インテリアがワンランクアップ。ファッション好きにも愛される注目の花屋って！？

2024.09.30 17:05

「気持ちが明るくなる色鮮やかな花がほしい」「これまでと違う飾り方をしてみたい」といった方におすすめの「ALL GOOD FLOWERS（オールグッドフラワーズ）」。生花や観葉植物に加え、一緒に飾りたくなる雑貨も販売する花屋です。東急プラザ原宿「ハラカド」にある2つの店舗で、これからの時季のおすすめや人気の植物と雑貨を教えていただきました。

華やかな花々や雑貨に出合えるフラワーショップ

つい足を止めて眺めたくなる、カラフルで珍しい花々が並ぶ「ALL GOOD FLOWERS（オールグッドフラワーズ）」。ファッション好きやインテリア好きにも愛されるような花屋です。

その中でも、2024年4月にオープンした東京・明治神宮前駅の最寄りにある東急プラザ原宿「ハラカド」の店舗は、神宮前交差点に面したアクセスしやすい立地。1階と3階の一角にもお店を構えていて、買い物途中や駅に向かうときなどに気軽にお買い物ができます。

生花や観葉植物だけではなく、オブジェのような花器やオリジナルデザインのラグなど、一緒に飾りたくなるアイテムを取り揃えていることも魅力。日常的に植物を飾ることをよりクリエイティブに楽しませてくれるセレクトショップです。気に入った植物をパッと買える。1階「ALL GOOD FLOWERS KIOSK」

1階は、信号待ちの間にもフラッと立ち寄りやすい「ALL GOOD FLOWERS KIOSK（オールグッドフラワーズキオスク）」。同じ種類の生花を数本束ねてオリジナルの包装紙で巻いたブーケや、小さなサボテン、季節の観葉植物などが並んでいます。植物も雑貨もじっくり選べる。3階「ALL GOOD FLOWERS LAB」

3階は、ラボをイメージした店舗「ALL GOOD FLOWERS LAB（オールグッドフラワーズラボラトリー）」。壁に蒸留器がセットされ、実験器具のような花器も並ぶ店内には、色鮮やかな生花や大小の観葉植物、サボテン、ドライフラワーがずらり。オブジェや雑貨のほか、Tシャツや靴下などのファッションアイテムもあります。ここでは、ワークショップが行われることも。

花は1本からでも購入でき、1階の花も含めて、自宅用にオリジナルの包装紙で包んでもらうこともできます。

贈り物には、ラッピングをしたブーケやアレンジメントも人気。公式サイトの専用フォームや電話で事前に予約に予約することで、オーダーメイドが可能です（受け取りの3日前まで受け付け）。オーダー時に用途や希望などを細かに確認してくれるシステムで、色とりどりのさまざまな花を集めたり、同色系でまとめたりと、イメージに合ったものを作ってもらえます。ほかにはないカラフルなものや、オリジナルの花柄が描かれた包装紙も華やかで、きっと喜ばれる贈り物になりますよ。

お店に来たら手にしたい、インテリアを彩る花や雑貨

今回、販売促進・仕入れなどを担当するスタッフ・佐藤さんから、秋のインテリアにおすすめの花や、お店で人気のアイテムなどを伺いました。秋におすすめの生花：存在感のある形と色の「ケイトウ」

紅葉が増えてくる時期、生花でおすすめなのが「ケイトウ（鶏頭）」。まるで鶏の頭にあるトサカのような形をした花です。

「まさにトサカのようなものや、縦にフサフサと伸びたもの（写真左）など、いろいろな形があります。色も豊富で、オレンジや赤系のものは温かみがありますし、染料を吸わせて色をつけたブルー（写真右）はお部屋のアクセントになります」（佐藤さん、以下同）秋におすすめのグッズ：長く楽しめる「鑑賞用かぼちゃ」

雑貨のように飾るもので秋におすすめなのが、かぼちゃ。西洋かぼちゃのミニチュアのようなものから、ひょうたんのように細長い形をしたものまで個性が豊かです。
「生のものですが、観賞用で長持ちし、1～2ヵ月は飾ることができます」

かぼちゃ
300円（税込）～定番人気①花を箱に詰めて贈れる「DELIVERY GOOD FLOWERS」

通年で人気があるのが、ピザボックスに生花を入れて贈れる「DELIVERY GOOD FLOWERS」。蓋を開けた瞬間に歓声が上がりそうなアイテムです。
「お好きなメッセージも入れることができ、受け取った方はお花を活けて飾って楽しめます。お店で配送も受け付けています」

DELIVERY GOOD FLOWERS
4,950円（税込）定番人気②缶を鉢にして育てるキット「GROW GOOD FLOWERS」

カラフルなラベルが着いた缶は、実は栽培キット。
「中に種と土が入っています。底に穴が開いてるので、缶をそのままプランターとしてお水をあげて育てられるキットです。ライトグリーンのサボテン、オレンジのポピー、ブルーのミントなど、6種類ほどあります」

GROW GOOD FLOWERS
880円（税込）定番人気③マグカップや湯呑を鉢カバーに「ALL GOOD MUG／YUNOMI」

オリジナルのイラストが描かれたマグカップや湯呑も、鉢カバーとして人気のアイテム。
「マグカップと湯呑は単体でも購入できますが、サボテンとのセットもあり、組み合わせてギフトにする方も多いです」

ALL GOOD MUG
1,650円（税込）

ALL GOOD YUNOMI
1,320（税込）

ALL GOOD MUG SABOTEN SET
2,970（税込）

ALL GOOD YUNOMI SABOTEN SET
2,420（税込）

飾り方を考えるのが楽しくなる雑貨の数々

店内には、代表の草竹さん自らがセレクトされた、ほかではなかなか見られないような花器や雑貨もたくさん。眺めているだけで、飾り方を考えるのが楽しくなります。

いちごの形が忠実に再現された鉢はオランダのブランド「Des Pots（デスポッツ）」のもの。サイズも色も豊富ですが、赤やピンクの大きなサイズは入荷後すぐに売り切れてしまったのだそう。植物を飾っていないときでも部屋のアクセントになるアイテムです。

バスケットボール型のプランターは、ニューヨークのアーティスト・ORIGINAL ROSEさんが制作したもの。シンプルなハンギングプランターよりも、躍動感や遊び心を感じられるインテリアに。

同じくNikeのスニーカー型や、PRADAのバケットハットの形の鉢もあります。ここでは、エアプランツをスニーカー型の鉢にイン。オレンジのミニラグに載せてかぼちゃなども添えたら、ぐっと目を引くディスプレイコーナーができあがります。

こちらは、ペットボトルをフラワーベースに変えられるラグの鉢カバー「VASE RAG」。「MIYOSHI RUG（ミヨシラグ）」とのコラボアイテムです。特別な花器を持っていなくても、このカバーをしたペットボトルに花を挿すだけで華やかさがアップ。ラグのもふもふとした素材感に愛着も増します。

ロスフラワーをさまざまな使い道で活かす工夫も

ALL GOOD FLOWERSは、通常は廃棄されてしまうロスフラワーを活用するサーキュラー（循環型）フラワーショップであることも大きな特徴。

その取り組みのひとつが、たくさんのドライフラワーです。ALL GOOD FLOWERSでは、新店舗オープンの祝い花の制作やイベントの空間の装飾なども手がけています。そこで短期間飾られた花を回収し、ドライフラワーにすることで、別のかたちで長く楽しんでもらえるようにしています。

「ハラカドの3階のお店はLABというコンセプトで、ここで作るドライフラワーもありますが、多くは青山の店舗で制作しています。それを虎ノ門や二子玉川、代官山のお店でも販売し循環させているようなかたちです」

また、靴下の一部には、ロスフラワーを工場へ提供し、染料として使ってもらう取り組みも行っています（写真　3色の靴下が入った「ALL GOOD SOX」が該当）。

さらにこのハラカドの3階の店舗では、蒸留器を使い、ロスフラワーから水と精油を抽出するワークショップも計画中。ロスフラワーがさまざまな方法で暮らしに取り入れられるものだと教えてもらえます。

植物の楽しみ方が広がっていくようなセレクトショップ

植物と雑貨を一緒に提案し、ロスフラワーの使い道もどんどん広げているALL GOOD FLOWERS。一部のアイテムはオンラインで購入することも可能ですが、花や観葉植物の楽しみ方が広がるようなお店にぜひ訪れてみてください。
writer / Sheage編集部　photo / Sheage編集部

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