元プロ野球選手が相性の悪い監督に“こっそり”してたこと若林正恭「言わないほうがいいんじゃ…」

2025.04.17 17:00

提供：Sirabee

『あちこちオードリー』に元プロ野球選手の鳥谷敬氏が出演。自身の経験から「監督の良し悪し」について持論を展開、野球好きのオードリーを唸らせた。

16日放送『あちこちオードリー』（テレビ東京系）に阪神タイガースや千葉ロッテマリーンズで活躍した元プロ野球選手・鳥谷敬氏が登場。選手時代の思い出話に花を咲かせるなか、「良い監督・悪い監督」の基準を熱弁し話題を集めている。

プロ野球解説者が集合

オードリー・若林正恭と春日俊彰がさまざまなくくりのゲストを招き、自由なトークを展開していく同番組。

今回は元プロ野球選手で現在は解説者として活動する鳥谷氏・里崎智也氏・糸井嘉男氏がゲスト出演し、野球好きのオードリーも前のめりになる貴重なエピソードを語っていく。

若林は、お笑い芸人も事務所ごとに「色」があると触れながら、「チームごとにやっぱ雰囲気とかカラーとか（違う？）」と質問。鳥谷氏は「ぜんぜん違うと思います。そのときの監督・コーチによりますね」と返し、「食事まで管理する人もいれば全部自由っていう人もいます」と振り返る。

夜遊びに関しても監督の影響が大きいと触れると、里崎氏も「監督が夜出ていく人はゆるいし、出ていかない人は厳しくなる」と追従。タバコに関しても監督が吸うかどうかで「禁煙・喫煙」が決められていくと明かした。

「選手のときどうでした？　どういう監督のほうがやりやすかったですか？」と若林が深堀りすると、鳥谷氏は「監督の良し悪しは間違いなく、自分を使ってくれたか、自分を外したか。で、チームが勝ったか、負けたかっていうこの4つの組み合わせですね」と自分の好き嫌いになってくると告白。

「自分を使ってくれた監督はいい監督、自分を外した監督はイヤな監督」と鳥谷氏が言及すると、里崎氏も「自分の言うこと聞いてくれて、自分を使ってくれる人が最高の名将です」と賛同していた。

監督との相性が大事なら「合わなかったら現役中苦しいですよね」と若林が吐露すると、鳥谷氏は「監督が変わるのをひたすら祈る」とこっそりしていたことを主張。若林は「あんまり言わないほうがいいんじゃないですか？」とツッコんで笑いを誘う。

さらに、相性がいい場合は逆に「変わんないでくれ」と祈る場合もあると鳥谷氏は力説。里崎氏は、結果を出せば「嫌われても使ってくれる、そうなったら一流です」と締めくくった。

選手の監督への本音に視聴者も反応。「プロは使ってくれる監督が良い監督ってのはそうなんだろうな」「プロ野球はホント監督との相性だよな...」「監督が変わるのを祈る、会社で役職者（らしき人）が変わるのをひたすら祈るのと同じ」といった声が寄せられている。

（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）