

若い女性から人気がスゴい“男性芸人”は? 佐久間宣行氏ら「女子たちの心を…」「ちょっと異常だよね」
『考えすぎさん』で、吉住が49歳中堅芸人の魅力について言及。視聴者からは「女子校出身の女子いる感じ」「女子トーク書くの上手い」と共感の声が…。

18日深夜放送『考えすぎさん』(テレビ東京系)で、若い女性から支持される“ある中堅お笑い芸人”の話題に。同局の元プロデューサー・佐久間宣行氏が人気の理由を分析した。
吉住がゲスト出演
佐久間氏とお笑いトリオ・ハナコの岡部大、タレント・女優のファーストサマーウイカ、HIPHOPユニット・Creepy NutsのDJ松永の仲良し4人組が考えすぎるテーマについて雑談していく同番組。
日々の「考えすぎること」を発表する流れで、この日のゲスト・女性芸人の吉住は「バカリズムさんが女子たちの心をつかみすぎている」と吐露。「最近、ネイルサロンとか行くときに、なんか『サブスクで映画とかドラマとか観てていいですよ』って言われて...」とネイルサロンでの出来事を振り返っていく。
ネイルサロンで...
自分が芸人だと伝えずにネイルサロンに通っている吉住。勧められて映画やドラマを探していると、若い女性店員から「知ってます? バカリズムってめっちゃおもしろいですよ」と告げられたと明かす。
バカリズムはドラマや映画の脚本家としても成功をおさめ、数々のヒット作・話題作を世に送り出している。そのため、「どのネイルサロンでも、バカリズムさんのドラマとかが流れてて。若い女の子たちに、めちゃくちゃ面白さを説かれる時間があって」と吉住は苦笑する。
佐久間氏も「ちょっと異常」
佐久間氏は「たしかにあの人、『架空OL日記』あたりからちょっと異常だよね」と、バカリズムがOLになりきって架空の日常を綴ったブログから生み出され、書籍・ドラマ・映画と展開した作品『架空OL日記』に言及。岡部も「意味わかんないですよね、あそこの空間(OLの更衣室など)の会話なんて(見たことない)」と追従する。
吉住はコントとドラマで「(面白さの)温度を使いわけている」と芸人目線で分析、そのうえで「自分より年下の女の子がなに考えてるかなんて、わかんなくないですか? なのになんでわかるんだろう」と女心に寄り添えるバカリズムに首を傾げていた。
感性がズレるはずが...
一般的に、年齢を重ねると、若い世代とは感性がズレていくものだが、49歳のバカリズムはいまだ若い女性の感性を刺激し支持をえている。一同は、その事実に、改めて尊敬と驚きが隠せなかったようだ。
視聴者からも「バカリズムさんは心の中に女子校出身の女子いる感じするよな。女性が何人かの主人公のドラマ書くのうまいもんな」「なんでバカリズムさんてあんなに女子トーク書くの上手いんだろ」「バカリズムのドラマの女子会話大好き」と好意的な意見が殺到している。
中年男性の筆者もバカリズム脚本作品のファンだが、若者と映画やドラマの話をする際に、バカリズム作品の話題で盛り上がったのは1度では2度ではない。まさに、世代・年齢差を乗り越えたエンタメ作品と言えるだろう。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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