メイクが上手くできない理由知ってた？40代がやりがちなメイクの落とし穴3選

2024.04.14 08:00

提供：michill (ミチル)

こんにちは、コスメ＆メイクライターの古賀令奈です。メイクにこだわっているつもりが、なぜか上手くいかないことはありませんか？その原因は、自分ではよいと思ってやっていたメイクに潜んでいるかもしれません。今回は40代の方がやりがちなメイクの落とし穴と改善方法をご紹介します。

1．パウダーレスメイクで崩れ＆ギトギト感

パウダーレスメイクで崩れとギトギト感

パウダーなしでOKなファンデーションは、生っぽいツヤ感を演出できるとして人気があります。

しかし、こうしたベースメイクは比較的高難度であり、さまざまな失敗の原因になりがちです。

全体にツヤが多めな仕上がりになるうえ、ツヤ肌系の下地やクリームハイライトを合わせるとギトギトした印象になりやすいんです。

また、春夏は汗や皮脂の影響でメイク崩れが起こりやすくなります。

ベースメイクの仕上げはできるだけパウダーを重ねたほうがキレイに仕上がりやすく、メイク崩れも防げて朝の状態が長続きしやすくなります。

パフで重ねると粉がたっぷりついてマット寄りの仕上がりになりやすいですが、ブラシで軽くなでるように塗ると薄づきに仕上がります。

薄く重ねる程度ならツヤが適度に残り、肌のキメも整って見えて◎

コンシーラーの色が合わずに悪目立ち

40代になると隠したい部分が増えるもの。

頬や目の下の目立つ場所にシミや肝斑ができやすい世代のため、コンシーラーでカバーする方が多いのではないでしょうか？

コンシーラーで気をつけたいのが、色の選び方です。ファンデーションの色と違いすぎると、コンシーラーを塗った部分が悪目立ちしてしまいます。

シミや肝斑を隠せてもコンシーラー自体が目立ってしまい、違和感のある仕上がりになります。

頬の高い位置は光を受けて明るく見えやすい部分なので、コンシーラーも明るめがおすすめです。

ファンデーションの色とギャップを感じにくく、自然な仕上がりになるでしょう。

目の周り全体に入れた囲みアイラインはNG

今の40代さんが若い頃はアイラインを太く濃く入れるメイクが流行りましたよね。

今は昔のように太すぎるアイラインを入れる方はあまり見かけませんが、細いアイラインで目周り全体を囲みたくなる方は少なくないでしょう。

たとえ細く入れるとしても、目周りをぐるっと囲むようなアイラインはおすすめできません。

アイラインで目を囲むと目元が暗く見えるだけでなく、本来の目のサイズを際立ててしまうため、大きく見せる効果は期待できません。

アイラインは上まぶたの目尻にのみ入れるだけで十分です。囲まずに仕上げると抜け感が生まれ、明るい目元になります。

40代がやりがちなメイクの落とし穴3選をご紹介しました。

メイクで失敗してしまう原因は、自分ではなかなか気づきにくいことが多いもの。今回ご紹介したメイクに心当たりがある方は、改善方法を試してみてくださいね。