

「家が好きすぎ♡」「カフェより快適」も叶う3つのコツ。シンプリストの部屋作り
2025.03.05 17:05
デザイナーズマンションで一人暮らしをする、元インテリアデザイナーのyoshikaさん。1Kの居室をゆったりとリラックスできる雰囲気に整えていて「疲れた日にもここに帰ってくれば自然と回復できる」と語ります。居心地のよい空間をつくるために、心がけているという3つのポイントを詳しく教えていただきました。
帰ってくれば癒される。心地よさを重視するシンプリストの部屋



癒される部屋をつくるために、どんなことを心がけて空間を整えているのか伺ってみると、大きく3つのポイントを教えてくださいました。
1. 常に今の自分の「好き」を大切に暮らす

「誰しもそうだと思いますが、隅々まで好きなものを置いて暮らしたいので、家具やインテリア、日用品、洋服も、できる限り妥協せず気に入ったものを選んでいます」(yoshikaさん、以下同)
居室にあるメッシュのラタンと無垢材のCONVENTO CHAIR(コヴェントチェア)や、オブジェのようなCUGINO(クッチーノ)のスツールなど、どれも吟味して手にしてきたものです。実物を見て選び、できるかぎり価格で妥協はしない

「そのほうが手にしたときに満足感が高く、思い入れも増すと感じます」
また、素敵だと思ったものの価格が高かったからといって、似ている安いものを探すことはしないそう。
「似ていてもやはり別ものなので、次第に心のザワザワが大きくなって手放す、ということを何度か経験しました」
少し高価でも、最初から本当に好きなものを手にして長く大切に使うほうが無駄がないと考えています。今の気持ちに合わなくなったものは、潔く変える

例えば、現在のマンションに引っ越したときには「この部屋にはホワイトのインテリアが合いそうだ」と、以前の部屋で愛用していた木製のキャビネットを手放しました。すると圧迫感がなくなり、カーテンやリネン類の柔らかさと、コンクリート壁の無機質さのコントラストがより映えるように。

「自分が今どういったものを良しとしているのか、ときに失敗しながら見つめ直し、受け入れて変化していく。家は自分自身を反映しているなぁと、よく思います」
2. 実用的なものだけではなく「空気」も大切に


お気に入りのピーター・アイビーのペンダントライトは、居室の中心ではなく、奥の壁の前に。入口から見たときに最初に目に入るフォーカルポイントにあることで、ミニマルなアイテムも存在感が増します。ルイスポールセンのパンテラポータブルは、枕元やテーブルに移動させて使用。いずれも灯りをつけていないときにも造形美を楽しめるアイテムです。


「それがゆったりとした部屋の雰囲気づくりにも一役買っているのでは、と思います」香りのアイテムで「気」を変える

yoshikaさんが好んで使う香りは、ほんのりスパイシーで奥深い香りのフランキンセンスや、爽やかなオレンジとユーカリのブレンドなど。
「アロマは香りに癒されるだけではなく、部屋に流れる“気”を変えることができるので、なくてはならないものになりました」
3. 心の平穏を保つために、こまめに部屋をリセットする


「帰ってきたときや起きたときのわたしが、うんざりすることがないように。ゼロの状態に戻すことで、心地よく過ごせるようにしています」
自分自身の「好き」「心地よい」に素直に寄り添った部屋づくり

writer / Saiki photo / yoshika
※記事の内容(本文・画像など)に関しては、許諾を得て掲載しております。
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