

<葬送のフリーレン>フリーレンの色仕掛けにSNSは「えっちすぎる……」コメントの嵐

「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載中の同名コミックをアニメ化した「葬送のフリーレン」(毎週金曜夜11:00-11:30、日本テレビ系/ABEMA・ディズニープラス・Huluほかにて配信)の第13話「同族嫌悪」が12月1日に放送された。フリーレンたちは旅の途中で神父の弟・ザインと出会い、彼を仲間に引き入れようとするのだが……。(以下、ネタバレを含みます)
フリーレンも認める天性の才を持つザイン
北側諸国のアルト森林でフリーレン(CV:種崎敦美)は底なし沼にはまっている男を発見する。その男の名はザイン(CV.中村悠一)。神父の兄を持つ彼は、森の近くの教会で兄の手伝いをしながら気ままな日常を送っていた。フリーレンに救出されたザインは、一行の前で自身の治癒能力を見せる。それを目の当たりにしたフリーレンは「あれは天性の才だ」と評価する。そして、僧侶がいない自分たち一行にザインを引き入れるべきか悩み始めた。
決断を下せないフリーレンをシュタルク(CV.小林千晃)は「悩むようなことじゃねぇだろ」と諭す。それでも煮え切らないフリーレンを他所に、シュタルクはザインを仲間に引き込むべく行動を開始する。ポーカーに興じていたザインから「俺に勝てたら仲間になってやるよ」と持ちかけられたシュタルク。しかし勝負の結果、シュタルクとザインは共にポーカーに敗れ、身包みを剥がされてしまう。パンツ一丁のまま、仲間探しは他を当たれと誘いを断るザインに、フリーレンは「…冒険者になりたいんでしょ?」と会話を続ける。
10年前、ザインは親友から一緒に冒険しないかと誘いを受けていた。ザインがそれを断ると、親友は「3年後の収穫祭までには戻る」と宣言して旅立った。しかし、それから10年経っても親友が戻ってくることはなく、そのことを思って今でも旅に出る決意をできずにいた。そんな彼にフリーレンは、「私は今の話をしている」と説く。それはかつて、同じく年月の経過を理由に魔王討伐の誘いを断った自身に、ヒンメル(CV.岡本信彦)がくれた言葉だった。
ザインが冒険に出られない本当の理由
フリーレンに諭され、ザインはついに自身が冒険に出られない本当の理由を語り出す。ザインが幼い頃、ザインの兄の元をハイター(CV.東地宏樹)が訪れていた。ハイターはザインの兄に対し、町を離れて聖都で司祭をしてほしいと持ちかける。しかし、ザインから故郷を奪いたくないと考えた彼の兄はこの誘いを断っていた。
このやりとりを隠れて聞いていた幼少期のザイン。自分のために町に残った兄を置いて冒険に出ることはできない、彼は10年来そう考え続けており、冒険に出たいという思いがありつつも、10年前も今回も誘いを断っていたのだ。
しかし、この気遣いはザインの兄にとって不要なものだった。ザインの兄はハイターの誘いを断り町に残ったことを一切後悔していなかった。一方で、冒険に出なかったことを後悔しているザインを見てもどかしさを感じていた。そんなふたりは本音を明かし合い、初めてお互いが抱えている気持ちを知る。そして自分の思い違いを認識したザインはついに冒険に出ることを決意する。こうして、フリーレン一行は新たにザインをメンバーに迎え、町を出るのであった。
フリーレン渾身の色仕掛け、その効き目は……?
今週もXには本作に対する多くの感想が投稿され、「フリーレン」というワードはトレンド入りを果たした。なかでも投稿が集中したのはフリーレンがザインを味方に引き入れるために渾身の色仕掛けを繰り出した瞬間だ。彼女が繰り出した色仕掛け、それは“投げキッス”だった。これを見た視聴者は、シュタルクやフェルン(CV.市ノ瀬加那)と同様に「えっちすぎる……」との感想を漏らす。併せて「フリーレンの投げキッスは普通に死ねる」「ヒンメルなら即死してた」といったポストも見られ、タイムラインを騒がせた。
4人になったフリーレン一行、彼女たちはいかなる事件に直面するのだろうか? 次週の放送を楽しみにしたい。
◆文=はるのおと
※種崎敦美の崎は、正しくは「たつさき」
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