

初めての国歌独唱に大緊張!シンガーソングライターFurui Rihoさんにインタビュー♡

2025年2月12日(水)に、2024年10月に東京・大阪で開催されたBillboard Live Tourをライブ音源化したライブEP『Furui Riho Billboard Live Tour -Do What Makes You Happy-』をリリースした、北海道出身のFurui Rihoさんにインタビュー。音楽を始めたきっかけや、2025年に挑戦したいこと、最近「あんなぁ」と話したくなったエピソードを教えていただきました!
( Index )
音楽を始めたきっかけはゴスペル 北海道と東京、それぞれの環境が音楽活動に与える影響とは? 大阪でギターを衝動買い!? 念願の国家独唱!音楽を始めたきっかけはゴスペル
音楽を始めたきっかけを教えてください
小学校5年生のときに、地元の教会で初めてゴスペルのライブを見て、同じくらいの年齢の子たちがすごく楽しそうに歌っていたので、私もやりたいと思い、ゴスペルを始めたのがきっかけです。その後、20歳くらいのときに初めてソロでステージに立つ機会をいただき、マライア・キャリーさんや洋楽のカバーを歌ったことが、ソロアーティストの始まりです。
北海道と東京、それぞれの環境が音楽活動に与える影響とは?
現在は北海道と東京の二拠点で活動されているんですか?
そうですね。主に東京ですが、月に一度は必ず北海道に帰り、自分をリセットして(笑)、また東京で頑張る!というサイクルで活動しています。
北海道にいるときと東京にいるとき、それぞれの環境が音楽制作に与える影響の違いはありますか?
東京にいると、常に戦っている感覚があって、「頑張ろう」って毎日自分を鼓舞しています。そのため、いろんな経験をもとにした歌詞が多いです。一方、北海道に帰ると、ナチュラルな自分自身でいられるので、より奥深い自分のことだったり、安心感の中で書けるというのはすごく大きくて、そういう素直な気持ちが表れやすいのは、北海道にいるときかもしれません。

昨年10月に東京・大阪で開催された Billboard Live Tour のライブ音源「ライブEP『Furui Riho Billboard Live Tour -Do What Makes You Happy-』」が配信されますが、ご自身にとって初めてのビルボードライブはいかがでしたか?
最初はどうなるんだろうと不安でした。パソコンと生演奏っていうのが私のいつものライブスタイルだったので、パソコンを捨てて生音だけの実力勝負で、歌もはっきり聴こえるし、バンドメンバーの息遣いもわかるぐらいの距離なので、緊張感がすごくあったんですけど、やってみたらすごく楽しくて。生になると急に音が動き出すというか、空気が渦巻くというか、その感触ってなかなか今まで味わったことがなかったので、自分はやっぱり生音サウンドも合うな、というのはすごく感じました。ゴスペルも生バンドで教会で歌われていて、まさにビルボードライブと同じような、空気が渦巻くようなパワーを持っている音楽だったりするので、それを思い出したりもして、「自分ってやっぱりここなのかな」と思いました。
大阪でギターを衝動買い!?
2025年、新たに挑戦したいことはありますか?
ギターを購入したので、いつかライブで弾き語りをしたいです。買ってから1~2か月ほどしか経っていませんが、大阪でライブをした際、たまたま楽器屋さんに入って「これ欲しい!」と思い、衝動買いをしてしまいました。昔ちょっとだけギターを弾いていたので、勢いでちょっといい値段のやつを大阪で買って東京に郵送するっていう(笑)。「東京で買えばよかったのに!」って自分でも思いましたね。
では、ライブで披露する日が来るかもしれませんね
そうですね。楽しみにしていてください!
念願の国家独唱!
「anna」は関西弁の「あんなぁ」から名付けられていますが、北海道では「あんなぁ」にあたる言葉はありますか?
少し違うかもしれませんが、「したっけ」という言葉があります。「だったらさ~」という意味で使ったり、「したっけ、あとで待ち合わせしよう」などの接続詞として使います。また、別れ際に「したっけ~!(=バイバイ)」と言うこともあります(笑)。
最近誰かに「あんなぁ(=したっけ)」と思わず話したくなったエピソードをお願いします
もともとカーリングがすごく好きで、先日開催された「日本カーリング選手権大会 横浜2025」で、公式イメージソングに「We are」が選ばれ、初めて国歌独唱をさせていただきました。いつか国歌独唱をする機会があればと自宅で練習していたのですが、ついにそのチャンスが訪れました! しかし、本番では緊張しすぎて、あんなに練習したのに全然力が発揮できなくて。「手、どこに置くんだっけ……?」と戸惑いましたが、無事に歌詞を間違えることなく歌い切りました。
もともとは地方で200人規模で開催されていたカーリングの大会が、関東で今回初めて2,000人規模の大会になり、国歌独唱も今回が初めてだったそうです。そんな大会に自分を選んでいただいて、大会の副会長の方にも「国歌を初めて歌っていただいて、感動して泣きました」と言っていただき、「大好きなカーリングの大会で自分が歌った意味があった」と実感し、すごく嬉しかったです。

あんなぁな話で初めて国歌独唱をした日のことを語ってくれたFurui Rihoさん。その時の緊張や喜びがこちらにまで伝わるほど、熱弁していただきました!
写真/ふかみちえ 文/平田 圭代子
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