子育てに口出し… 令和の嫁姑問題あるある5選
嫁姑問題は、昔も今も女性を悩ませる問題。でも令和の時代を迎えた今、その内容は少し変わってきているようです。この記事では、令和ならではの嫁姑問題のあるあるを紹介。さらに、いやな姑の特徴をチェックリストでまとめました。嫁姑問題を円満に解決するヒントもお伝えします!
令和の嫁姑問題あるある
令和の嫁姑問題は、どのような形で起こっているのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
過干渉
令和の嫁姑問題で多いのが、姑の過干渉。距離感がバグっているのか、毎日のように連絡をしてきたり、何かと一緒に過ごしたがったりする姑も少なくありません。
人によっては、連日のアポなし訪問も……。嫁のストレスは頂点に達してしまいます。
子育てへの口出し
姑にとって、孫はかわいくてたまらない存在。そっと見守り、必要なときにアドバイスをもらえるのであれば、これほど心強い存在もありません。
とはいえ、子育ての主導権を奪われるとなると話は別。「この子の母親はわたしなのに」と、嫁がメンタルを病んでしまうことに……。
家事への批判
姑世代の理想の嫁像は、基本的に昭和の専業主婦。しかし共働きが主流の令和の時代、それに応えるのは至難の業です。
にもかかわらず、完璧な家事を求めて批判をされてしまっては、嫁としては不満を感じずにいられません。
「夫婦で同じように働いているのだから、わたしだけでなく息子さんにも家事のご指導をなさっては?」そう言いたい気持ちをグッとこらえているのです。
夫(息子)への執着
息子を手放したくない姑の愛情は、時にいき過ぎてしまうもの。嫁と夫の言い争いでも、息子の肩を持つのはあたりまえ。明らかに息子が悪いにもかかわらず、感情的に嫁を責めることも。
その偏愛ぶりに嫁はウンザリ。いつまで経っても息子を「かわいいボクちゃん」扱いする姑に、ため息をつくしかありません……。
SNSでの嫌がらせ
SNSが発達した令和だからこその嫁姑問題が、SNSでの嫌がらせ。
嫁のSNSを監視し、気に入らないことがあれば愉快犯のアンチかと見紛うようなキツいコメントを残します。
ゲンナリしながらブロックすれば、別アカウントを作って執拗に絡んでくる始末。もはや溜息しか出ません。
【嫁姑問題の原因】いやな姑チェックリスト
嫁姑問題を引き起こす嫌な姑には、いくつかの共通する特徴があります。
次に挙げる特徴にあてはまればあてはまるほど、いやな姑度も高い傾向に。10個以上あてはまったら、絶縁待ったなしかも?
・プライバシーを侵す
・孫を奪おうとする
・何かと被害者ぶる
・家族の行事を仕切る(嫁の都合や意見は聞かない)
・嫁の外出を監視する
・些細なことで嫁を責める
・嫁の友人関係に口出しする(友人の悪口を言う)
・嫁の実家を悪く言う
・嫁の趣味や好みを否定する
・夫婦の寝室に平気でる
・嫁の買い物を制限する
・嫁の言動を姑に報告するよう夫に強要する
・家計に口出しする
・嫁の料理を毎回批評する
・嫁のSNSを監視し、コメントや写真にケチをつける
・嫁の働き方(共働き、在宅ワークなど)を理解しない
・嫁の実家への帰省を嫌がる
・リモートワーク中の嫁に家事を押し付ける
嫁姑問題を円満に解決するには?
どんなにいやな姑でも、大切な夫の母親です。「できるならうまくやっていきたい」というのが、大半の嫁の本音です。
では、嫁姑問題を円満に解決するにはいったいどうしたらよいのでしょうか?
夫を味方につける
嫁姑問題が解決するか悪化するかの鍵を握るのは、ほかでもない夫。
夫が妻の味方でいさえすれば、大抵の嫁姑問題は大事にならず解決します。
万が一、夫が姑の味方をした場合、嫁姑問題はさることながら、夫婦関係に亀裂が入り、離婚に至る可能性も否定できません。
2人の関係を大切に思えばこそ、嫁姑問題には夫を巻き込み、味方でいてもらう必要があるのです。
適度な距離を保つ
どんなに親しい関係でも、距離が近すぎれば相手のいやな部分が見えてしまうもの。相手が不仲な姑であればなおのこと、適度な距離は必須です。
特に、頻繁な呼び出しや、アポなし訪問に悩む嫁にとって、距離を取ることは唯一の解決策といっても大げさではありません。
物理的な距離を取ることで、それまで見えなかったお互いの良いところに気付くことも……。
感謝の気持ちを伝える
「自分に感謝をする人をないがしろにはできない」これは一般的な人の心理です。
この心理を利用して、積極的に姑へ感謝の気持ちを表現するのも、嫁姑問題を円満に解決する方法の一つ。
「○○さん(夫)の優しさは、お義母さん譲りですね」「いつも見守っていただいてありがとうございます」そんな感謝の言葉を意識して伝えることで、姑も表立って攻撃はしにくくなるはず。
万が一、姑と大きく揉めることになったとしても、日頃の感謝の姿勢がエクスキューズとなって嫁側に有利な展開に。
令和の嫁姑問題は「いい嫁拒否」で解決!
嫁に対する姑の強気な態度の裏には、「ウチの息子に食べさせてもらっているくせに」「離婚されて困るのは嫁の方」という、古い価値観に基づいた本音が隠されています。
とはいえ、今は令和。大半の夫婦は共働きで、家計は夫婦共に支えているのが一般的です。
姑の考えに根拠がない以上、「いい嫁」でいるのはストレスが溜まるだけ。大切なのは、姑にとって都合の良い「いい嫁」にはなることではなく、大切な夫の幸せな妻でいること。
思いきった「いい嫁拒否」こそ、令和の嫁姑問題のじょうずな解決法なのかもしれませんね。
関連記事
「結婚」カテゴリーの最新記事
-
慰謝料は150万円、財産分与は数千万円!? "サレ妻”のお金事情anna
-
実は仲良く見えるだけ…? オシドリ夫婦の実態のぶっちゃけ話恋学
-
「公認不倫」当事者の本音……30年近く浮気してきた女性がたどり着いた、幸せのカタチとは?anna
-
早めに脱却しないと手遅れに…?不倫のリスク6選恋学
-
交際中の【小さな違和感】に注意! 結婚後、話し合いのできない夫婦になってしまった、妻の後悔とは?fashion trend news
-
男性は冷めてるかも? プロポーズ待ちの女性がしてはいけないNG行動5つ恋学
-
気付いた時にはもう手遅れ…?夫婦仲が悪くなりやすい生活パターン8選恋学
-
あなたはどっち…? 円満な家庭と離婚する家庭の違い4点恋学
-
お互いにずっと大好き! 仲良し夫婦でいるために覚えておきたいコツ恋学