

『あんぱん』アンパンマンの顔のモデル、“予想外の名前”にネット騒然 「まさかこの為に…」
朝ドラ『あんぱん』で、嵩(北村匠海)と再会した屋村(阿部サダヲ)が、アンパンマンのモデルについて質問。その答えに驚きの声があがっている。

19日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』では、嵩(北村匠海)と“ヤムおんちゃん”こと屋村(阿部サダヲ)が久々に再会。
その際、嵩が明かした「アンパンマンの顔のモデル」がXで視聴者の話題を呼んでいる。
嵩と屋村が再会
ミュージカル『怪傑アンパンマン』は無事に成功。屋村が焼いて持ってきたアンパンマンの顔のパンが子供たちに配られる。
これまですれ違っていた嵩と屋村がようやく再会。屋村はアンパンマンの設定やストーリーから、戦争に行った嵩の苦悩を察する。
屋村は、かつて戦地で倒れた兵士のポケットから取った乾パンで生き延びたことに罪悪感を覚えたことを打ち明け、「あのとき、アンパンマンがいてくれたらな」と話す。
「誰かに似てねえか?」
ここで屋村が「絵本のアンパンマン、顔がまん丸い。あれ、誰かに似てねえか?」と質問。嵩は「あの丸い顔は、千尋を思い出して描きました」と、今は亡き弟の名前を挙げる。
屋村が「千尋はシュッとした美男子だろ?」と驚くと、嵩は「小さい頃の千尋です」と説明。屋村は幼い頃の、あんパンを食べている千尋を脳裏に思い浮かべると、「ああ。そっか。ふーん」と微笑む。
「予想外」「泣ける」の声
2人のやり取りに、Xでは視聴者が「自分がアンパンマンのモデルと思ってて、違うと言われてショックを受けるヤムおんちゃん(笑)知らんけど(笑)」「ヤムおんちゃんは、自分って言って欲しかったんだろうな(笑)ってか、千尋。予想外な名前で」との声が。
「ヤムおんちゃんかと思ってたわ」「容姿はともかくアンパンマンのモデルはヤムさんだと思ってたわ...だからあそこで聞かれてあなたですよっていう展開だろなと思ったらまさかの千尋でびっくりした」と驚く人もみられた。
また、「嵩は千尋を力技を使って生き返らせたんだね」「嵩の中でずっとヒーローだった千尋がアンパンマンのモデルだなんて泣ける」「千尋はシュッとしたイメージだからどちらかというと食パンマンかと思ってた」といった声も見受けられた。
“成長ぶり”が視聴者のあいだでも話題に
子役の平山正剛が演じた幼少期の千尋は、病弱で兄の陰に隠れている少年だったが、成長後の千尋(中沢元紀)は、嵩よりも長身で体格もよく、柔道も黒帯の有段者になるなど、文武両道の青年へと変化した。
成長後の千尋が登場した際には、視聴者からは驚きの声があがり、「ラストの千尋くんの成長ぶりにびっくり」「千尋くんの成長ぶりえぐくて毎回笑顔になっちゃう(笑)」「あんなに病気がちで弱かった千尋くんが、兄よりもたくましくなっているので、千尋くんの8年間の成長ぶりを見てみたい」とのコメントがあがっていた。
「まさか...」“逆算”で選ばれた?
そんな経緯もあって、幼い千尋がアンパンマンのモデルとなっていたことに「たしかに小さい頃の千尋に似てると言えば似てる。あの子役ちゃん、ホント可愛かった」「ここから逆算して千尋の子役を選んだのだろうか」「まさかこの為に千尋の子役は丸顔の少年を!?」と推測する人も。
筆者もまさか小さい頃の千尋がモデルだったとは思わず驚いたが、幼少期の愛らしい容姿と、成長後の周囲を思いやる心優しい青年の姿を組み合わせたキャラクターだったのだと納得もできた。ついにアンパンマンのモデルも明らかになり、物語もとうとう残すところあと1週だと思うと、感慨深さと同時に少し寂しさも感じられた。
執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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