マジ盲点! 付き合ってない人からプロポーズされたことある?
2014.10.10 17:27
提供:マイナビウエディング
放送作家・鈴木おさむさんと「森三中」大島美幸さんは、「交際0日」で結婚を決めたカップルとして有名ですが、通常、現代の日本の場合、プロポーズの多くはいくらかの交際期間を経てから行なわれるもの。お見合いや親の縁組などの一部を除き、付き合っている間にお互いの意志を確かめたり、信頼関係を築いたりしていく中で、結婚に向けた気持ちの準備が徐々に整っていくのが一般的といっていいでしょう。でもそうした過程を一切すっ飛ばして、まったく付き合ってもいない人からいきなりプロポーズされる、なんてこともあるみたい。「実際そんなプロポーズをされた」というエピソードを集めてみました。
■「女将になってくれ」
「高校生のときに勉強を見てもらっていた大学生の家庭教師のお兄さん。私が大学に入学した後もなんとなく連絡を取り続け、ある日告白された。断って、年に数回連絡がくるくらいのまま私は大学を卒業。そして新社会人一年目のとき、今度はいきなり『結婚して、おれの実家を継いでほしい』と言われた。彼の実家は老舗の料亭で、私にそこの女将さんになってほしいということらしい。始まったばかりの仕事は慣れてないから大変だったし、女将さんになるのはちょっと面白そうだと思ったけど、やっぱり普通に断りました。去年、その人は別の女性と結婚したと報告をもらいました」(31歳/不動産)
少し時代がかったトーンのプロポーズ。老舗料亭を切り盛りする裁量がありそうな女子高生って、なかなかいないですよね。「この子なら女将さんになれる!」と見込まれたという経験は、彼女の自信につながりそうな気も。
■高等営業テクニック
「いい感じでもなんでもない、ただの飲み友達みたいな同期の男の子がいた。彼女ができたとか別れたとか、そういう話の相談に乗っていたけど、入社2年目からはそれぞれ地方の支社に配属。顔を合わせることもなくなって、たまにメッセージが来るくらいの仲になった。2年後に同期会が催されて久しぶりに再会するとそこで『結婚してください!』と言われた。付き合ってもないのになんでいきなりプロポーズなのかを聞くと、『実は特別な人だったから、付き合うとか普通のやり方じゃなくて、アプローチも特別にしたかった』のだとか。さすがに婚約は無理だけど、とりあえず付き合うことにはした」(27歳/製造)
この彼女も彼も、実は「やり手」の営業さん。最初に無理そうな提案を持ちかけておき、次にハードルの低い提案をしてそちらの方を成約させる、というのは営業の定石ともいえるテクなんだそうです。彼女はこのプロポーズについて「あれはうまい営業のやり方だった」とも語っていました。お見事。
■バーで知り合った男性
「女友達とバーに行ったとき、隣にいたアラフォー男性と知り合った。ちょっと話していると急に『(きみと)結婚したい』と言ってきたので、『チャラすぎ!』と拒絶。でも意気投合したので連絡先は交換して、日を改めて何度かデートしたのちに付き合うことに。ものすごく遊んでいる人なのかと思ったら予想に反して素朴な人で、初めて会った日に『結婚したい』と口走ったことは『覚えていない』と主張。嘘か本当かどうかはわからないけど、結婚をしたいのはどうやら本当らしい。私としては、彼が信頼に足る人物なのか。今見極めの最中です」(30歳/情報通信)
重々しさをともなって然るべきの「結婚しよう」発言ですが、冗談や、気軽な気持ちで言われるケースもあります。簡単に言う人は“チャラい”認定されますが、言った人のそのときの真意や本気度までは測れません。人生をともに過ごす相手ですから、言われた側としては、そのあたりの見極めは慎重になりすぎるくらいがちょうどいいのかも。
言われた方にしてみたら「なんでそんなこと急に!」と思ってしまうようなプロポーズでも、実はその男性は口に出さなかっただけで、ふつふつとした熱い想いを胸に抱えていたり、密かな確信を持っていたのかもしれません。急に言われることの唐突感は否めませんが、そのタイミングでしかそうと言えなかった男性の葛藤のプロセスも垣間見えます。もしかしたら自分も、気づかないところで誰かから「結婚したい」と強く想われているかも……というのは、なんだか素敵ですね。
(藤井弘美+プレスラボ)
■「女将になってくれ」
「高校生のときに勉強を見てもらっていた大学生の家庭教師のお兄さん。私が大学に入学した後もなんとなく連絡を取り続け、ある日告白された。断って、年に数回連絡がくるくらいのまま私は大学を卒業。そして新社会人一年目のとき、今度はいきなり『結婚して、おれの実家を継いでほしい』と言われた。彼の実家は老舗の料亭で、私にそこの女将さんになってほしいということらしい。始まったばかりの仕事は慣れてないから大変だったし、女将さんになるのはちょっと面白そうだと思ったけど、やっぱり普通に断りました。去年、その人は別の女性と結婚したと報告をもらいました」(31歳/不動産)
少し時代がかったトーンのプロポーズ。老舗料亭を切り盛りする裁量がありそうな女子高生って、なかなかいないですよね。「この子なら女将さんになれる!」と見込まれたという経験は、彼女の自信につながりそうな気も。
■高等営業テクニック
「いい感じでもなんでもない、ただの飲み友達みたいな同期の男の子がいた。彼女ができたとか別れたとか、そういう話の相談に乗っていたけど、入社2年目からはそれぞれ地方の支社に配属。顔を合わせることもなくなって、たまにメッセージが来るくらいの仲になった。2年後に同期会が催されて久しぶりに再会するとそこで『結婚してください!』と言われた。付き合ってもないのになんでいきなりプロポーズなのかを聞くと、『実は特別な人だったから、付き合うとか普通のやり方じゃなくて、アプローチも特別にしたかった』のだとか。さすがに婚約は無理だけど、とりあえず付き合うことにはした」(27歳/製造)
この彼女も彼も、実は「やり手」の営業さん。最初に無理そうな提案を持ちかけておき、次にハードルの低い提案をしてそちらの方を成約させる、というのは営業の定石ともいえるテクなんだそうです。彼女はこのプロポーズについて「あれはうまい営業のやり方だった」とも語っていました。お見事。
■バーで知り合った男性
「女友達とバーに行ったとき、隣にいたアラフォー男性と知り合った。ちょっと話していると急に『(きみと)結婚したい』と言ってきたので、『チャラすぎ!』と拒絶。でも意気投合したので連絡先は交換して、日を改めて何度かデートしたのちに付き合うことに。ものすごく遊んでいる人なのかと思ったら予想に反して素朴な人で、初めて会った日に『結婚したい』と口走ったことは『覚えていない』と主張。嘘か本当かどうかはわからないけど、結婚をしたいのはどうやら本当らしい。私としては、彼が信頼に足る人物なのか。今見極めの最中です」(30歳/情報通信)
重々しさをともなって然るべきの「結婚しよう」発言ですが、冗談や、気軽な気持ちで言われるケースもあります。簡単に言う人は“チャラい”認定されますが、言った人のそのときの真意や本気度までは測れません。人生をともに過ごす相手ですから、言われた側としては、そのあたりの見極めは慎重になりすぎるくらいがちょうどいいのかも。
言われた方にしてみたら「なんでそんなこと急に!」と思ってしまうようなプロポーズでも、実はその男性は口に出さなかっただけで、ふつふつとした熱い想いを胸に抱えていたり、密かな確信を持っていたのかもしれません。急に言われることの唐突感は否めませんが、そのタイミングでしかそうと言えなかった男性の葛藤のプロセスも垣間見えます。もしかしたら自分も、気づかないところで誰かから「結婚したい」と強く想われているかも……というのは、なんだか素敵ですね。
(藤井弘美+プレスラボ)
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