

上田晋也、賛否あった五輪中継の裏話 “1番困った瞬間”は「知識不足なんだけど…」
『耳の穴かっぽじって聞け!』に出演したくりぃむしちゅー・上田晋也。オリンピックでの「中継裏話」を披露した。

6日深夜放送『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)にベテランお笑い芸人・くりぃむしちゅーの上田晋也が登場。MCとして活躍する彼が「1番大変だったMC仕事」を赤裸々に語った。
上田らがゲスト出演
お笑い芸人・とろサーモンの久保田かずのぶとウエストランド・井口浩之が「人間の生々しい本音」に耳を傾けながら、自由に語り合う同番組。
今回は上田と、上田と30年来の付き合いがあるお笑い芸人・古坂大魔王がゲスト。2人が、いま吐き出しておきたい本音を書き出した「毒出しノート」を発表していく。
上田が「1番困った」のは?
そのなかで井口は「1番困った瞬間とかあるんですか? MCやられて」と大先輩の上田に質問。上田は「大変だなと思うのは、オリンピックとかの中継」だと明かす。
上田は2021年の東京五輪、2024年のパリ五輪などで中継のスペシャルサポーターを務めてきた。
「それは俺の勉強不足って言えば勉強不足なんだけど、(たとえば)トライアスロン...世界で誰が強いのかよくわからない」と知識がないジャンルのスポーツがあったと言及。別の競技を観戦中に「トライアスロンで3分繋いでください」との指示もあり、「いやいやいや...トライアスロンを知らねぇし」と困ってしまったと嘆く。
ほかにも苦労が...
日本人選手が金メダルを獲得した際、スタジオから5分おきに4回、中継を繋げられたときもあったと上田は吐露。「(金メダルとはいえ)4回目、なにかしゃべることあると思うか?」と苦笑する。
さらに東京での開催が決定する前、開催地がどこになるのかを決定する瞬間に合わせ、アスリートと「これまでの誘致活動の歩み」を振り返る番組での出来事にも上田は触れていく。
「もし東京じゃなかったら、なんかこう繋ぐVTRはあるの?」と尋ねると、「ごめんなさい、ないです」とスタッフは回答。確実にアスリートたちのテンションが下がる状況で55分の番組を仕切らなければならず、「55分...俺どうする?」と追い詰められていたと懐かしんでいた。
世間では賛否あり
上田は東京五輪では開会と同時期に新型コロナウイルスに罹患、パリ五輪では選手以上にはしゃぎすぎて「うるさい」など批判を浴びる一幕もあり、よくも悪くも五輪中継の注目を高めている。
上田のMCぶりのファンでもある筆者は、五輪中継時、上田の葛藤には気づかず、その場を見事に回し盛り上げる上田の手腕をただただ楽しんでいた。2028年開催のアメリカ・ロサンゼルス五輪にも上田が参加するのか、期待は膨らむばかりだ。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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