古屋呂敏、長谷川慎

THE RAMPAGE・長谷川慎&古屋呂敏、絡みのシーンに乞うご期待!「かなりのキュンポイント」

2024.03.05 07:00
提供:TVerプラス
古屋呂敏、長谷川慎

長谷川慎(THE RAMPAGE)と古屋呂敏がW主演を務めるドラマイズム『恋をするなら二度目が上等』(MBS、毎週火曜24:59~/TBS、毎週火曜25:28~)が、3月5日より放送スタート。


原作は、木下けい子さんの同名漫画。ビジネス誌の中堅編集者・宮田晃啓は、経済コラムの執筆依頼のため、売れっ子の大学准教授・岩永崇のもとを訪れる。しかしそれは、高校時代に駆け落ちを約束して別れた初恋相手だった。理想や現実、プライド……昔のように素直になれない“オーバー30(サーティー)男子”による、駆け引きだらけでもどかしすぎる“再会ラブストーリー”。


宮田を演じる長谷川さんと、岩永を演じる古屋さんは、ともに地上波初主演、そして初共演の間柄。初めて会ったその日からハグを交わし、信頼を寄せ合うお二人に、本作の見どころやお互いの印象についてお聞きしました。


長谷川慎、愛情表現が下手な宮田に「もっと甘えられたらいいのに」


――それぞれの役柄紹介をお願いします。また、役に対して伝えたいことはありますか?


長谷川:宮田はすごい仕事熱心で真面目ですが、岩永と再会したことで恋心が蘇り、仕事に支障をきたし、思い描いていた人生が変わっていく役柄です。そんな宮田くんにアドバイスをするとしたら、ガードが固すぎるのと少し愛情表現が下手なので、もっと甘えられたらいいのにと思います。


古屋:大学准教授の岩永は普段から飄々としていて、男性からも女性からも、僕自身もこんな余裕のある大人の人がいたらいいなと思えるキャラクターです。しかも恋愛上手なので、演じながら「こんな風にされたら自分も沼っちゃうだろうな」と(笑)。そういう魅力が岩永にはあるので僕がアドバイスできることはありません! 岩永の方が上級者です。


――演じる上で意識したことはありますか。


長谷川:監督とは密に打合せをして宮田と岩永という役を作り上げていったのですが、宮田を演じる上で気を付けているのは、表面的なかわいさを作るのではなく、過去の恋愛や当時の思いなど、そういった背景を滲み出したかわいさを表現したいなと思っています。照れるときもただ恥ずかしそうにするのではなく、岩永のことが好きだけど、その気持ちを隠しながら照れて見せています。監督もその点にはすごいこだわりをお持ちなので、心が揺れる感情、言葉では表せない感情を目線で表現するなどかなり意識して演じています。


古屋:父がハワイ出身のアメリカ人で愛情表現が大きいタイプ。僕もそれを受け継いでいるので、岩永のように飄々とするのが難しかったですね。感情を乗せないようになるべく抑えようと意識していましたし、あまり長谷川慎のことを好きにならないようにも意識していました(笑)。人間として魅力的な方なので、僕のその思いが岩永にも溶け込んでしまわないように抑えています。実は昨日も撮影終わりにまこっちゃん(長谷川)と一緒にサウナに行ったのですが、そこでも「まこっちゃんいいな」「いい子だな」「素敵だな」と思ってしまうことが多々あったので、なるべく抑えようと意識して演じています。


――印象に残っているシーン、これから楽しみなシーンはありますか。


長谷川:二人のキスや絡みのシーンはかなりのキュンポイントだと思います。美しく綺麗に撮っていただいて、シチュエーションも素晴らしかったので、そこは本当に期待していただけたらなと思います。


古屋:そのシーンももちろん印象的ですが、僕は岩永と宮田の何気ない日常会話が好きです。何てことのないやり取りなのにすごい愛おしさがつまっていて、そういったシーンがたくさん散りばめられています。その一瞬一瞬が僕にとってはとても大切で、時々歯がゆさもあったり、ニヤッとしたり、そういう瞬間が僕は心に残っています。


長谷川:そうですね。宮田くんが岩永への思いを隠してツンツンする態度を取り、「うるせー」と返答するなど、そういう絡みもとても愛おしいです。デレデレしてくる感じとはねのける感じは結構随所に出てくるので見ていただきたいポイントですね。


古屋:実は本読みのときに二人とも「このシーン好きなんだよね」というシーンがあったんです。撮影はクランクアップの日にあるので今からとても楽しみです。


――地上波初主演となりますが、率直な感想と周りの反応はいかがでしたか。


長谷川:アーティストとして活動する中、お芝居に携わる時間がそこまで多かったわけではないので、舞台やドラマでお芝居をするときは「いつか主演をやりたい」という気持ちでコツコツ取り組んできました。今回、地上波主演のお話をいただいたときはビックリしたのと同時に一つ夢が叶い嬉しかったです。実は初めてお芝居させていただいた役もBL作品で、今回BL作品で主演を務めさせていただくということにも繋がった気がしてとても嬉しいです。


古屋:僕も率直に嬉しかったのですが、主演の話をいただいてすぐに原作の漫画を拝見して、どうしたらこの世界に近づけるのか。原作を愛している方々も多くいる中でその期待に自分はどう応えたらいいのだろうということをずっと考えていたので、実は主演のことは誰にも言っていませんでした。そうしたら情報解禁後に母から連絡が入り、「あんた何やあれ、主演やん」って(笑)。やっぱりこの作品に選んでいただいた責任感、運命というか運もあったと思うので、自分がその期待にどう返せるのかをずっと考えて演じています。


古屋呂敏は長谷川慎にメロメロ!?キュンとしてしまった初対面でのハグ


――初共演のお二人ですが、お互いの印象はいかがでしたか?


長谷川:実は顔合わせ前に見た写真では呂敏さんにヒゲが生えていて、“ヒゲが似合う格好良い人”というイメージが僕の頭の中にインプットされていたので、初対面でヒゲのない呂敏さんを見て素通りしてしまいました(笑)。そうしたら呂敏さんの方から挨拶していただき「えー!」と驚いて。でもそのヒゲがないギャップにやられましたし、笑顔が素敵ですごく丁寧な方だったので、とても好印象でした。


古屋:相手がまこっちゃんで良かったなと思うのは、本読みをした初日の帰りに、「古屋さんちょっといいですか、ハグしませんか?」と声をかけてくれて。僕も「もちろんもちろん」とハグを交わした後に、「ハグしておきたかったんです」と言ってくれて、「これは一緒に走りたい!」と思いました。古屋呂敏が長谷川慎にキュンとしてしまった瞬間でもあって、それからは朝と帰りに必ずハグをして撮影に挑んでおります。


――お互いのアピールポイントや好きなところを教えてください。


長谷川:呂敏さんはめちゃくちゃ優しくて、すごく丁寧で、魅力がたくさんつまった方です。誰に対しても低姿勢でとても丁寧で、僕の方が年は下ですが、周りのスタッフさんにも気遣いをされていて、自分のことよりも周りに思いやりを持ち接してらっしゃるところを見て、本当に素敵な方だなと思います。


古屋:ありがとうございます。あとで飴ちゃん差し上げます(笑)。僕はまこっちゃんに対してすごいキュンとした出来事がもう一つあって。撮影ではカメラテストから真摯に、集中力を高めて向き合っていたのですが、そのときに思わず唇が触れ合ってしまって。既に役に入っていたので全く違和感はなかったのですが、まこっちゃんが「呂敏さんごめん、チューしちゃった」とあやまってきたのがかわいくて。「俺、長谷川慎に落とされにかかっているのかな」と思わされました。


――最後に本作の見どころをお願いします。


長谷川:一言では言い切れないくらい魅力がつまった作品なのですが、宮田と岩永の日常的な会話やところどころで起こるハプニング、距離感が縮まったり離れたり、そのハラハラ感も楽しんでいただきながら、この恋がどう決着がつくのかも楽しみに毎週見ていただきたいです。よろしくお願いします。


古屋:人が人を思う気持ちが描かれたストーリーで、その温かさ、その繋がり、加えて自身の経験から生まれる“こじれ”みたいなものを、見ている方は必ずどこかで自分に投影できる作品だと思うので、そういった点も楽しみながらこの二人の愛と恋の物語を楽しんでいただけたらなと思います。


(取材・文:佐藤文子)


■長谷川慎 ヘアメイク:Aki(KIND) スタイリスト:吉田ケイスケ


■古屋呂敏 ヘアメイク:mayumi shiraishi スタイリスト:勝見宜人(Koa Hole inc.)
ジャケット ¥11,880 シャツ ¥6,600 パンツ ¥6,930/すべて CASPER JOHN(キャスパージョン)
ネックレス ¥3,630/LHME(エルエイチエムイー)その他、スタイリスト私物


<お問い合わせ先>
Sian PR(シアン PR)TEL 03-6662-5525

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