

<ヴィジランテ>コーイチの家に上がり込む“おっさん”ナックルと“JK”ポップ「完全に疑似家族」「思春期の親子の会話なんだよな」と反響

「僕のヒーローアカデミア」の公式スピンオフ作品「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」(毎週月曜夜11:00-11:30、TOKYO MXほか/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第3話が4月21日に放送された。街中に蜂が大量発生し、刺された人たちが敵<ヴィラン>化する事件が発生。続々と現場に駆けつける“ヒロアカ”お馴染みのプロヒーローたちに注目が集まった。(以下、ネタバレを含みます)
「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」
「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」は、古橋秀之の脚本、別天荒人の作画で2016年から2022年までマンガアプリ「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載された、「僕のヒーローアカデミア」(通称、“ヒロアカ”)の正史に連なる公式スピンオフ作品。
“ヒロアカ”本編で描かれた物語から数年前の日本を舞台に、人々に認められ活躍する<ヒーロー>の裏側で、誰にも認められずとも誰かを救わずにはいられない非合法(イリーガル)ヒーロー<ヴィジランテ>たちのドラマが展開される。
今回のアニメ化にあたっては、監督を鈴木健一、シリーズ構成・脚本を黒田洋介、キャラクターデザインを吉田隆彦、音楽を林ゆうき、山城ショウゴ、古橋勇紀が担当。アニメーション制作は「僕のヒーローアカデミア」同様ボンズフィルムが務める。
コーイチ×ナックル×ポップの“家族団欒”が微笑ましい!
「親切マン」改め「ザ・クロウラー」として<ヴィジランテ>活動を始めた灰廻航一(以下、コーイチ/CV:梅田修一朗)。とはいえ、ヒーロー資格は持っていないため、いくら人助けをしても給料は発生しない完全なるボランディアだ。そのため、コーイチは相変わらずバイトに明け暮れる日々を送っていた。
そんな中、ポップ☆ステップ(以下、ポップ/CV.長谷川育美)の路上ライブ中に事件が起きる。ファンの一人、鰻沢照生(CV:神木孝一)がポップと握手したさに“トリガー”を使って暴走。巨大な人型ウナギに変貌を遂げた鰻沢によって、ポップは追い回されることに。
バイト終わりに事態を知ったコーイチはナックルダスター(以下、ナックル/CV:間宮康弘)とポップの救出に臨む。しかしながら、人型ウナギはボディがヌルヌルしており、手が滑ってなかなか確保することができない。仕方なく2人は電話でポップに握手してあげるように指示。幸いにも相手はポップのファンであるため、握手さえすれば大人しくなると思っていた。
だが、握手に飽き足らず、ハグやキスまで求める始末。そこでコーイチがうどん屋から拝借した小麦粉でヌルヌルボディを無効化した上で、ナックルが撃退し、無事にポップを救出することができた。
代わりに小麦粉まみれになったポップはコーイチの自宅でシャワーを借りることに。ナックルも覆面を外し、まるで自分の家のように寛ぐ。上半身裸の状態でウロウロし、普通に部屋でタバコを吸い始めるナックルに小言を並べるポップ。そんな2人をコーイチが呆れながら見るという構図は、まるで家族団欒の光景だ。
理想の大学生活とはほど遠いが、コーイチもまんざら悪くないと思える3人の生活を、視聴者も「航一の家が3人の秘密基地みたいになってるの楽しいな」「完全に疑似家族」「思春期の親子の会話なんだよなぁw」「大学生の一人暮らしの部屋がたまり場になる事自体は珍しくないけど、それがおっさんとアイドルとなると珍しいなw」と微笑ましく見守った。
ミッドナイト&インゲニウムらプロヒーローが活躍!
一方、警察は立て続けに発生する突発性敵<ヴィラン>事件の捜査を進めていた。敵<ヴィラン>化した被疑者は全員、“トリガー”を「見知らぬ人からタダでもらった」と主張。そのことから塚内直正(CV:川島得愛)の上司・田沼栄三(CV:江川央生)は営利目的ではなく、政治的主張や治安の撹乱などの線を疑う。
そんな中、ポップのもとに中学生コンビの佐間津一目(CV:奥田寛章)と浪丸十兵衛(CV:勝杏里)から鰻沢が釈放されたとの連絡が。そこでポップとコーイチは“トリガー”に関する情報を聞き出すため、鰻沢のもとへ向かう。
しかし、街に突如、蜂が大量発生。刺された人たちが次々と敵<ヴィラン>化し、暴走する大事件が発生する。そんなピンチに駆けつけるのは、プロヒーローたちだ。すでに第1話で登場したオールマイトやイレイザーヘッドに加え、エンデヴァー、プレゼント・マイク、ベストジーニストなど、“ヒロアカ”でお馴染みのキャラクターが続々と現れる。
これにはSNSでも「飯田兄やエンデヴァーとか知ってる本編ヒーローいっぱい出てきて最高」「ヒロアカで先生やってる方々が、めっちゃ街中で活躍してるの良い!」など興奮の声が溢れていた。
なお、蜂を操っていたのは、道中でポップに写真撮影を求めてきた女子高生の蜂須賀九印(CV:千本木彩花)だった。「バイト」で敵<ヴィラン>行為をしているという蜂須賀。蜂を操る“個性”でどんな計画を遂行しようとしているのだろうか。
「俺たちは、まだ知らなかった。自分たちが戦っている者の正体を。この街の影の中に潜む本当の脅威、その密やかな悪意に気がつかないまま、かりそめの平和は続く。この時は、“まだ”」というコーイチのナレーションからも、不穏な展開が予想される。次週は再び、インゲニウムが活躍するようだ。
■文/苫とり子
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