<わたしの幸せな結婚>第二期スタート、美世×清霞の相変わらずのラブラブっぷりに「もうずっとイチャイチャしてくれ…」「掛け合いが尊い」
TVアニメ「わたしの幸せな結婚」(毎週月曜夜10:30-11:00ほか、TOKYO MXほかで放送/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第二期が1月6日に放送開始となった。第十四話では、美世が清霞の両親が暮らす久堂家別邸に招待される。清霞の父と母の意外な性格に驚きの声が上がるとともに、美世と清霞の相変わらずのラブラブっぷりにSNSが沸き立った。(以下、ネタバレを含みます)
「わたしの幸せな結婚」とは
原作は、2019年より「富士見L文庫」(KADOKAWA)にて刊行されている顎木あくみ著、月岡月穂イラストによる同名小説。シリーズ累計900万部(2023年9月時点/コミック・電子を含む)を突破する人気作で、TVアニメ第一期は2023年7月から9月にかけて放送され、色彩豊かな美しい映像とドラマチックな音楽、実力派声優陣の真に迫る演技が熱狂を呼んだ。
舞台となるのは、日本古来の美意識と西洋文明の流行が織りなすロマンの香り高い明治大正を思わせる架空の時代。継母たちから虐げられて育った少女・斎森美世(CV:上田麗奈)が、孤高のエリート軍人・久堂清霞(CV:石川界人)と出会い、ぎこちないながらも、互いを信じ、慈しみ合いながら、生きることのよろこびを知っていくという、政略結婚から始まる和風シンデレラ・ストーリーが紡がれる。
物語の世界観と第一期の内容をおさらい
ファン待望となる、TVアニメ「わたしの幸せな結婚」の第二期が幕を開けた。初回の放送となる第十四話を振り返る前に、まずは本作の世界観と第一期の内容を簡単におさらいしておきたい。
主人公たちが生きているのは、“異形”という、鬼や妖とも呼ばれ、人に害をなしてきた存在が住み着いている世界。その脅威に唯一対抗できる力、“異能”を持つ者たちによって国は守られてきた。久堂家は異能を持つ家系の中でも飛び抜けて格式高く、当主である清霞は帝国陸軍の対異特殊部隊を率いている。
そんな清霞のもとへ嫁ぐことになったのが、異能の家系に生まれながら、その力を受け継がなかった美世。長らく家族に虐げられてきた彼女は、世間で“冷酷無慈悲”と噂されながらも、実は愛情深い清霞と心を通わせ、少しずつ自尊心を取り戻していった。
そんな中、美世の亡き母が、異能者の中でも特別な「夢見の力」が代々伝わる薄刃家の生まれであることが明らかに。美世もまたその力を受け継いでいたが、人心に干渉する危険な異能で、場合によっては悪用されかねないため、母によって封印されていたのだ。
清霞が異形に襲われ、昏睡状態になった時、ついにその封印が解かれる。「夢見の力」を開花させ、清霞の危機を救った美世。「夢見の力」を持つ異能者は「夢見の巫女」と呼ばれ、一族全員で守るという掟があったが、美世は清霞の側で生きることを決意するのだった。
清霞の両親が登場!さっそく姑の嫁いびりが炸裂
再び清霞と暮らし始めた美世だったが、未だ「夢見の力」をコントロールできず、もどかしい思いを抱えていた。「夢見の巫女」を守る使命を抱いて育った薄刃新(CV:木村良平)は、美世の力が安定するまで、久堂家の屋敷で暮らすことに。美世との二人きりの朝食を邪魔され、清霞は少し不機嫌そうだ。
そんな折、清霞と街に出かけた美世は見知らぬ初老の男性に話しかけられる。その顔立ちと髪色に心覚えが…。そう、彼は清霞の父・正清(CV:置鮎龍太郎)だった。見た目は少し病弱そうだが、若々しくて清霞と瓜二つだが、性格はかなり違う。紳士的で物腰も柔らかいけれど、初対面である美世の手に軽々しく触れるところを見ると、ちょっと軟派な感じがする正清。
また性格だけではなく、女性の好みも正反対なようだ。清霞は正清にあることを頼まれ、美世とともに、両親が暮らす久堂家の別邸を訪ねることに。正清と使用人たちは快く美世を迎えてくれたが、母・芙由(CV:井上喜久子)だけは違った。
正清が“芙由ちゃん”と愛おしそうに呼ぶその人は見るからに高貴な雰囲気。性格も高飛車で、清霞の前で「みすぼらしい付き人」「醜女」と美世をなじる。井上喜久子といえば、前クールに放送されたアニメ「らんま1/2」でヒロイン・あかねのお淑やかで優しい姉・かすみを約30年ぶりに好演しており、その声と演技のギャップに驚いた人も多いのではないだろうか。
父と母の全く異なる性格と美世への態度に、視聴者からは「優しそうな清霞の父親に比べて母親は冷淡...すごい温度差の両親よね」「これまたステレオタイプな嫁いびり」「姑が厄介そうなので美世には頑張ってもらいたいところ」「正清さんも曲者そう」という声が上がった。
清霞と美世は仲睦まじくも、不穏な空気が…
芙由の美世に対する無礼に、思わず異能を出してしまうほどに怒りを露わにする清霞。正清が仲介に入り、事なきを得るが、清霞は芙由に「次に美世に何か言ったら…殺す」と強い言葉を放つ。両親、時に芙由とは以前から折り合いが悪いようだ。
清霞は芙由と同じで、一見無表情で冷たく感じられるが、大切な人にはとことん優しい。その日も美世を気遣い、散歩に連れ出す清霞。土産屋で美世が気に入った置物も、「いくつ買っても構わない」と惜しみない愛情を注いでくれる。
そんな清霞に美世は家族の温かさを教えてもらった。だからこそ、清霞の母である芙由にも自分を家族として受け入れてもらいたい。美世は勇気を出し、「過去は変えられませんけど…やっぱり私はお母様と仲良くしたいです」と清霞に告げる。以前の彼女なら、不遇な運命を甘んじて受け入れていただろう。芙由に突き放されてもへこたれず、自分の意見を清霞に伝えられるようになった美世に大きな成長を感じた。
その後、散歩を終えて別邸に戻った二人は使用人に寝室へ案内される。そこには布団が1組。清霞は全く動じていないが、美世は全身真っ赤にし、「別のお布団を用意してもらいます!」と部屋を飛び出していく。以前よりはるかに強くなったが、恋愛に関してはまだウブ。そんな美世と清霞の純度の高いラブラブっぷりに、視聴者から「お布団が一つしか無くて全身赤くする美世ちゃん可愛すぎた」「姑の厳しい洗礼を忘れさせてくれるほど、尊き清霞と美世の掛け合い」「もうずっとイチャイチャしてくれ…」という歓喜の声が上がった。
一方で、波乱が起きそうな空気も。正清が清霞を別邸に招待したのは、屋敷の近くで起きている異形騒ぎを調査してもらうためだった。最近、帝都郊外の集落で「見鬼の才」を持たない者から鬼の目撃情報がいくつも上がっているという。その調査を直々に依頼した堯人(CV:石田彰)は新を呼びつけ、「帝都の未来が今、薄刃の血1つで揺らごうとしている」と告げる。いずれ結婚する幸せな未来まで、美世と清霞はまだいくつもの試練を乗り越える必要がありそうだ。
◆文/苫とり子
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