＜異修羅＞チート過ぎる強さ…“伝説の竜”冬のルクノカに視聴者騒然「最強すぎるのが悩みなの化物すぎる」

2025.02.21 07:10

テレビアニメ「異修羅」(毎週水曜夜11:00-11:30ほか、TOKYO MXほか／ディズニープラスで見放題独占配信・YouTube・ABEMAで見逃し配信)の第19話「冬のルクノカと無尽無流のサイアノプ」が2月19日に放送・配信され、冬のルクノカ(CV：井上喜久子)が登場。そのチート過ぎる強さにSNSが騒然となった。(以下、ネタバレがあります）

「修羅」と呼ばれる強者たちによる激闘

同作は、珪素によるライトノベルのメディアミックスとして制作されたもので、過去に「本物の魔王」による大きな被害を受けたファンタジー世界を舞台に、本物の勇者を決めるため「修羅」と呼ばれる強者たちの戦いを描く。

シーズン1では、世界最大の都市・黄都に対し、黄都の将・警めのタレン(CV：朴ロ美)がリチア新公国を率いて反乱を起こす。多くの強者が入り乱れる戦争の中、リチア側の戦力である海たるヒグアレ(CV：杉田智和)、夕暉の翼レグネジィ(CV：森久保祥太郎)、鵲のダカイ(CV：保志総一朗)、黄都側の戦力である濫回凌轢ニヒロ(CV：高橋李依)が倒れ、最終的にタレンが討たれたことで戦争は黄都側の勝利で終結した。

シーズン2の第7話となる第19話では、屠山崩流ラグレクス(CV：新垣樽助)と静寂なるハルゲント(CV：大塚明夫)が冬のルクノカを捜しにイガニア氷湖を訪れていた。吹雪の中を進みながら、ラグレクスはルクノカを倒そうと息巻く一方、ハルゲントはルクノカを勇者候補として王城試合に出場するよう説得するのが目的だった。

300年前までは熱帯だったイガニアを常冬の地に変えてしまった伝説の竜がルクノカで、ハルゲントは星馳せアルス(CV：福山潤)に対抗し得る存在はルクノカしかいないと考えていた。

日が暮れてもなお歩を進める2人の前に、突然ルクノカが姿を現す。「今日のこの日に貴様を討ち、英雄となるべくここに来た」と宣戦布告するラグレクスに対し、ルクノカは「こんなもうろくしたおばあちゃんの名でよろしいなら、いくらでも誇りなさいな。あなたの勝ちですよ」と、勝利と名誉を譲ると返答。

プライドを傷付けられたラグレクスがルクノカに斬りかかるも簡単に避けられてしまい、逆にルクノカの爪に腕を負傷してしまう。

「黄都へ向かいましょう」

万事休すの中、ハルゲントはルクノカに対して「今分かった。貴様の恐れることが」と主張し、ルクノカが最強過ぎるが故に抱えている孤独を言い当てる。そして、彼女に対抗し得る存在として星馳せアルスの存在を明かし、黄都へ向かうように進言。興味を持ったルクノカは「黄都へ向かいましょう」と王城試合参戦を表明する。

ナレーションではルクノカについて、二つ名である“冬”は「世界のすべてが死ぬ時節」からきていること、世界最強の種族である竜の中で数百年にわたって真の最強の名を許されてきたこと、地形と気候を変えるほどのブレスを持ち、唯一の氷の詞術の使い手であることなどが紹介される。

このチート過ぎるキャラクターの登場に、SNSは騒然。「強過ぎて相手が居ない悩み!?」「ルクノカが強過ぎて失望し続けていたのか…」「強すぎて戦える相手がおらんくて悲しくなった」「最強すぎて諦めているルクノカ」「自身が最強すぎるのが悩みなの化物すぎる」「どこまで強いんだろう」「連れてっていいわけないだろｗ」といった声が寄せられている。

◆文=原田健