《視点》名駅の空白
2026.04.07 06:23
提供:繊研plus

2月末、名鉄百貨店本店が71年の歴史に幕を下ろした。最終日、通常の3倍となる10人体制で接客していたあるレディスブランドの担当者は「この店からブランドが広がってきた。閉店後はみんなで泣きたい」と話してくれた。
閉店の数時間前から周辺は大混雑。歩道は人であふれ、身動きが取れないほどに。安全面を考慮し閉店セレモニーは短縮され、わずか1分で終えた。シャッターが閉まる前には「ありがとう!」と声をかける人、「ずっと忘れないよ」とプラカードを掲げる人など、多くの人が最後を惜しんだ。
あれから1カ月。近くを歩くと、以前のような人波は見られない。地下街はシャッターが閉まり、通れない場所もある。現状では再開発スケジュールは未定だ。建物は静かに佇(たたず)み、名古屋駅(名駅)の一角だけが時を止めたようにも映る。
名古屋駅周辺の再整備は、単なる建て替えではない。今後の街づくり全体、ひいては名古屋のプレゼンス向上にも関わる。名鉄百貨店本店が担ってきたにぎわいをどう受け継ぎ、新たな「名古屋の顔」をどう築くのか。その生まれ変わりを楽しみに待ちたい。

(森)
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