元栓閉めていても…山口県で“大規模ガス漏れ火災” その原因にサバンナ高橋も危惧「どこでも起こり得る」
山口県宇部市内で大規模ガス漏れ事故が起きて、住民は寒い中でライフラインが絶たれて不自由な生活が続いています。

5日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)で、山口県宇部市で大規模なガス漏れが発生して火災が起きたことを報じました。
お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄さんは、防災の専門家に「都内など大規模な都市でも同様の事故が起こる可能性があるのか」について質問をしていました。
原因は「ガバナ」の不具合?
4日午前6時頃、山口県宇部市内で大規模ガス漏れ事故が起き、消防に通報が相次ぎました。市内各地で火事も22件確認されており、2人がやけどによりケガをしています。
住民によると元栓を閉めていても炎が燃え上がったとのことで、原因は「ガバナ」と呼ばれる整圧器の不具合。事故当時は、通常の12倍の圧力がかかっていたそうです。
宇部市では火災やケガを防ぐために約1万2,500世帯のガスの供給を停止しており、ガス会社が会見を開いて謝罪を表明しています。
高橋「都内とかで起きても...」
生活に直結するライフラインが絶たれたことで、市民も不便な生活を余儀なくされています。
スタジオには防災スペシャリストの野村功次郎さんが登場し、非常に珍しい事故であることを解説。高橋さんは「今回のケースは非常にレアなケースとのことですが、システムだけ聞いたらどこでも起こり得ると思うんですけど、都内とかで起きてもおかしくないんですか?」と質問しました。
野村さんは「システムは全国共通ではないんですね。1980年(問題のガバナは1980年製)なので45年前なので...元々は市がやっていたものを民間の業者が譲渡されてやっている状態で、システムの新しい古いや、つけているもの・つけていないものがあるので、確かに(地域で)格差はあったりします」と、地域格差はあると明かしています。
東京ガスは24時間モニタリング
さらに野村さんは「東京は24時間監視されていてハイテクなものを使っている面はありますが、かといってそれで100%安全というわけではないです」と、安全性は高いもののリスクはあると説明しました。
東京ガスグループは、約4,000のガバナがあり、すべてに計測器を設置しており、24時間モニタリングをしているそうです。
ちなみに、筆者の住まいの近所でも10年ほど前にガス漏れが原因の火災が起こりましたが、幸い死傷者はでなかったものの、当該の部屋はベランダまで焼け焦げており、ガス漏れの恐ろしさを痛感しました。
(文/Sirabee 編集部・ほっしー)
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