《トップインタビュー2026》ビギホールディングス社長 田中雅人氏 「パパス」40周年企画に注力

ビギホールディングスは各社の連携、システム整備などグループ運営を強化してきた。情報発信も強め、昨年は「メンズビギ」50周年に取り組み、今年は「パパス」40周年企画、グループサイトの立ち上げなどに力を入れる。
「ピンクハウス」海外へ
――昨年を振り返ると。
全体的に市況の厳しさが続いています。特に夏の苦戦が目立っています。私たちも暑さを想定して準備してきたのですが、それでも対応の難しさを感じました。ビギグループは昨年は前年並みの推移でした。昨年は春に最終シーズンで大きく伸ばした「ヨシエイナバ」が終了し、売り上げがなくなりましたが、メンズビギ50周年の様々な取り組みでブランドを、特に若い層にアピールできたのではと思っています。菊池武夫先生にはご協力いただきましたが、稲葉賀惠先生、菊池先生といった大御所の影響力を感じた年でもありました。
――今年の取り組みは。
パパスは昨年4月に新社長が就任し、今秋から「パパス」ブランド40周年に取り組みます。松浦弥太郎さんら3人を招いてブランドを進化、発信していきます。新規ブランドとしてビギで「アンビラン」を今春にスタートします。まずは期間限定店などでアピールし、年内には常設店を出していく予定です。〝ジャパンラグジュアリー〟としてしっかりした物作りのブランドとして育てていきます。リーミルズエージェンシーでは1月から英国ブランド「エッティンガー」の輸入販売を開始し、同じく英国の「ジョンスメドレー」とともに広げていきます。メルローズでも新規ブランドの開発に取り組みます。既存ブランドでは「ピンクハウス」の海外展開を強めます。中国でファンを増やしている点にも注目し、ホールディングスとしてもよりハンズオンして中国展開を進化させ、海外展開のフレームワークとして固めていきたいと考えています。ピンクハウスは日中関係の影響もなくニッチな需要を手堅くつかんでいます。
グループサイトを開始
――グループ運営は。
昨年4月に本部社員の人事評価制度を統一的なものにしました。今年4月からは販売職のスタッフについても導入します。同一基準で意欲を高めるとともに、グループでのシナジーにもつなげていきたい。また、今年から「心を動かす」「時を彩る」「ともに挑み、ともに創る」というMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を打ち立てました。これは昨年グループ各社から50人のチームを作って、話し合って作り上げたものです。グループの連携やエンゲージメント向上につなげていきます。
グループでの海外研修も始めました。昨年は8月に各社から選抜しニューヨークに行きましたが、今年は2月に販売職で欧州研修を予定しています。基幹システムも今年中に統一したものにします。これによりOMO(オンラインとオフラインの融合)も加速したい。ECサイトもグループでまとめる計画です。グループのプラットフォームは8月以降、徐々に統一のものとしていきます。
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