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ついにオープン!図書とアートが一気に楽しめる注目のミュージアムを大解剖
2020.11.21 09:15
図書、美術、博物がまぜまぜの複合文化施設「角川武蔵野ミュージアム」が11月6日(金)にグランドオープンを迎えました。脳内をイメージした見上げるような本棚が圧巻の「本棚劇場」をはじめ、カオスな珍品が並ぶ「荒俣ワンダー秘宝館」など、他に類を見ない展示が目白押し。そんなミュージアム内をご紹介します。
角川武蔵野ミュージアムって?
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まず驚くのが、建築家・隈研吾が設計を手がけたその建物の風貌。まるで地形そのものが建築になったような、重厚な存在感が溢れます。
角川武蔵野ミュージアムは図書、美術、博物がまぜまぜになった、他に類を見ない複合文化ミュージアム。1階から5階まで、それぞれのコンセプトで個性とユーモアあふれるアートな空間がつくられています。
今回はその魅力を余すことなく見ていきましょう。
まるで脳内。高さ8メートルの巨大本棚に囲まれる「本棚劇場」
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本棚が互い違いに複雑に入り組み、立体的に連なった様子は、まさに脳の内部のよう。
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また本棚劇場の大きな見どころは、3台のプロジェクターを使って8メートルの本棚に投影されるプロジェクションマッピング。「本と遊び、本と交わる」をコンセプトに、アナログとデジタルを融合した上映は、観る人を空想の世界へと誘います。
図書・美術・博物がまぜまぜの「エディットタウン」
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まるで街なかを探索するかのように、好奇心にまかせて自由に本を手に取ることができますよ。
日本初・ワンダーなモノを集めた「荒俣ワンダー秘宝館」
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世界中から集めた珍品、標本、宝物、模型が並んだ「半信半疑の地獄」の部屋では、陰と陽、嘘と誠など色々な要素が入り混じるカオスさを堪能できますよ。
「生命の神殿」では、「美しい標本はワンダーを刺激するアートになりうる」を体現した、科学とアートを融合する展示を楽しめます。
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日本の妖怪大集合や、ミイラと化石、なんと12禁だというコレクターの部屋など、気になる展示が目白押しですよ。
怖いもの見たさに、伏魔之殿門の向こうに広がる異世界空間を覗いてみてはいかがでしょう?
現代アート展やカフェ・レストランスペースも
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館内には、隈研吾監修の内装とラテアートが魅力の「角カフェ」やレストランも。一日中楽しめるので、週末のお出かけにおすすめですよ。
角川武蔵野ミュージアムは当日券の販売予定ですが、予約状況によって希望時間に案内できない可能性も。公式ウェブサイトでの事前予約を行っているので、気になる方はチェックしてみてください。
writer / マサミ photo / 角川武蔵野ミュージアム
※記事の内容(本文・画像など)に関しては、許諾を得て掲載しております。
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