

<薬屋のひとりごと>「心臓止まりそうになった」溺れかけた猫猫に人工呼吸、さらには体を抱き寄せ…壬氏の大胆な行動に視聴者悶絶

日向夏の小説を原作とする後宮謎解きエンターテインメント、アニメ「薬屋のひとりごと」(毎週金曜夜11:00-11:30ほか、日本テレビ系/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)。本記事では、第35話「狩り」をプレイバック。今話では、猫猫(CV.悠木碧)を連れて子北州を訪れた壬氏(CV.大塚剛央)を、黒ずくめの男たちが襲撃。不穏な出来事から一転、猫猫と壬氏が急接近する展開が、多くの視聴者を釘付けに。SNSで「薬屋のひとりごと」「人工呼吸」がトレンド入りするほどの神回となった。(以下、ネタバレを含みます)
壬氏に付き添い、子の一族が治める地へ
楼蘭妃の父である子昌から狩りに誘われた壬氏は、玉葉妃(CV.種崎敦美)に猫猫を同行させる許可を取るため翡翠宮を訪れる。「この者を数日返していただきたい」と切り出す壬氏に、玉葉妃はその間の毒見役はどうするのか、猫猫以外の子の同行でもいいのではないか、“貸して”ならあげると、笑顔を浮かべながらも渋ってみせる。さらには、猫猫を「その娘」と呼ぶ壬氏に対し、普段は何と呼んでいるのかと尋ねて困らせるのだった。
壬氏をしつこくからかう玉葉妃が、猫猫を同行させることを許可するまでにかかった時間は実に30分。猫猫を巡る2人のやり取りに、視聴者も思わずクスリとさせられたようだ。SNSには「貸すと返すの応酬笑った」「玉葉様ったら意地がお悪い。なんとか壬氏様に猫猫の名前を呼ばせようとしてる」「玉葉妃と壬氏様バチバチ」などのコメントが寄せられた。
覆面に偽名…壬氏が奇妙な行動をとる理由とは
壬氏と高順(CV.小西克幸)、高順の息子・馬閃(CV.橘龍丸)と共に、子昌の一族が治める子北州を訪れた猫猫。標高が高く涼しいこの地を、先帝は避暑地にしていたという。屋敷に着くと、壬氏は窓を閉め切り、馬閃に外では偽名で呼ぶように指示する。高順も同じ棟に滞在するのかと猫猫は不思議に思うが、馬閃によれば彼らの一族は代々壬氏の一族に仕えていると聞き、やはり壬氏は高貴な身分なのかと納得する。
夜に宴が開かれるも、壬氏は部屋から出ようとしない。アルコールのきつい食前酒にすっぽん、デザートまでついた豪勢な料理にも手をつけず、代わりに猫猫が食べることに。いかにも精のつきそうな料理を、猫猫は涼しい顔で平らげていくが、食前酒を飲んだ馬閃は鼻血を出して昏倒してしまう。たいていの物に耐性のある猫猫と違い、若い馬閃には効き目が強すぎたようだ。
翌日、暇を持て余して森を散策していた猫猫は、犬と遊ぶ李白(CV.赤羽根健治)に遭遇。地方出身ながらめきめきと出世している李白は、他の護衛たちにのけ者にされたのだろうと推察しつつ、「犬が犬を撫でてる」と心の中でつぶやく。李白とモフモフの犬という絶妙な組み合わせは好評を呼び、SNSに「犬と戯れてる李白にほっこり」「わんちゃん可愛かった。もふもふわしゃわしゃする李白もかわいい」などの感想を寄せる視聴者も多かった。
黒ずくめの男たちが壬氏たちを銃撃
子昌から宴に招かれた壬氏は、宴の席でも覆面をつけ、やはり料理に手をつけようとしない。途中、壬氏は具合を悪くして席を立ち、猫猫はあわてて後を追う。人目を気にする壬氏を川辺へ連れていくと、壬氏は突然話したいことがあると切り出す。しかし、その言葉を遮るように何者かが飛発(銃)を放ち、壬氏は猫猫を抱きかかえて逃げ、滝壺へと身を投じるのだった。
溺れかけた猫猫に人工呼吸をし、心臓マッサージをする壬氏。意識を取り戻した猫猫は、風邪をひかないよう上衣を脱ぎ、前掛けと腰布だけの姿になる。その様子に思わず壬氏は顔を赤らめるが、自分も肌着になる。そして、体調不良は塩分・水分が足りず、のぼせているからだと猫猫に指摘され、勧められたフキを口にする。壬氏は誰に何を恨まれているのかといぶかしむ猫猫だったが、口には出さず、まずは洞窟を脱出することに。
急接近する2人に視聴者のドキドキ止まらず…
洞窟の天井の穴から外へ出るため、壬氏の肩に乗り、出口に手を伸ばす猫猫。その時、カエルが跳んできて、猫猫はバランスを崩してしまう。壬氏の上に倒れ込んだ猫猫は、急いで体を離そうとするが、壬氏はその体を抱き寄せ…。2人がこれまでにない急接近を見せる中、今話は幕を閉じた。
ときめき満載の展開に多くの視聴者が悶絶させられたようで、SNSには「心臓止まりそうになったのわたしだけ?」「ドキドキがとまらねぇよ」「神回すぎんかー!?」「壬氏様の色気がやばかった」などコメントが殺到。続きが待ちきれない視聴者は、「いい所で終わる~」「早く続きが見たい!」「1週間待てませんが?」と、やきもきする気持ちを爆発させていた。
滝壺へ落ちてからの作画に注目した視聴者も多く、「今回の作画いつにも増して美しかった」「滝に落ちてからの作画特に気合い入ってたな。分かるぞ、その気持ち」と絶賛のコメントが続々到着。ロマンチックな展開と美麗な作画が相まって、またしてもまごうことなき神回が誕生した。
※種崎敦美の崎は、正しくは「たつさき」
◆文=帆刈理恵(スタジオエクレア)
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