意外と知らない!夏のスキンケアで気を付けたいこと
2017.07.10 10:00
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夏は紫外線や乾燥など、お肌にとってトラブルの原因になることが意外とたくさんあります。冬を乗り越えたからといって気を抜いている人も多い季節なので、夏のスキンケアについて一度確認した方が良さそうです。今回は、意外と知られていない夏のスキンケアについて、注意点や方法をご紹介します。
紫外線対策の日焼け止めは塗りなおしが大切
夏の紫外線、気をつけて対策している女性は多いですが意外と知られていないのが、数値の高いものを使うより塗り直しをする方が効果的という事です。よく日焼け止めに書かれている「SPF30 PA++」といった数値ですが、数値が高ければ良いと思っている人も少なくありません。
数値の大きさで紫外線からお肌を守る時間や強さは変わりますが、どんなにしっかり塗っても時間の経過で次第に効果は薄れてしまうのです。
日焼け止めは最低でも2時間から3時間に1回塗り直しをしないと、本来の力を発揮できないと言われているので朝1回しっかり塗ってもダメだということです。
とくに紫外線が強い午前中から15時頃は、お肌をしっかり守るためにも意識的に塗り直しをしましょう。
汗を拭き取らないと乾燥や肌トラブルの原因になる
暑い日の日中は歩いているだけでも汗をかいてしまうという人は多いですが、その汗もしっかりとケアしないと肌トラブルの原因となってしまいます。汗をかいた状態のまま放置してしまうと、お肌が汗の水分を吸ってふやけてしまうことがあります。
そうなると刺激を受けやすくなってしまい、肌荒れなどのトラブルに繋がってしまうことも。
また、汗が蒸発する時はお肌の水分も一緒に奪ってしまうので、乾燥の原因となってしまうことがあります。
汗をかいたら出来るだけ早く拭き取って、お肌をトラブルや乾燥から守ってください。
洗顔のし過ぎは乾燥の原因になる
お肌がベタベタしてしまう夏は、ついつい一日に何度も顔を洗ってさっぱりさせたいと考えてしまいがち。しかし、洗顔を必要以上にしてしまうとお肌に必要な油分まで奪われてしまい、乾燥を引き起こしてしまうのです。
洗顔は出来るだけ朝と夜の1日2回までにして、それ以外はベタつきをティッシュオフするなどがオススメです。
どうしても洗いたい時は洗顔料を使わずに、水だけで優しく洗うようにすると良いでしょう。
冷房などで乾燥しているので保湿しないのは絶対にNG
暑い夏でもオフィスワークなどの場合は、1日中冷房のきいた部屋で過ごす人も少なくないはず。冷房の風は思っている上に乾燥しているので、日中にお肌を乾燥する状況に置いていることになります。
しかし、お風呂上がりなどはお肌がベタつくからと、保湿をしないのは絶対にやめましょう。
ベタつくように感じるのは、乾燥し過ぎによってお肌が自分自身を守ろうと皮脂を分泌させる「インナードライ」である可能性があります。
インナードライは表面上ベタついていても、お肌の乾燥がかなり進行している状態なので保湿をしないと改善することはありません。
化粧水はもちろんお肌を保護する乳液やクリームも必ず使い、冬と同じくらい入念な保湿ケアをすることを心掛けましょう。
いかがでしたか?
夏は、一年の中で1番肌トラブルに見舞われやすい時期と言っても言い過ぎではありません。
健康で美しいお肌を保つためには、夏こそ入念なスキンケアが必要ということです。
正しい方法でお肌を紫外線や乾燥から守って、海やプールですっぴんになっても怖くないお肌をつくっていきましょう。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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