一重・二重・奥二重さん向け!目の形別♡垢抜け眉×アイメイク
美容ライター・コスメコンシェルジュの斎藤明子です。顔の印象を大きく左右する、眉のスタイリング。顔タイプや顔型によって、似合うスタイルが変わることはご存じの方が多いと思いますが、実は、目の形によっても垢抜けて見える眉のスタイリングに傾向があります。似合うアイメイクとのバランスともいえるでしょう。そこで今回は、一重・二重・奥二重の目の形別に、垢抜け眉とアイメイクのバランスをご提案します。
理想的な眉毛、その基本をおさらい
まずは、基本の眉スタイリングをおさらいしましょう。ここ数年は、眉頭をぼかした、自然な毛流れを感じさせるナチュラル眉の人気がずっと続いています。
ナチュラル眉だからと言って、アウトラインを気にせず万全と整えようとするとうまくいきません。基本のポイントはおさえてから眉を整えましょう。
おさえるべきポイントはここ!
眉頭:小鼻の延長線上
眉山:眉頭から眉尻までの三分の二。(瞳の外側の延長線と眉尻の延長線のちょうど真ん中くらい)
眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線と眉頭の下の平行線を結んだところ
この基本の眉スタイルを原型として、似合うアイメイクとのバランスを考えたときに、それぞれのポイントをどの位置にもってくると垢抜けて見えるかが目の形別に変わってきます。
一重さん
アイメイクのポイント
膨張色やパール感の強いアイシャドウを上まぶたに塗ると目が腫れぼったく小さく見えてしまうので、マット系の引き締めカラーをまぶたの上下に塗る方法がおすすめです。目力が強くなるのでアイラインは引いた方がいいのですが、目尻側に長く引きすぎると目が長く=細く見えてしまうので注意してくださいね。下まぶたに、引き締めカラーをアイラインのように入れる方法も一重さんにぴったりです。
また、ラメを黒目の上にポイントで乗せると、目をきれいに大きく可愛く見せてくれるのでおすすめです。
眉スタイリングのポイント
おすすめの眉スタイル=少し太めの平行眉
一重さんは、目そのものにカーブが少ないことが多いので、アーチ眉よりも平行眉に整えた方が、バランスがよくなります。さらに、少し太めにする方が今っぽい雰囲気にまとまります。また、眉カラーは、ピンクやブラウンレッドなど主張の強い色にすると、眉毛ばかりが目立ってしまいがちです。とはいえ、濃いめのブラウンやブラックでは、きつい印象に見えてしまいがちなので、抜け感をまとえるグレージュなどがおすすめです。
二重さん
アイメイクのポイント
まぶたに塗った色が発色しやすい二重さんは、濃いグラデーションで立体感を作り込むと少し古い印象に見えてしまいがちなので、透明感のあるきれいな色のアイシャドウのワンカラーアイメイクがおすすめです。血色感のあるピンクやピンクブラウン、コーラルオレンジを上下まぶたに塗り、この夏に新鮮に映るブルーなどを、さらりと指でまぶたに重ねるのもおしゃれです。グリッターは、下まぶたに塗ると華やかさを自然にまとえて抜け感のある今っぽい印象にまとまります。
眉スタイリングのポイント
おすすめの眉スタイル=自然なカーブのアーチ眉
二重さんに似合う抜け感のあるナチュラルな印象とも相性のいい、自然なカーブのアーチ眉が、垢抜けて見えておすすめです。また、眉頭は、骨格に沿って基本より少し内側気味にするスタイリングの人気が高くなっています。眉尻の位置は輪郭にあわせて、自然に見える位置ですっきりさせる方法がおすすめ。髪色やアイメイクにあわせて色をのせる眉メイクも二重さんに似合います。
奥二重さん
アイメイクのポイント
まぶたに塗った色が、隠れてしまいがちな奥二重さん。濃い締め色のアイシャドウは、細く入れても見えなくなり、広く入れると太いアイラインのように見えてしまい目が小さく見えてしまいます。また、一重さん同様、パール感の強いアイシャドウや膨張色のアイシャドウは目が腫れぼったく見えてしまうので、締め色のマット系アイシャドウを上まぶたに広めに塗り、同じ色を下まぶたにも塗る方法がおすすめ。利かせ色は、色が見えやすい目じり側に入れて明るいラメカラーを下まぶたに重ねると目が大きく見えます。
眉スタイリングのポイント
おすすめの眉スタイル=眉尻に少しカーブのある平行眉。もしくは、平行気味なアーチ眉。
アイシャドウを広めに入れるアイメイクがおすすめの奥二重さん。眉スタイルは、二重さんよりも少し細目にした方がバランスをとりやすくなります。二重幅が狭い奥二重さんは、一重さんのように平行気味に調えて、眉尻だけ少し自然なカーブをもたせるといいでしょう。二重幅が広めで目のカーブがある奥二重さんは、二重さんのように、自然なカーブのアーチ眉にするとバランスが取りやすくなります。
目の形にあわせた眉とアイメイクのバランスをご紹介しました。少し意識するだけでも、印象が垢抜けて見えるので、ぜひやってみてくださいね。
イラスト:suzuka(イラストレーターの詳細は筆者のプロフィールページ参照)
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