

恋リア史上最速!? ドキドキの密着シーン連発&賞金1000万円を懸けた愛と裏切りの“恋愛心理ゲームショー”開幕【ラブキャッチャージャパン2考察】
※このコラムは『ラブキャッチャージャパン2』エピソード1~2のネタバレを含みます。
■一瞬たりとも気を抜けない、愛と裏切りの“恋愛心理ゲームショー”
“真実の愛”を求める「ラブキャッチャー」と“多額の賞金”を狙う「マネーキャッチャー」、2つの正体を隠した男女10名が、8日間の共同生活を通して愛と欲望の心理戦を繰り広げる前代未聞の恋愛リアリティーショー『ラブキャッチャージャパン2』が現在放送中。
参加者は最終日までに自身の正体を隠したまま、カップルチャレンジやデート、秘密の部屋での情報交換などを通して意中の相手の本心を見極め、最終的にお互いが「ラブキャッチャー」であれば真実の愛が成就し、カップル成立。しかし、「ラブキャッチャー」と「マネーキャッチャー」がカップルになれば「マネーキャッチャー」が賞金を獲得し、たとえ「マネーキャッチャー」同士で成立しても愛も賞金も得られず旅は終了する。
さらに、シーズン2からは、マネーキャッチャーの賞金が500万円から1000万円に引き上げられる大盤振る舞い。しかし、その賞金はマネーキャッチャーで“山分け”なので、前回までと違ってマネーが“賞金を独り占め”するために、同じマネーキャッチャーを蹴落とし、欺く様まで見られそうだ。本人たちとしては胃がキリキリしそうだが、一視聴者としては面白いことこの上ない。
8日間カメラの前で本気で異性を落としにかかり、同じ目的の人間を1人残らず暴いて成立を回避するだけで1000万が得られるなんて、こんなオイシイ番組がかつてあっただろうか? ぶっちゃけ8日間の心理戦と聞けば頭がおかしくなりそうだが、1000万円のためなら「たった8日間だけなら」といくらでも心を鬼にできそうな気もする。今回はそんなハラハラドキドキのこの番組の1話&2話の見どころと考察をお届けする。
■恋リア史上最高スピード!? ドキドキの密着シーン連発
今回のシーズン2で驚いたのが、恋リア史上最高スピードではないか!? と思うほどの急接近。Day1で行われた男女ペアで一番いい写真を撮った1組が優勝となるカップルチャレンジでは、ミステリアスな雰囲気をまとった女性最年長のバレエ講師のサリオ(31)と男性最年長の論破王の起業家ためくに(37)のベッドでの密着ショットや、あざとさたっぷりのタレントあやな(26)と最年少の俳優たつや(21)のジャグジーの鼻キスなど、エロい展開がどんどん出てくる。
こんなの他の恋愛リアリティーショーなら後半でしか出てこない。カップルチャレンジとはいえ、これがデフォなんて、どんどん相手を恋に落とすために過激になっていきそうである。ちなみに、カップルチャレンジに向かう途中にサラッと手をつなぐなんて当たり前なので、フォーカスもされない。こ、これは本当に恋愛リアリティーショーなのだろうか。
結果、選ばれたのは美ボディすぎるレースアンバサダーのうらら(25)と、筋肉と美女に夢中の経営者まさお(24)が撮ったプール写真。カップルチャレンジで優勝した2人はそれぞれ気になる異性の秘密を知ることができるのだが、うららはまさおを選択するも、まさおが選択したのは「自分をラブだと思い込もうと思ってて、そうしたら自然とラブっぽく振る舞える」「自信は90%あります」と宣言していた、まさかの“マネーキャッチャー”のえみり。あっさりだまされてしまったのか? と不安になったものの、まさおはうららには「うららのことは疑ってないから、最初に話したえみりをマネーかどうか確認するために見た」と説明しており、どうやら一筋縄では行かない様子だ。
男女ともに顔面偏差値がとにかく高く、恋愛経験が多そうなメンバー揃いなだけに、シーズン1よりもさらに今回は難易度が上がってそう。いや、めちゃくちゃに上がってないと困る。そんな簡単に1000万なんて得られるものではないのだから、正直めちゃくちゃに苦労してほしい。
■疑いが生む最悪の空気と展開
マネーだと疑うことも大事だが、疑いすぎては最悪の空気と展開をうんでしまう。その良い例がためくにで、ためくにはカップルフォトのサリオとのベッドの密着ショットの際も、なぜか高圧的な態度でMCから指摘が入っていたが、今度は参加者からも不満が。ためくには初日なのにも関わらず、あやなをマネーだと疑い、自身の推測をみんなに言い回っているのだ。
その理由が「21歳の俳優さんを第一印象でいいっていうことは基本的にない」「恋愛をそんなにしてない人がそれを言えるのは基本的に演技じゃないと成り立たない」とした上で、2人きりになれる秘密の部屋で「明らかにマネー確定」と言った上で、怒るそぶりも見せず「えー残念」とだけいうあやなに、さらに「僕がこれだけ言って怒ってる感情を出さない(のも怪しい)」と指摘しており、もう空気は地獄。当然あやなは女子部屋でこれを共有するので、好感度が下がるのも無理はない。(後にためくにはあやなに土下座で謝る羽目になる。何やってんだ、最年長の論破王……!!!)
また、Day2では元アイドルのさくら(28)とたつやが、カップルチャレンジのメイク&ボディペイント対決で優勝し、2人きりの甘い時間を過ごすはずが、さくらがたつやを初手からマネーだと疑って序盤、重い雰囲気に。「一緒におって仕事っぽく感じる」「しかも、仕事柄そっち系やん」と言うさくらに、演技を生業とする俳優であるたつやは「全然そんなことないのに」と項垂れるしかできない。もしかしたらたつやの演技かもしれないが、実際にラブだったらこれはショックである。
これにはMCの山本舞香も「泣くとかけんかして本当の気持ちを見せてるのに『芝居なんでしょ』とか言われるのめっちゃ悲しい」「一番言われたくないもん、役者として」と自身と重ね合わせて、ラブだと仮定した時のたつやの気持ちを慮り、「間違えてるね、あのマウントの取り方は」と、疑う気持ちが先走ってしまったが故のさくらの立ち回り方を指摘していた。
しかし、同じくMCのYouTuberとうあは、さくらがラブだからこそ、たつやに否定して欲しくて言ったのではないかと推測。まだ読めないが、人を疑いすぎても自分がラブで相手もラブだった場合生まれるはずだった“真実の恋”が壊れてしまう。つくづくラブにとってはつらすぎる展開なので、ちゃんと救いがあって欲しい……!!!
■“涙を自由に操る”ダークホース再来なるか
今明かされているマネーはえみり1人だが、正直あやなの方がマネーとしてのダークホースなのでは? と思うほどの“ピュア”ぶりを見せており、怪しい。カップルチャレンジで距離を縮め、気になっていたYouTuberいぶき(24)が他の女性が気になっていることを知った際は涙を流していたため、MCの盛山は「俺 あの涙は絶対ラブやと思う」「あんなウブな人おる?」と言っていたが、たった2日しか過ごしていないちょっと気になった相手が他の人にいったくらいで涙を流せるものだろうか? これでマネーだったら超怖い。
さらに、いぶきが他の人との2ショット中にみずから2ショットを申し込み、無事2人きりになると「隣で悲しんじゃったよ」と本人に伝え、「今他の男の子と話したくない」「マジ恋ってむずい」と圧倒的にいぶきを固めにいっているように見えるのだ。ピュアな振る舞いではあるものの、流石にあざとすぎるし、なんというか“上手すぎる”という言葉に尽きる。
真相はまだ明らかになっていないが、あやながラブだった時は天性のあざと小悪魔だし、マネーだった場合は“1000万のためなら泣ける”ことが証明されるので、どちらにせよ流石だし、番組を面白くしてくれることは間違いない。どんどん複雑に絡み合う心理戦に次回も目が離せない。
『ラブキャッチャージャパン2』番組概要
毎週火曜夜9時~放送中(全8回)
放送チャンネル:ABEMA SPECIAL
第1話URL:https://abema.tv/video/episode/90-1904_s2_p10
(瑞姫)
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