「SAKAMOTO DAYS」第4話が放送

<SAKAMOTO DAYS>安西先生の中から伝説の殺し屋が出現「わかっちゃいたけど何でもありだなw」とはっちゃけ具合に反響の声

2025.02.03 14:51
「SAKAMOTO DAYS」第4話が放送

アニメ「SAKAMOTO DAYS」(毎週土曜夜11:00-11:30ほか、テレ東系で放送/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第4話「ハードボイルド」が2月1日に放送された。毒使いのタツを退けたものの、坂本太郎(CV.杉田智和)を狙う殺し屋は後を絶たず、その中には殺し屋養成機関時代の同期、ボイル(CV.間宮康弘)も。追い詰められた坂本の“変身”が話題になった。(以降、ネタバレが含まれます)

10億円の賞金を狙って刺客が続々登場

「SAKAMOTO DAYS」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の鈴木祐斗による同名漫画が原作。伝説の殺し屋であった坂本は、葵(CV.東山奈央)と出会ったことで殺し屋を引退し、坂本商店を営むふくよかな店主に。坂本は最愛の妻・葵と娘の花(CV.木野日菜)との日常を守るため、仲間となった元殺し屋・朝倉シン(CV.島崎信長)と、元マフィアの陸少糖(CV.佐倉綾音)の力を借りて、自分を狙う刺客たちを撃退していく。

日常と非日常がブレンドされたストーリー展開、殺し屋たちのトリッキーな技と洗練されたアクションシーンが人気を呼び、単行本は累計470万部超。原作、アニメともに海外でもファンを増やし続けている。

前回第3話では、殺し屋連盟が坂本の首に10億円の賞金を懸けたことが判明。そうした状況の中で、坂本ファミリーは遊園地に遊びに行くことに。厄介な毒使いの殺し屋タツはシンの活躍で倒したが、窮地はまだ続く。今話では葵と花のリクエストで、お化け屋敷に入ることになった。

暗闇のお化け屋敷は暗殺には絶好の場所と警戒するシン。さっそくゾンビに紛れて殺し屋が襲ってくるが、坂本は怖がるふりで、葵の刺客からパンチの連打を叩き込み、立ったまま失神させるという離れ業を見せた。しかし、安堵したのもつかの間、殺し屋ゾンビの群れを利用して奇襲を仕掛けてきたボイルと帯黒(CV.内山夕実)に、坂本は葵たちから分断されてしまうのだった。

ルーVS帯黒、坂本VSボイル

ボイルと帯黒は、殺し屋界で起こった2年前の抗争で、2人だけで100人以上を殺したという「どんでん会」の超武闘派コンビ。孤立した坂本の前にはボイルが、葵と花を守るシンとルーの前には帯黒が現れる。

女殺し屋の帯黒はサディスティックな戦闘狂。その顔面にいきなり飛び蹴りを見舞ったルーは泥酔状態に。お化け屋敷が怖いルーは、ルー家秘伝の魔除けの薬と称して酒をがぶ飲みし、酔拳の使い手になっていたのだ。

帯黒は楽しみが増えたとばかりに、ルーを本気にさせようとシンを痛ぶるが、それを見たルーは、今度は一転、泣き上戸になってシンと帯黒を唖然とさせる。シンの身が危ぶまれるものの、「酔っぱらいルーちゃん、かわいい」「拳法家のルーちゃん、太極拳に続いて酔拳!」「殺し屋は怖くなくてもお化けは怖いのかw」など視聴者が盛り上がるシーンとなっていた。

一方、坂本VSはボイルは、緊迫した戦いに。最初は互角の攻防に見えた2人の応酬だが、ボイルが使うスーパーボール爆弾とロケットダイナマイトパンチという変則的な攻撃に、次第に坂本が押されはじめる。爆弾の集中砲火を浴びせたボイルは「これが5年の差だ」と、沈んだ坂本に言葉を向ける。

しかし、そのとき坂本の脳裏に、葵と花と過ごした記憶が…。煙の中に、復活した坂本が立ち上がる。髭とタプタプだった贅肉はどこにいったのか。坂本は殺し屋時代のスリムな姿に変身していた。

「わかっちゃいたけど何でもありだなw」「安西先生から中の人が出てきたぞ」「これは勝ち確のモードチェンジ」など、驚きの声がさまざまに上がっている。

※島崎信長の「崎」は、「立つ崎」が正式表記。

◆文=鈴木康道

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