服飾副資材卸の吉岡 中国のキルトマシン販売 「国内生産を維持したい」
2026.03.13 06:27
提供:繊研plus

国内のキルト加工を支える設備が岐路に立っている。国内メーカーの事業撤退が進み、設備の入れ替えや部品供給、技術支援の課題が顕在化している。機械が壊れれば工程そのものが失われかねない。「国内キルトのサプライチェーンを維持したい」と、服飾副資材卸の吉岡(岐阜市)は中国の高速キルトマシンの販売を始めた。
(藤川友樹)
同社は国内で稼働するキルトマシンは200~300台とみている。市場規模は大きくないが、一定の需要が続く工程という。工場はメーカー保守が終了した設備を自己流で修理しながら使い、壊れた場合は廃業を余儀なくされるケースも多い。古い設備による競争力低下も懸念だ。「困っている先に必要な機械を届けたい」(吉岡源一郎社長)と考えた。

中国の機械メーカー、ユーテンの高速キルトマシンを販売する。日本市場における独占輸入販売契約を結んだ。同社は約2年前にグループ自社工場でユーテンのマシンを導入。キルト加工が安定稼働していることから販売を決めた。
特徴は低騒音と生産性の高さ。低振動設計と高速運転で作業環境の改善につながる。コンピューター制御による高精度縫製で約200種の柄データを標準搭載する。タッチパネルは多言語対応で、外国人労働者が増える工場でも扱いやすい。
岐阜の自社拠点をショールームとしても活用し、実機を体験してもらいながら販売する。国内販売だけでなく、海外の日系アパレル工場も視野に入れ、据え付けから技術指導まで立ち上げを支援する。縫製設備を新規事業とし、中長期での成長分野に位置づける。
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