

【鈴木愛理】Ray㋲としての9年を振り返り♡ 初登場で感じた「葛藤」とは?
2024.08.19 19:00
提供:Ray
9月号をもってRayを卒業する鈴木愛理。今回は、Ray初登場で感じた「葛藤」について、正直な思いを語ってもらいました。アーティスト、モデル、俳優として進化し続けた約9年を振り返るラストインタビューを、ぜひチェックしてみて♡
アイドルとしての鈴木愛理を変えられてしまうことへの葛藤
インタビューは、思いがけず率直な言葉から始まった。今だから言える、あの頃の思いがそこに込められていた
「本当に言葉を選ばずにいってしまうと、
モデルになりたいっていう願望は1ミリもなかったんですよね
」そんな愛理にRayモデルという肩書きが加わったのは21才のとき。当時、アイドルグループ
℃-ute
として活動し、現役の大学生でもあった「グループの中でなんとなく担当のようなものがあって、私はモデルといっても、
ファッションではなくグラビア向け。
服をおしゃれに着る意識がまったくなくて。
自分とは関係のない世界くらいにとらえていたんです
」モデルやファッションに興味がなかったわけではないけれど、自分の中の優先順位は高くなかった。服でいえば、制服が1番好きだったんだ、と当時を振り返る
「あとは、
自分がモデルをやることに申し訳なさもあったんですよね、アイドル時代は。
なによりも私は歌をやりたいし、歌をまかされているという自負もありました。
モデルをやることでそこから逸脱してしまう不安もありました。
私が求められることなんてないだろうなって
」
Rayの初登場はビューティーページ
「
メイクは好きだった
ので、ビューティーモデルとして登場することはまだ怖くはなかったけれど、それまでいつもメイクをしてくれていたヘア&メイクさんではないし、自分の意見を入れないでメイクしてもらう経験もなくて……。できあがった顔がモデル仕様になっていて、あまりに見慣れなさすぎて(笑)
」“
愛理ちゃん、いつもと顔が違う”
とファンから届く声にも心がざわついた。変化や転機にはなにかしらの痛みが伴うことは、大人になった今でこそわかることだけど、当時はやっぱりしんどかった「今は、過去の誌面を見てもそうは思わないけれど、
あの頃は私自身も“盛れてないなぁ”とずっと思ってたんですよ。
自分の顔なのに見慣れない状態が怖かったんでしょうね。お試しで3ヵ月ほど撮影に参加しているとき、とある編集さんから
『顔だけを撮られているけれど、(カメラには写らない)首から下もちゃんとポージングをしているね』
といわれて、そこからファッションもいけるんじゃない?と、あれよあれよという間にファッションのほうにシフトしていくことに。改めて専属モデルになったときには、
ビューティーよりもファッション企画のほうがメインとなっていったんです
」撮影/女鹿成二 スタイリング/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/鈴木愛理(本誌専属) 取材・文/長嶺葉月
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
ステレンボッシュ 戸崎圭との再コンビでヴィクトリアMに参戦デイリースポーツ
-
亀梨和也 独立後初のMC番組は犬の姿で出演 元阪神・赤星憲広氏も「面白いね」デイリースポーツ芸能
-
【NHKマイルC】ヤンキーバローズ やや早熟で短距離色濃い牝系 距離克服の鍵は父が伝えるスタミナデイリースポーツ
-
【NHKマイルC】アドマイヤズーム 世代“最速”譲らない 2歳マイル王がG1V2に照準デイリースポーツ
-
【エプソムC】“不治の病”から懸命なリハビリ経て復帰 キョウエイブリッサの重賞挑戦を応援したいデイリースポーツ
-
【NHKマイルC】イミグラントソング 光る33秒1の末脚 唯一の減点0で3歳マイル王奪取に期待デイリースポーツ
-
広島・鈴木 移籍後初勝利 ブルペンデー6人0封リレー 新井監督「本当にみんな頑張ってくれた」デイリースポーツ
-
移籍後初勝利の広島・鈴木 プロ入りはラーメンのおかげ?「何を食べても太らなかった」デイリースポーツ
-
来春センバツでDH制導入も 高校野球に新たな改革へ 高野連前向きな検討デイリースポーツ