ガチガチに緊張する水卜麻美アナに… 生前の西田敏行さんがとった“台本にないアドリブ”明かす
水卜麻美アナウンサー「本当にいい思い出で頭の中に残っていて…」。ドラマ共演で西田敏行さんのとっさのアドリブに“救われたエピソード”を明かした。
日本テレビの水卜麻美アナウンサーが、18日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)に出演。17日に死去した俳優の西田敏行さんとのエピソードを振り返ってその人柄を偲んだ。
番組企画で共演
水卜アナは、「確か6~7年前だったんですけど、番組の企画で、西田さんが出られているドラマにほんの少しだけ出演させていただく機会があって...」と切り出す。
「でも私は完全にアウェイというか全くの部外者なので、どうしましょうって緊張して行ったんですけど。(西田さんが)始まる前から『よく来たね』って、ニコニコって迎えてくださって」と、快く迎え入れてくれたことを振り返った。
毎回違うアドリブ
撮影したのは水卜アナと西田さんの2人だけのシーンで、「私が覚えたセリフを言って、西田さんが何か返してくださるっていう、そういうシーンだったんですけど」と説明する。
撮影の際には、パターンを変えながら同じ場面を何度も撮影。水卜アナは「ガチガチに緊張」していたというが、「私がセリフを言って、(西田さんが)おちゃめに返してくださるのを、まったく台本と違う、ちょっとこっちがクスッと笑っちゃうような感じで、しかも毎回違うふうに...アドリブって言うんでしょうか、返してくださって」と、台本とは違うやり取りになったという。
「ずっと忘れられない思い出」
さらに、「それが、私が和んで場になじめるような感じにクスッと笑わせてくれるアドリブを毎回返してくださったんですよ」と、アドリブが西田さんの水卜アナへの気遣いだったことを明かす。
「私は『すみません、部外者が』って思って行ったのに、あの西田さんに会えたうえに、アドリブまで目の前で拝見して、こんなに優しくしていただいて...って、本当にいい思い出で頭の中に残っていて、本当にずっと忘れられない思い出です。本当に素敵で優しい方でした」と優しい人柄を偲んだ。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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