

《視点》灯台下暗し
2025.03.05 06:23
提供:繊研plus

ここ最近は仕事と私用のどちらでも、横浜に足を運ぶ機会が多くあった。中華街や、山手の西洋館、米軍の居留区だった面影を残す本牧エリアなど、異文化が混ざり合う港町の独特の雰囲気に魅力を感じた。
開国で栄えた江戸末期から昭和の初頭まで、国内から多くの生糸が外国に輸出された。このことから、貿易の拠点だった横浜は「シルクの街」としての歴史を持つ。
横浜の特産品としての絹産業は、縮小傾向にあるが、名産品のハンカチやスカーフの積極的な訴求や、メイド・イン・ジャパンの高品質なシルク製品を世界に向けて訴求する「横濱コクーン・スクウェア」などのイベントが実施されている。横浜という土地が持つ認知度・ブランド力を、産業の復興に生かそうとする取り組みが進んでいる。
富士吉田や米沢など、テキスタイル産地の取材の経験はあるが、恥ずかしながら、近場にも繊維産業があることに気づかずにいた。
身近な地域の産業にも、まだ見落としている商機があるかもしれないと感じた。
(郁)
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