売切れ続出の大人気店から隠れ家的喫茶店まで。一度は行きたい都内名店5選
2024.03.13 17:05
ものづくりの街として知られる東京・蔵前には、飲食店にも素敵なお店がたくさんあります。店舗間に少し距離はありますが、わざわざ行く価値あり!と心からおすすめできるお店ばかり。そのほんの一部をご紹介します。春になったら、のんびり、たくさん歩いて、次のお店までのワクワクも楽しんでもらえたら嬉しいです。
珈琲やチョコレートを堪能する時間を楽しむ「蕪木(かぶき)」
一人で散策を楽しむのであれば、絶対におすすめしたい「蕪木」。1階が販売所を兼ねた珈琲豆の焙煎所です。2階には喫茶室があり、珈琲のほか、お店で作られるチョコレートと、それに合わせたお酒も楽しめます。初めは扉を開くのを躊躇してしまうような雰囲気がありますが、中に一歩入れば、優しい店員さんが迎えてくれてホッとするはず。
店内は撮影禁止、強い香水もNGで、残念ながらお子さんを連れての喫茶室の利用も不可という条件があります。ただ、ゆっくり静かに、珈琲を楽しむ場所なのです。一人で珈琲とチョコレートとのマリアージュに没頭する、そんな時間の使い方も贅沢です。
蕪木
東京都台東区三筋1-12-12
TEL・FAX: 03-5809-3918
営業楽時間
月:10:00~17:00(珈琲豆、チョコレートの販売のみ)
水・木:10:00~18:00
金:10:00~20:00
土: 9:00~20:00
日・祝: 9:00〜 18:00
定休日:火曜(祝日は営業)
プラントベースのランチがおすすめ「ELAB(エラボ)」
「地産地消の食事でモノと経済を循環」をテーマに、「キッチンラボ」と「リビングラボ」の機能をもつ「ELAB(エラボ)」。「キッチンラボ」では、東京都内や近郊から直接届く野菜のみを使用した、プラントベースのお料理を楽しめます。同じ蔵前に一号店がある「ダンデライオン・チョコレート」のカカオハスク(カカオ豆の皮)を使った焼き菓子などもあります。
「リビングラボ」は地域の人々や企業と協業で日用品を販売し、循環を切り口にしたワークショップを実施。生産者、消費者の枠を超えて、生活者同士で作り上げられる場所です。
店頭には、新鮮な野菜と美味しそうなデリが並び、店内には焼き菓子や薬草茶、乾物、調味料などがずらり。その奥には、キッチンラボで出た生ゴミを入れるコンポストも。でき上がった堆肥は、近所の菜園で活用されていますよ。ELAB(エラボ)
東京都台東区鳥越2-2-7
営業時間
火~金曜 12:00~21:00(L.O.20:00)/土・日曜:12:00〜18:00(L.O.17:00)
定休日:月・火曜
(Instagramのリンクから予約可能)
食器やインテリアにも釘付け!ヴィンテージな雰囲気の「from afar(フロム アファー)」
東駒形から田原町近くに移転してきたカフェ。以前の倉庫を使用した店舗も生花が溢れていて素敵でしたが、現在のクラシカルな店舗は落ち着いた雰囲気が魅力的。外装、内装、デザイン施工まで自社で手掛けられているからこその統一感。一見、合わないようなヴィンテージやモダンなアイテムが、とてもしっくりと混ざり合う心地よい空間です。どの席に座っても正解だと思えるのが嬉しい。 季節ごとに変わるタルトやゼリーに加え、プリンも人気急上昇中です。どれも美味しくて、何度も訪れたくなります。器も、ウィリアムモリスや有田焼など、素敵なものばかり。毎回、どんな器に乗せられてくるのかも楽しみになります。from afar(フロム アファー)
東京都台東区寿2-5-12,1F
営業時間 11:00〜19:00(L.O. 18:30)
定休日 無し
予約不可
木彫りのくまが目印。パンのギャラリーのような「シノノメ製パン所」
かわいい!と、写真を撮りたくなること間違いなし。食パンを抱えた木彫りのくまが目印の「シノノメ製パン所」。上でご紹介した「from afar」の系列店で、シノノメカフェから、パン作りをしたいスタッフを募集してスタートしたパン屋さんです。 こちらも外装内装デザインから、インテリアに至るまで統一感が見事!まるでパンを並べているギャラリーといった雰囲気です。大人気店で、早い時には、お昼過ぎにはほとんどのパンがなくなってしまうこともあります。運が良ければ、ショーケースにずらっと並ぶ美しいパンを見られるかも。人気のエッグタルトやクロワッサンのほか、ハード系のパン、食パン、惣菜パンなど、どれも食べてみたくて、選ぶのが難しいほど。
個人的なイチオシは写真の「クロフィン」です。マフィンの型でクロワッサン生地を焼き上げたもの。数種類あるなかでも、季節によって変わるクリーム入りがおすすめ!サクサク食感の生地とレモンやラズベリーなどのなめらかなクリームの組み合わせが新鮮で、訪れるたびに買ってしまいます。
シノノメ製パン所
東京都台東区蔵前4-35-2,1F
定休日:日曜
営業時間:12:00〜18:00(売り切れ次第クローズ)
レモンパイの美味しいお店!その名も「洋菓子レモンパイ」
どこか懐かしい雰囲気のレモン色の屋根に惹かれる「洋菓子レモンパイ」。店内に入ると、びっくりするくらい爽やかなレモンの香りが漂ってきます。これは、新鮮なレモンをたくさん使っているからこそ!お店の代名詞の「レモンパイ」は、ふわふわのメレンゲが乗った、翌日に持ち越すことのできないデリケートなケーキ。酸味と甘味の調和が程よく、また食べたくなる味わいでした。ショーケースにはほかにもどこか懐かしいケーキが並んでいます。
お店は「from afar」さんのすぐ近くですので、是非、どちらにも立ち寄ってみてほしいです!
洋菓子レモンパイ
東京都台東区2-4-6
営業時間:12:00~15:00
定休日:日・月曜
writer / sumire. photo / sumire.
※記事の内容(本文・画像など)に関しては、許諾を得て掲載しております。
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