

井上麻里奈×瀬戸麻沙美ら登壇、第二弾キービジュアル&殺し屋キャスト・辛ラーメンコラボ解禁<BULLET/BULLET>

アニメ「BULLET/BULLET」の映画、「前編・弾丸疾走編」が7月25日(金)より、「後編・弾丸決戦編」が 8月15日(金)より劇場公開される。映画公開を前に本作のスペシャルトークイベントが6月22日にベルサール秋葉原で開催された大型イベント「GiGO EXPO ZERO」内にて実施された。同イベントでは声優を務める井上麻里奈、瀬戸麻沙美、原案・監督の朴性厚(パク・ソンフ)が登壇した。MCは、出演と本作のコンセプト・メカニックデザインを手掛ける天神英貴が務めた。
朴監督が約10年の構想を経て制作した「BULLET/BULLET」
同作は「呪術廻戦」TVシリーズ第1期、「劇場版 呪術廻戦 0」、クランチロール・アニメアワード最優秀オリジナルアニメーション賞を受賞した「NINJA KAMUI」などを手掛けた朴監督が、10年の構想を経て制作した、初の完全オリジナルアニメーション。
“盗み屋”がうっかり「世界の秘密」を盗んでしまったことから始まる、超ゴキゲンなノンストップアクションが展開。ド派手なバトル、息をのむカーチェイス、次々と明かされる驚きの真実…やがて、全貌を知った盗み屋たちは、自らの誇りをかけて世界を変える戦いに挑んでいくというストーリーだ。
ジャンク屋で働きながらも、不当に奪われた品を取り返す盗み屋でもある主人公の少年・ギア役を井上、殺し屋に追われる謎多き美少女・ノア役を瀬戸、DJTJ役を天神が務める。
井上麻里奈×瀬戸麻沙美×朴性厚監督、本作について語る
朴監督は本作の着想について、「声を上げることの大切さをテーマにしたアニメを作りたかった。難しいテーマではあって暗くなりがちだけれど、より分かりやすい言葉で作品の中に落とし込んで、ポップにみんながわかりやすく楽しめる作品を目指しました」と語った。
主人公・ギアを演じた井上は、「アクション、カーアクション、家族ドラマ、世界に突き刺すメッセージなど要素が多い作品です。個人的に好きな点は、ギアを取り巻く家族の愛。それがギアを演じる上で大きなテーマになっています」と作品の魅力をコメント。
一方、謎のヒロイン・ノアを演じた瀬戸は、「たくさんの要素が詰まっている作品ですが、メッセージ性のあるストーリーの中にちりばめられたギャグシーンやツッコミどころのある笑える場面が大好きです」と語った。
天神「バイクの名前はノアが乗るからアーク、すなわち箱舟」制作秘話を明かす
朴監督は自身にとって初挑戦となるカーアクションの演出について、「子供の頃に見たハリウッド映画の中にあったカーアクションに憧れがあって、これまでやってこなかったカーアクションを演出するのが課題でした。いろいろなアングルを演出する中で発見もありました」と見どころを語った。
天神は、メカニックのこだわりについて「車やロボットが見どころで、ノアの乗っているバイクは飛行機を改造したイメージ。名前はノアが乗るからアーク、すなわち箱舟です」と制作の裏話を明かした。
ギアというキャラクターについて、井上は「当初はギアをザ・主人公と思って演じたけれど、回を追うごとにギアに対してキャラクターではなくて、退廃した世界の中で生きてきた一人の人間だと捉えることでギアをつかめたような気がしました。感情の赴くままに生きるギアの姿に他の登場人物たちも惹かれたのでは」と語る。
また瀬戸は、ノアについて「ギアを誘惑するかのようにしなを作ったり女性の武器を使ったりするけれど、それはあくまでノアの一面であって本当の部分ではありません。いろいろな要素の詰まったギアと出会い心を開いていく中で見えてくるのは、魅力的な女性であり等身大の女の子の姿。演じる上では背伸びした女性にならないよう気を付けました」と語った。
朴監督「辛ラーメン」とのコラボ実現に喜びコメント
劇中では、ギアたちが旅の途中で食事をするシーンに、度々農心ジャパンの「辛ラーメン」が登場する。
朴監督は、「僕にとっては故郷の味を感じられるラーメンで、韓国には袋の中にお湯を入れてそこから直接食べるという文化があります。ギアたちが旅する中でそのような食事シーンがあったら面白そうだという事で採用しました。まさか農心ジャパンさんとコラボできるとは思わず、うれしいです」とコメントした。
クセ者ぞろいの殺し屋キャラクター&第二弾キービジュアル初公開
また、キャラクターデザイン&総作画監督・吉松孝博氏による描き下ろし第二弾キービジュアルがこの日初公開された。
さらに、山下大輝が演じる“泣き男”、会沢紗弥が演じる“食肉センター・エマ”、岩橋由佳が演じる“闇カワアイドル・アイ”、松井暁波が演じる“戦うお姉ちゃん・マリ”、姫野春菜が演じる“ナオミ・ブリリアント”、大槻丈一郎が演じる“SSS”、大井麻利衣が演じる“つや子”と“サイレントキラー・リサ”、関口雄吾が演じる“チン教授”といった、クセ者ぞろいの第二弾殺し屋キャラクターたちも一挙に紹介された。
朴監督「作り手が楽しまないと伝わらない」「楽しみながら一生懸命に作った作品」
イベントの最後に、井上は「アフレコは1年以上前に収録していたので、ようやく皆さんに見ていただける時が来たかとうれしいです。世の中に色々な思いを抱えながらも、自分たちはどのように行動し、どのように生きていくのか、そんな大きなメッセージも含まれた作品です。楽しい気持ちでご覧になっていただき、自分の考えの一つのきっかけになってもらえたらうれしいです」と語った。
瀬戸は「メッセージ性の強い作品ですが、その中にちりばめられたギャグにクスっと笑いながら、考えさせられながらも自然と楽しめる作品になっています。それぞれのキャラクターたちがそれぞれの思いを持って立ち回っていきますので、隅々まで見逃すことなく楽しんでほしいです」と呼びかけた。
朴監督は「僕は作り手が楽しまないと、視聴者には伝わらないと思っています。みんなで楽しみながら一生懸命に作った作品です。この思いが皆さんに届くと思いますので、楽しんでご覧ください」と、作品への自信と思いを語り、トークイベントは幕を閉じた。
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