「性行為は何歳からしていい？」と子供から質問… SHELLYの“答え方”が反響呼ぶ

2025.04.24 11:45

提供：Sirabee

テーマは「性教育」。SHELLYさんが子供の性行為について持論を語りました。

SHELLY

22日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』（日本テレビ系）に、タレントのSHELLYさんが出演。

「性行為は何歳からしていい？」という質問に持論を展開する一幕がありました。

テーマは「性教育」

同日の放送では、望まない妊娠から子供を守る「性教育」をテーマにトークを展開。

日本の中学で行う性教育の時間は、年間平均約3時間（3年間で約9時間）だそうで、これはフィンランドの約17時間、韓国の約15時間と比べても格段に少ないことが分かっています。

近年、10代の予期せぬ妊娠の相談や、性被害に遭う子供が増加傾向にあり、文部科学省も子供が性暴力の加害者・被害者・傍観者にならないための教育が必要としているのだとか。

ユージ、息子へ初めての性教育

ゲスト出演したタレントのユージさんは、21歳の長男・10歳の長女・9歳の次女・2歳の次男の4人の父親。

長男が小学生のときに妻から「男の子だからあなたが話すべき」と言われたことをきっかけに初めて長男に性教育を行なったそう。

話の入り口が難しく、「子供ってどうやってできるか知ってる？」という問いかけから話題に入り、「今子供ができたらどう大変なのか」、「親がどう関わらなければいけないか」について伝えたといいます。

子供に「何歳から性行為をしていいの？」と聞かれたら...

番組後半になり、子供に「何歳から（性行為）をしていいの？」と聞かれた場合にどのように答えるかを問われたユージさんは「うわっ、どうしよう...」と困惑し、「絶対ダメって年齢もあるんですか？」と疑問を口にします。

そこで、SHELLYさんが「性行同意年齢でいうと今16歳」と回答すると、ユージさんは「うちの娘たちが16歳になる前にそういう質問を僕にしてきたときには、一応それは止める方向で動いた方がいい？」とさらに質問を投げかけます。

「主導権をちゃんと握ってるっていう意識を持たせる」

これに対してSHELLYさんは「完全にオピニオンなんですけど」と一意見であることを前置きし、「関係性的に止めるはしない方がいいと思います。『あなたが決めることだよ。あなたの体のことだから。あなたの人生だから、それはこちらがこう言うことじゃないんだよ』っていう、本人に主導権をちゃんと握ってるっていう意識を持たせるってすごい大事だなと思ってて」と持論を展開。

そして「だから『これはしちゃダメ』っていう風に守るよりも、想像力を働かせて、自分で『こう人間になりたい』っていう意識を育ててあげるっていうのが大事なのかなと思います」と答えました。

「めちゃくちゃいい話」「これは夫にも共有したい」の声

放送後、視聴者からは「めちゃくちゃいい話やった　すごく大事なことで子供が小さい頃にきちんと教えときたかったな」「良い回だった（毎回思うが）　これは夫にも共有したい見せる」といった反響が。

ほかには「性的同意の話こそ、男女の区別なく教えるべき」「結局あなたが決めることだよってそれはちゃんと性教育になってるか？」「女の子には、リスクを負うことが多いから性教育しやすいけど男の子には、まず知識を教えて次にしっかりと頭で想像させるのが良いと思う」という声も上がっています。

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『上田と女がDEEPに吠える夜』はTverで4月29日まで視聴可能

（文／Sirabee 編集部・丸井ねこ）

Sirabee

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