントやヘアケアには気を配ってくださいね!また、前髪を作る人もとても多くなってきて、これまでタブーとされていたワイドバングもこなれたおしゃな雰囲気づくりにぴったり。
モードをまといたい方は挑戦してみて!髪色はアッシュのベージュピンクが人気です。
メイク
2023年っぽメイク
透け感のあるアイシャドウでほどよく陰影をつくるアイメイクが人気でした。
過剰な涙袋メイクから、血色感で自然に盛る涙袋メイクへと移行し、適度な下まぶたメイクとして定着してきました。
2024年との大きな違いは、わかりやすいところではカラーです。
レッドをメインカラーとしたレッドブラウン系パレットの人気が高く、目元をレッドの囲み目にした女子が街にあふれていました。
また、リップは粘膜ピンクが人気でベースメークはツヤ肌と血色感チークの独壇場でした。
2024年っぽメイク
ツヤ肌と血色感チークが人気だった2023年から移行して、2024年春夏からはセミマット肌に進化系のハイライトで盛るメイクが人気になっています!
トレンドの「内側からの潤いはしっかり感じさせてくれるセミマットな肌」づくりを叶えてくれるリキッド状のハイライトやチーク、新作のパウダーをぜひチェックしてみて!
アイシャドウは、ラベンダーやオレンジを差し込んで、強めのラメでしっかり盛るのが2024年夏メイクとして人気になっています。
眉毛の地毛の色の存在感を消すような眉メイクと、ピンセットでしっかり作る束感まつ毛も2024年メイクにはマストなので、今年っぽさを纏いたい時はぜひ取り入れてみてくださいね!
リップは少しベージュっぽさを感じさせるピンクやオレンジ系が時代の雰囲気です。
少し前の2023っぽヘアメイクを今年も続けていても、決して古臭い印象にはならないので、無難にまとめたいときはむしろおすすめかもしれません。
でも、悪くないけどなんとなく微妙…に見えてしまうという一面もあります。より新鮮な今っぽさを纏いたいなら、ぜひ2024年っぽヘアメイクに挑戦してみてはいかがでしょう。
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