「ベメルクング」デザイナー池田友彦さん、発想の原点は? 手を動かすことに活路
2026.06.23 06:26
提供:繊研plus

メンズのパタンナーとして経験を積んで、25年秋冬にスタート。視点を変えて日常着の構造をデザインする。昨シーズンはショーを行い、27年春夏はユニークなプレゼンテーションを行った。クリエイションの姿勢を聞いた。
(須田渉美)
「他のブランドとは違うことをやりたい、新しい提案をしていきたい」っていうのが根本にあって、常に自分の手を動かしてデザインを考えます。そうじゃないと、新しいものって出てこないし、手を動かすことに活路があるんじゃないかと思います。
最初はTシャツを材料にコレクションを作り、次にシャツを材料にして、26年秋冬はフォーマルウェアの構造を変えることにも取り組みました。今回は今までの考え方をいったんゼロにし、服を無造作に床に置いた平面の状態を立体にする過程に着目しました。普段の生活で脱ぎ捨てられた服を意識して見ることはないですし、その世界を表現してみようと思って。
皆に分かりやすいシンプルさ、平らに置けること、着用した時のバランスを念頭に、パターンを発展させていきました。プレゼンでは、着用時のまま床に置いて、事件が起きた時のように白い線で強調して展示しました。ルックブックは、モデルに服を着せて、寝かせた状態で撮影して。その視点の違いにも面白さがあります。

取引先は徐々に増えて昨シーズンで12件ほどになりました。最近は、オーソドックスな形の服が多いので「こういったデザインに久しぶりに出合った!」と、評価してくださるバイヤーさんもいました。今後も自分の感覚的なものを心に留めて、構造的に変化のある服を作っていきたい。
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
広島・斉藤優汰 高卒4年目右腕が待望のプロ初星!チームの連敗止めた 5回3安打1失点「スタートラインに立った」デイリースポーツ -
モンローウォークは秋華賞を大目標に コウセキはCBC賞へ向かうデイリースポーツ -
ベルコートは初陣を8月2日の中京3Rへスライドデイリースポーツ -
【東海S】ダノンフィーゴ 重賞2勝目へ活気十分 友道師「反応良かった」4カ月ぶりの実戦も状態面に太鼓判デイリースポーツ -
フォーエバーヤングは9.7出国 今秋BCクラシック連覇へ米国遠征デイリースポーツ -
【東海S】ドンインザムード最高潮 軽快な脚取りで好調アピール 今野師「今が成長期。中身が伴ってきた」デイリースポーツ -
【関屋記念】ファーヴェント 逆襲へ万全 10回目の挑戦で悲願のタイトル奪取へ 陣営も納得「いい動き」デイリースポーツ -
【関屋記念】ダノンセンチュリー 抜群リハ 前走9着から真価の再出発 萩原師の“形見”引き継ぐ宮田師「いい報告ができれば」デイリースポーツ -
崇徳・徳丸 涙の敗戦「去年と同じような負け方をしてしまった。自分の力不足」 あと1アウトで勝利逃すデイリースポーツ