友達の紹介で出会うメリット・デメリットは？流れや成功のポイントを解説！

2025.03.02 18:43

提供：恋学

近年はマッチングアプリや恋活サイト、SNSなどを通じて異性と出会うチャンスが増えています。しかし、オンライン上で出会うことに対して、まだまだ不安を抱いている人もいるでしょう。そんな人におすすめの出会い方として、友達から紹介してもらう方法があります。友達から紹介してもらう方法だと、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか？今回は、友達の紹介で出会うメリット・デメリットや流れ、成功するためのポイントを解説します。恋人探しや婚活をスタートさせたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

紹介で異性と出会う3つのメリット

友達からの紹介で異性と出会う方法には、以下のメリットがあります。

自分のタイプと近い可能性が高い

自分の性格についてよく知っている友達からの紹介であれば、好みのタイプなども考慮した上で紹介してくれるケースがほとんどです。

他の方法で出会おうとすると、まずは手探りで相手のことを知っていき、徐々に自分が好きなタイプかが見えてくるため、効率的に自分のタイプに近い相手と出会えるのは、友達から紹介してもらうメリットと言えます。

信頼できるいい人である

友達からの紹介なら、変な人や信用できない人ではない可能性が高いです。

なぜなら、もし変な人や信用できない人を紹介してしまうと、友達との関係性にヒビが入ってしまうことも考えられるためです。

最初から信頼できるいい人だと安心感を持てることも、大きなメリットと言えるでしょう。

事前に相手について知れる

相手の見た目はもちろん、性格や職業などもできれば会う前から知っておきたいところです。友達の紹介なら事前に相手の情報について可能な限り教えてもらえます。

例えば相手のタイプなどが分かれば、最初に会う時に相手の好みに合わせて服装なども決められるでしょう。

紹介で異性と出会う3つのデメリット

信頼できる人を紹介してもらったり、事前に相手のことを知ったりできるなどのメリットがありますが、デメリットに感じる部分もあるので注意が必要です。

事前に紹介で異性と出会うデメリットについても知っておきましょう。

上手くいかなかったときに気まずくなる

友達から紹介された人と何度か会ってみても、性格や価値観などの不一致から上手くいかないケースもあります。

婚活サイトやアプリなどで出会った人であればお断りの連絡を入れるだけで終わりますが、友達からの紹介だと、友達との関係にも影響が出てしまう恐れもあるでしょう。

せっかく紹介してもらったのに断ってしまうという罪悪感から、断りづらくなってしまう場合もあります。

軽い気持ちでは付き合えない

他の方法で出会った場合なら、「好きかどうかは分からないものの一応付き合ってみよう」という軽い気持ちで付き合うことも可能です。

しかし、友達からの紹介とあれば軽い気持ちでは付き合うことも難しいでしょう。

もし軽い気持ちで付き合ったとして、相手を傷付けてしまうような付き合い方をしたり、すぐに別れを切り出したりすると、友達からも嫌われてしまう可能性が高いです。

情報が筒抜けになる可能性がある

紹介してもらった人と良い関係を築けたとしても、情報が筒抜けになってしまう可能性がある点はデメリットです。

例えばどんなデートをしたのか、どのように告白したのか、場合によっては性事情まで筒抜けになってしまう可能性があります。

紹介されてから付き合うまでの流れと成功のポイント

友達に紹介してもらい、付き合うまでどのような流れで進めていけば良いのでしょうか？

ここからは、紹介されてから付き合うまでの流れに加え、それぞれのタイミングで押さえておきたいポイントをご紹介します。

①友達や知り合いに紹介を依頼する

「紹介したい人がいる」と言われることもありますが、出会いのきっかけをつくるためにも、自分からアクションを起こすことが大切です。

ここで成功させるためのポイントは、以下の2点が挙げられます。

・好みのタイプと苦手なタイプを伝える
・友達の彼氏/彼女に紹介してもらう

好みのタイプと苦手なタイプを伝える

自分の理想に合う相手を紹介してもらうために、好みのタイプと苦手なタイプをあらかじめ友達に伝えておきましょう。

特に好みのタイプよりも苦手なタイプを伝えておいた方が、後から嫌な気持ちになることもありません。

また、結婚願望なども伝えておくと、真剣に相手を探しているのか、ただ寂しくて恋人が欲しいだけなのかが判断しやすくなり、紹介する人も変わってきます。

友達の彼氏/彼女に紹介してもらう

紹介というと、異性の友達や顔が広い友達をイメージしやすいですが、友達の友達は関係が近すぎてしまうため、気軽に紹介しにくいという欠点があります。

しかし、友達の彼氏または彼女から良さそうな人を紹介してもらうことで、一定の距離感を保つことができ、紹介してもらった人とも気軽に付き合えるでしょう。

②紹介の話をもらう

友達に「紹介してほしい」と伝えてからしばらく経つと、紹介の話をもらうことができます。ここで相手について知り、会ってみたいと思えばそのまま紹介してもらえます。

紹介の話をもらった時点でやっておくべきことは以下の2点です。

・相手の情報を教えてもらう
・写真を交換しておく

相手の情報を教えてもらう

まずは相手の情報を聞いておくことが大切です。例えば性格や職業、趣味などを聞いておきます。

ここで相手の情報を少しでも知っておくことで、その後連絡先を交換した後のやり取りや実際に会った時に、話のネタとして活用できます。

また、紹介してもらった人がSNSをやっているなら、SNSのアカウントを紹介してもらっても良いでしょう。

ただし、あまりにも相手の情報を知りすぎてしまうと、実際に会った時に知りすぎていて引かれてしまう可能性もあるので注意してください。

写真を交換しておく

実際に紹介してもらう前に、お互いの写真を交換しておくことも大切です。

あらかじめ写真を交換しておくことで、好みではなかった時に気まずくなる前に断ることができたり、相手が持つ自分に対するハードルを下げてもらったりできます。

相手の見た目が分からない状態で会ってしまうと、「想像していたより微妙だった」と思われてしまう可能性もあるでしょう。

しかし、会う前から写真を交換しておけば、自分に対するハードルが下がり、さらに実際に会ってからのトークや気配りで評価を上げていくことも可能です。

③紹介される（連絡先をもらう場合）

相手から紹介の話をもらい、会いたいと思えば友達から相手の連絡先をもらうことができます。

友達を通じて連絡先を交換し、メッセージのやり取りを何度かしてスケジュールなどを調整し、会う時間を作ります。

連絡先をもらった際には、以下のポイントを押さえておくと最初のデートにつながりやすいです。

・男性から進んで1通目を送る
・友達の話題を振ってみる
・ダラダラ話さず、ご飯に誘ってみる

男性から進んで1通目を送る

連絡先を交換したら、1通目は男性から送るように心がけましょう。

女性が1通目を送っても良いのですが、相手と出会うことにガツガツしているような印象を受けてしまい、引かれてしまう可能性も考えられます。

相手からなかなか連絡が来ない場合は、自分から連絡をするのではなく、紹介してくれた友達に相談するようにしてください。それでも来なければ友達と相談した上で、1通目のメールやLINEを送ってみましょう。

友達の話題を振ってみる

1通目は簡単な挨拶で済ますことが多いですが、その後のやり取りに困ったら友達の話題を振ってみるのがおすすめです。

紹介してくれた友達はお互いにとって共通する話題の1つなので、会話が続きやすいです。友達の話題から話を広げていくことで、自然と打ち解けられるようになるでしょう。

例えば「友達とはどこで知り合ったのか」「友達と同じ大学・会社に所属している」「友達と一緒によく○○をしている（趣味）」などです。

ダラダラ話さず、ご飯に誘ってみる

何度かメッセージを送り合ったら、次はご飯に誘ってみてください。タイミングとしては、男性側で5～6通目を送る時がおすすめです。

ご飯に誘うのもなるべく男性側から誘うようにしましょう。5～6通目でご飯を誘うのはタイミング的に少し早いと思うかもしれませんが、そもそも友達からの紹介の時点でご飯に行くことを前提として考えている人は多いです。

逆に慎重になりすぎてしまうと、「ご飯に誘われないということは、自分に興味がないのでは？」「この人は自分から引っ張ってくれない人かも」と思われてしまい、相手の気持ちが冷めてしまう可能性もあります。

女性側であれば、5通目あたりでご飯に誘ってくれなくても自分からは誘わず、誘われるのを待つようにしてください。

ただし、それでもなかなか誘ってもらえない場合は、友達に相談してみるか、「そういえば○○ってお店、人気ですよね！」などと自然な会話の流れで誘ってもらえるように促してみましょう。

④紹介される（飲み会をする場合）

友達から紹介の話をもらってから承諾すると、友達を通じて連絡先を交換するだけでなく、友達が飲み会などを開催して引き合わせてくれるケースもあります。

初対面が飲み会になる場合、以下のポイントに気を付けておくことが大切です。

・清潔感や笑顔を意識する
・友達にも気配りする
・ガツガツしすぎない
・お礼のLINEを送る

清潔感や笑顔を意識する

相手とは事前に写真を交換していたとしても、実際に会う時はイメージが違って見える場合も少なくありません。

そのため、写真を交換している場合でも最初に会う時は第一印象を良く見せることが大切です。第一印象を良くするためには、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

特に男性は清潔感、女性は男性ウケしやすいコーディネートを選ぶと、相手からの印象も良くなりやすいです。

また、飲み会では常に笑顔を意識することも重要です。無愛想な人よりもいつもニコニコしている人の方が気軽に話しかけやすく、モテる傾向にあります。

見た目に自信がなかったとしても、無愛想より笑顔でいる方がモテやすいので、初対面では笑顔でいることを意識してみましょう。

友達にも気配りする

飲み会の時は紹介してもらった相手だけでなく、友達に対しても配慮することが大切です。

相手のことばかり気にしていて友達には何の配慮もしていないと、その様子を見て紹介してもらった相手から「気を許す人には何の気配りもないのか」と思われてしまいます。

また、友達も気配りをしてもらった方が気分も良くなり、その後の関係でも協力してもらえる可能性があります。友達から協力してもらうためにも、飲み会では友達への気配りを忘れないようにしましょう。

ガツガツしすぎない

相手が自分の好みのタイプだった場合、積極的にアプローチしたくなるものですが、あまりにガツガツしすぎると相手から引かれてしまう可能性があります。

特に自分を良く見せようと自慢話をするのはNGです。

また、自分ばかり喋っていたり、逆に相手に対して質問責めをしたりする場合は、相手からあまり良い印象を持たれないので注意してください。

お礼のLINEを送る

飲み会が終わったら連絡先を交換することになりますが、解散して家に帰る前、または着いてからお礼のLINEを送るようにしてください。

お礼のLINEは特に男性から送る必要はなく、先に送った方が印象も良くなります。できれば解散してから30分以内にはお礼のLINEを送るようにしましょう。

また、相手に対してだけでなく、友達にも「今日はありがとう！」とお礼のLINEを送っておくと、友達との関係も良くなり、より協力してもらえるようになります。

⑤2人でご飯に行く

お互いの連絡先を交換したら、次に2人きりでご飯に行く約束を取り付けます。
ここでポイントになってくるのは、以下の3点です。

・1回目はご飯だけ、早めに解散する
・恋バナをしてみる
・行きたい場所ややってみたいことを聞く

1回目はご飯だけ、早めに解散する

一度飲み会で会ったとしても、2人きりで会うのが初めての場合は、ご飯だけにして早めに解散するようにしましょう。

いきなり1日かけてデートをするとなると、何を話せばいいかわからず気まずくなったり、まだ緊張している状態なので疲れ切ってしまったりする場合もあります。

1回目はご飯だけにして、少し話し足りない程度に留めて解散すると、相手からも「また会いたい」という気持ちになりやすいです。

恋バナをしてみる

デート中にはお互いに共通する話題などを見つけて会話をしていきますが、その中で恋バナを入れてみるのもおすすめです。

恋バナをすることで相手に自分が好意を持っていることを遠回しに伝えられ、恋愛の話題を出すことで自分も恋愛の対象として意識してもらいやすくなります。

ただし、相手によっては過去の恋愛を聞かれるのは嫌だと思う人も少なくありません。そのため、恋バナと言っても深い話題ではなく、「どんな人がタイプ？」「デートはアウトドア派？インドア派？」など、軽い話題から振ってみるようにしましょう。

行きたい場所ややってみたいことを聞く

デート中などに行きたい場所ややってみたいことを聞くと、次のデートにつながることもあります。

例えば相手が「この映画が観たいんだよね」と言ったら、「じゃあ今度一緒に観に行かない？」と誘うなどです。相手が興味のある場所ややってみたいことを叶えると、「今度は私/僕があなたのやりたいことに付き合うよ」といった流れになり、さらに次のデートにつながる場合もあります。

⑥数回会い、告白する

数回デートを重ねていったら、いよいよ告白のタイミングになります。
告白を失敗しないためには、数回のデートの段階で気を付けておくべきポイントがあります。

・男性は進んでデートプランを考える
・女性もデートプランを考えるサポートをする
・手は出さない

男性は進んでデートプランを考える

毎回のデートプランはできる限り男性側が率先して考えるようにしましょう。

率先してデートプランを考えると、女性から「引っ張ってくれる、頼りになる人だ」と思ってもらうことができ、好印象につながります。

デートプランを考えたらお店の予約なども事前に済ませておくと、デート当日に相手を待たせてしまうこともなく、スマートになります。

女性もデートプランを考えるサポートをする

男性に率先してデートプランを考えてもらう一方で、女性は何もしなくても良いわけではありません。女性は男性がデートプランを考えやすいように、提案をしてサポートするようにしましょう。

例えば、「今度新作の○○という映画が公開されるんだって」「実は○○に行ってみたいんだよね」など、提案をしてみましょう。男性もゼロからプランを立てるより考えやすくなります。

手は出さない

友達からの紹介で出会った場合、告白をする前の段階で手を出すのは絶対にNGです。

告白前に手を出してしまうと、男性側が相手に対して冷めてしまったり、友達が悪い印象を持たれたりする可能性があります。

特に友達に不快な思いをさせてしまうと、最悪友情関係も壊れてしまう可能性があるので注意しましょう。

よくある質問にお答えします！

友達からの紹介で出会う場合に見られる、よくある質問にもお答えします。

デート・食事をするベストな時間帯は？

2人きりで初めて会う時は、昼間に2～3時間程度がおすすめです。2～3時間程度なら話題が少なくても話が途切れにくく、ベストな時間と言えます。

また、いきなり夜デートをするのはハードルが高かったり、相手が女性だと警戒心を持たれたりすることもあるため、なるべく昼間の時間帯で調整するようにしましょう。

仕事などの関係でどうしても昼間デートに行くのが難しい場合は、夜のなるべく浅い時間帯にすることが大切です。

相手から半日～1日かかるような場所（遊園地やカラオケなど）に行きたいと希望があった場合は、それでもかまいませんが、お互いのことをあまり知らない状態で半日～1日かかるような場所でデートをすると落ち着いて会話もできず、結局相手のことをよく知らないままデートが終わってしまう可能性もあるので注意が必要です。

清潔感を与える服装って？

相手からの第一印象を良くするためにも、服装を選ぶ際には「清潔感」を重視することが大切です。

女性の場合は白シャツやブラウスに、長すぎず短すぎない膝丈程度のスカート、きれいで上品なカーディガンやコートの組み合わせがおすすめです。

ゆったりとしたサイズの服はだらしない印象を与えてしまう可能性もあるため、自分の体型にフィットする服装を選ぶようにしましょう。

男性の場合はニットやシャツ、テーパードパンツなど、カジュアルさよりきれいめ感を意識したアイテムを組み合わせるのがおすすめです。

変に柄が入っているものより、シンプルで落ち着いた色味を選択すると失敗しにくくなります。

また、いくらきれいめのアイテムであっても、しわだらけの服だと清潔感は出せないので、必ずアイロンがけをしてしわのない状態にしてから着るようにしてください。

上手くいかなかったらどうしたらいい？

紹介してもらった相手と上手くいかず、別れてしまうこともあるでしょう。いくら友達に紹介されたからと言っても上手くいかないこともあるはずです。それは友達も承知の上で紹介してくれています。

しかし、上手くいかなかったからと相手や友達に対して悪口を言うのはNGです。断ったり別れたりしても良いですが、相手や友達のことをきちんと配慮して言葉をかけるようにしましょう。