

『あんぱん』子供を捨てた登美子は“毒親”なのか? 嵩の“切ない本音”に視聴者の涙腺崩壊
朝ドラ『あんぱん』で、8年ぶりに現れて息子らを振り回す登美子(松嶋菜々子)に「毒親」との声が。一方で、嵩(北村匠海)の切ない本音に「涙が止まらない」という人も。

18日放送の今田美桜主演NHK連続テレビ小説『あんぱん』で嵩(北村匠海)の母・登美子(松嶋菜々子)が突如として柳井家に現れた。
Xでは、登美子の行動に怒りや呆れる声の一方で、母を思う嵩の“本音”に思いをはせる人も見受けられた。
【画像】登美子に褒められる嵩
「それでも会いたかった」本音を吐露
再婚して嵩らを置いたまま柳井家を出て、8年間音沙汰のなかった登美子が、再婚先を離縁されたとして、突然柳井家に現れる。千尋(中沢元紀)は困惑し、母として千尋や嵩を育てた千代子(戸田菜穂)はいら立ちを見せる。一方、嵩は複雑そうにしながらも、漫画が入選したことを褒められてうれしそうにする。
のぶ(今田)は登美子に、幼い頃の嵩を登美子がすげなく追い返したことや、手紙1つよこさなかったことを指摘。「これ以上嵩を傷つけるがはやめちゃってください」と訴える。しかし、嵩は「のぶちゃんは母親に捨てられたこと、ないだろ? それでも会いたかった」と本音を吐露する。
千尋の宣言に...
柳井家では、千尋が医学ではなく法学を学びたいと打ち明け、千代子は「この医院はどうなるんですか」と慌てる。
すると、登美子が「ご心配なく。いざというときは千尋さんの代わりに嵩が医者になりますから」と言い出す。嵩も含めて一同があぜんとするなか、登美子は「この子は、やればできる子なんです。嵩、自分を信じてみなさい」と笑みを浮かべる。
「毒親ってこうよね」「過去最大級」の声
息子たちや周囲を振り回す登美子に、Xでは「『たかしが医者に...(にんまり)』に、あぁ、毒親ってこうよね、と...気持ちが揺さぶられるわー...」「母親側が毒親のケースは朝ドラにしては珍しい」「登美子と千代子が一緒に住んでるの地獄だな。登美子さんの毒親っぷりがすがすがしい」との声が。
さらに、「登美子さんは『弱い』女性の表現なんだろうけど、ひたすら胸糞悪いんで心に悪い。毒が強すぎる」「登美子母さん。朝ドラには多くの毒親、ダメ親が出てきたが、怪物的という意味では過去最大級かも」「嵩君の母親を慕う気持ちをまんまと転がしてる」とのコメントも見受けられる。
嵩の思いに「涙が止まらない」
その一方で、嵩の「それでも会いたかった」との本音に、「毒親だとしても、久々に会えたらやっぱり嬉しい! って、腐っても親だからか...」「幼くして別れたことで嵩の中の母は良い香りと共に美しく優しいまま凍結されてる。その悲しいまでの強靭さ」「8年の間、恨みと思慕とが入り交じった気持ちを嵩が抱えていたのだと思うと...」「嵩の複雑な心境を思うと涙が止まらない」と、その切なさに涙する視聴者も。
「本気で嵩の漫画を褒めてくれるし、亡き夫のことも忘れたわけじゃないし、愛情の片鱗は見せるのよね。だから私は見ていて『あーこりゃ母が恋しくなるわ』と納得させられた気がする」と登美子を評する人もみられた。
登美子に褒められる嵩
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1913009151032320026
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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