ヒロミ、「山里でも名前を忘れる」認知症を心配… “物忘れとの違い”を医師が解説
若年性認知症と加齢による物忘れはどう違うのか。還暦のヒロミさんも「これはどっちなんだろう」と悩む瞬間があるそうで…。

認知症と聞くと高齢者を思い浮かべがちですが、近年は比較的若い世代が罹患する若年性認知症も話題になっています。
21日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、全国に約3万5,700人いると推定されている若年性認知症について特集。還暦のヒロミさんも、自身の「物忘れ」について、不安を訴えていました。
歯周病菌と認知症の意外な関係
専門医によると、若年性認知症は「45歳から65歳くらいが1番対象になる」「進行も早いですし、症状も多彩に出てくるので生活に支障をきたすことが少なからずあります」とのこと。
さらに、アルツハイマー型認知症の原因のひとつとされるのが「アミロイドβ」と呼ばれるタンパク質が何らかの原因で蓄積し、神経細胞を破壊すると分かっています。
最近では、「アミロイドβ」が歯周病菌により活性化し、蓄積を促進することも研究で判明しているそうです。
ヒロミ「俺大丈夫かな」
ヒロミさんは「今、もの忘れがあって『これはどっちなんだろう』そういうので『俺大丈夫かな』なんていうのは本当によくあるのよ。名前が出ないとか、本当に忘れるときがあるのよ。山里でも忘れるときあるのよ」と、司会の山里亮太さんの名前を忘れそうになると話し、山里さんを苦笑させていました。
医師によると、ただの物忘れと認知症には違いがあるそう。もの忘れでは「何を食べたか忘れる」「物忘れの自覚がある」「ヒントを与えられると思い出す」などが多く、対する認知症は「食べたこと自体を忘れる」「もの忘れの自覚がない」「ヒントを与えられても思い出せない」という傾向があるようです。
「軽度認知障害」のうちに治療を
さらに、認知症の前段階は「軽度認知障害(MCI)」と呼ばれていますが、その段階で気づくことができれば、改善することもあるもようです。
軽度認知障害は「今までは得意だったものが不得意になる」など、記憶力に変化があったときが要注意。予防としては囲碁や将棋など「対人ゲーム」をする、「散歩をしながらしりとり」など、2つ以上のことを同時に行うことで、脳の司令塔である前頭葉を使って脳の活性化を図れます。
また基本的なこととして、睡眠・食事・休養など体調を整え、生活習慣病を予防することも重要。
40代後半の筆者も生活習慣を整えると同時に、子供のトランプに付き合うなど、楽しみながら脳トレをすることを心がけようと思っています。
(文/Sirabee 編集部・ほっしー)
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