26~27年秋冬パリ・メンズファッションウィーク 活躍する日本ブランド

フィレンツェから続くメンズファッションウィークは、パリも日本ブランドの活躍が目立った。終盤は日本ブランドのショーが相次いだ。
(小笠原拓郎)
初の正式スケジュールで見せたシュタインは、これまでよりも素材感を上げたように感じられる。シックで少しオーバーサイズのコートやジャケットといったスタイルは一緒に見ていたイタリア人ジャーナリストも評価していた。しかし、日本の物作りを知る自分にとっては素材の質が上がったのは評価できるのだが、スタイルは冗漫にも思われた。今、日本の物作りを巡って欧州のジャーナリストと日本のジャーナリストでは評価軸が変わってきているのかもしれない。

タークもパリの常連なのだが、秋冬を見て思うのはテクニックに執着し過ぎということ。たくさんのコード刺繍、生地の織り方を途中で変えることでアイテムを変化させるテクニック。それらは森川拓野の得意とする技術ではあるけれど、問題はその技術を通してどういう新しい何かを描くのかである。残念ながらここ数シーズンのタークは技術を見せることにこだわりすぎて、その先にある何かを描き切れていないように思う。

ウィメンズのパリで見せていたビューティフルピープルは初めて、メンズ期間中にプレゼンテーションをした。これまでも見せてきたいくつもの着方ができるアイテムを秋冬も出している。そのプロダクトクオリティーは確かなものだが、その先の展開が見たい。

メゾンミハラヤスヒロはビッグサイズのレイヤードを軸にしたスタイル。ケーブルニットに編み込まれたクマのぬいぐるみなど、ユーモラスで楽しいアイテムもある。MA-1とスタジャン、Gジャンとキルティングブルゾンなど二つのアイテムを合体させたデザインをはじめ、このブランドの定番的な手法も目立つ。服はたいして変化していないが、ファーサンダルなど靴のアイデアはやはり面白い。

ベッドフォードはジャズの生演奏とともに見せるプレゼンテーション。暗い演出の中で、テーラードスタイルに揺れるスパンコールのアクセサリーが印象的だ。オレンジのコンビネゾンは、タイドアップスタイルとの組み合わせで見せる。正直なところ、暗くて服の力を感じるのが難しい。「今回はイメージで見せたかった」とデザイナーの山岸慎平。

関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
「虎に翼」ヒロイン 「まじでやめて下さい」「もういい加減にして」→SNSのなりすましに注意喚起→「LINE登録して系の方が出現して危険だと思い忠告」デイリースポーツ芸能 -
阪神 宜野座で先乗り合同自主トレがスタート 新戦力の伏見や元山らも参加 WBC組の森下や坂本、石井も合流 契約未更改の佐藤輝は姿なしデイリースポーツ -
広島 羽月隆太郎容疑者が送検 関係施設の前に約30人の報道陣が詰めかけ無数のフラッシュデイリースポーツ -
五輪2大会連続メダリスト NHK幼児のアイドルと2ショで「私すごいニコニコしてる笑」キラキラスマイルに「可愛すぎる」「息子が小さい頃一緒に見てた」デイリースポーツ -
熱狂的虎党の中江有里 実はファン歴は約3年「弱いと思った阪神は、勝つチーム」 著書「日々、タイガースー」負け試合日記もデイリースポーツ芸能 -
山本由伸の人柄を球界OB絶賛「世界で活躍しても変わらず謙虚で」トークショーで共演「ますますファンになりました」デイリースポーツ -
広島・ハーン 圧投1年目と同じ体重で合同自主トレ合流「非常にいい1年になるんじゃないかな」デイリースポーツ -
コスパ良いのに驚くほど優秀!もう手放せない100均メイクグッズmichill (ミチル) -
無駄にクオリティ高くて笑ったわ!大人もハマる?!100均の懐かしキーホルダーmichill (ミチル)