

<東京リベンジャーズ>「オレは… 金の為に生きてきたんだ」ココの胸苦しい過去が明らかに イヌピーとの切ない“キスシーン”にも反響

人気アニメ「東京リベンジャーズ」(毎週火曜深夜0:00-0:30ほか、テレ東ほか/ディズニープラスで定額制見放題独占配信)の“天竺編”。11月21に放送された第45話「I know in my head」では、イヌピーとココの過去が明らかに。その中で描かれた原作ファン待望となる二人の“キスシーン”が大きな反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)
東京リベンジャーズ「天竺編」とは
アニメ「東京リベンジャーズ」は、「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載された和久井健の人気コミックを原作としたタイムリープサスペンス。人生どん底のダメフリーター・花垣武道(CV:新祐樹)が突如目覚めたタイムリープ能力で12年前に戻り、中学時代の恋人・橘日向(CV:和氣あず未)が不良集団「東京卍會」に殺されるのを阻止しようと奔走する姿を描く。
実写映画化もされた人気作で、TVアニメは「8・3抗争編」「血のハロウィン編」が2021年4月から9月、「聖夜決戦編」が2023年1月から4月まで放送された。その続編となる「天竺編」が10月3日にスタート。「天竺編」では、“無敵のマイキー”こと佐野万次郎(CV:林勇)率いる東京卍會と黒川イザナ(CV:島崎信長)率いる天竺の間で勃発した、東京卍會最大にして最後の抗争“関東事変”が描かれる。
ココがお金に執着する理由は?
「オレは… 金の為に生きてきたんだ」
最強の“犯罪組織”を創るため、イザナは稀咲(CV:森久保祥太郎)の“ブレーン”、マイキーの“カリスマ性”、そしてココ(CV:花江夏樹)の“財力”を欲しがった。黒龍にいた時も大寿(CV:杉田智和)にチームの財布として利用されていたココ。なぜ、彼は「金をつくる天才」と呼ばれているのか。「東京リベンジャーズ」第45話では、その理由につながるココとイヌピー(CV:榎木淳弥)の過去が明らかとなる。
かつて、イヌピーには赤音という5歳年上の姉がいた。イヌピーとそっくりな美形の赤音に、ココは幼い頃から想いを寄せていた。年齢差もあってそれとなく好意をはぐらかされていたココだが、まだ小学生の頃に思い切って「大人になったら結婚してください!!」「一生守る!!」とプロポーズ。赤音は笑顔で「…じゃあ大人になるまで 待ってるネ」と約束してくれた。
だが、そんな矢先、赤音の自宅が火事に。ココは勇敢にも煙と炎の中をくぐり抜け、赤音を助けに行くが、ようやく外に連れ出したのはイヌピーの方。赤音は逃げ遅れ、一命は取り留めたものの全身にひどい火傷を負った。治すには4千万円かかると知ったココは、“一生守る”という赤音との約束を果たすために自分でお金を稼ぐことを決意したのである。
イヌピーとココのキスシーンに「尊い」の声
しかし、4千万という大金を未成年のココが真っ当な方法で作れるはずがなかった。必死にお金を稼ぐ方法を調べ上げたココは、悪ガキを集めて窃盗団を作るだけにあきたらず、それで集めたお金を軍資金に金持ち相手の犯罪代行サービスを始めるなど、さまざまな犯罪に手を染めることとなる。
だが、そんな努力が水の泡になるような出来事が起きた。赤音が死んだのだ。大事な人を救えなかったココに残ったのは、お金目当てに近寄ってくる人間だけ。赤音が助からなかったのはココのせいじゃない。だが、「オレにもっと金があれば…」と自分を責め続けるココは今もなお、お金に囚われ続けている。
そのため、お金にならない東卍を抜けて、天竺に来るように誘ってくるココに「オレは“赤音”じゃねぇ」「赤音はもう死んだんだ!」とイヌピーは強く訴えるが、その声は届かない。イヌピーの頬に優しく触れ、「赤音さん… 今のオレ見たら そんな顔で怒ってくれたのかな?」と呟くココの姿が切ない。
図書館でお金を稼ぐ方法を調べていたココ。様子を見にきたイヌピーが寝てしまい、ココはその口にキスをした後、泣き崩れた。その場面も大きな反響を呼び、SNSでは「ずっとアニメになるの待ってた」「イヌココ尊い」「イヌピーとココのキスシーンは衝撃的!」「ココがお金に執着していた理由が泣けてくる」「ココくんの心が救われて欲しい」といった感想が呟かれた。
アングリー&八戒の末っ子同盟が微笑ましい!
一方、他の東卍のメンバーはそれぞれ苦戦を強いられていた。なにせ、天竺にはイザナが少年院で出会った極悪の世代が揃っている。抗争を遠巻きに眺めながら、稀咲に彼らの罪状を語るイザナ。喧嘩を止めに入った警察官をボコボコにしたモッチー(CV:稲田徹)は公務執行妨害、喧嘩相手を脊髄損傷で下半身不随にしたムーチョ(CV:小野大輔)は傷害の罪で少年院に収監されていた。
その中でも、群を抜いてやばいのが灰谷兄弟の蘭(CV:浪川大輔)と竜胆(CV:下野紘)だろう。彼らは当時、都内最大の暴走族だった六本木“狂極”の総長と副総長とタイマンを張った。その際、竜胆に関節技をかけられた副総長の顔面を殴り続け、顔面陥没と頭蓋骨骨折で死に至らしめたという。
そんな彼らに立ち向かうのは“アングリー”こと、ソウヤ(CV:河西健吾)と八戒(CV:畠中祐)だが、二人は末っ子同士。これまで兄や姉に甘やかされて育った彼らはどうにも息が合わない。絶体絶命のピンチだが、「あーあ スマイリー/ユズハならわかってくれるのに」と口を尖らせる二人の姿は微笑ましかった。しかし、やられっぱなしではない。次回は、即席で末っ子同盟を組んだソウヤと八戒の反撃が始まる。
※島崎信長の崎は正しくは「たつさき」
■文/苫とり子
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