

オフプライスストア「ローカスト」、年内に小規模4店を開設 多様な店作りで出店加速

ローカスト(大阪市)は今秋からオフプライスストア「ローカスト」の出店を加速する。21年に660平方メートル以上の店作りを優先してスタートしたが、22年秋にイオンモール姫路大津(兵庫県姫路市)へ出店して330平方メートルクラスの店作りについてもノウハウを得たことから出店を加速する。10月にモラージュ柏(千葉県柏市)と三宮オーパ2(神戸市)、11、12月には関東で2店の出店が決まっており、24年春も3店以上を計画する。
ローカストは現在、キテミテマツド(千葉県松戸市)、ピエリ守山(滋賀県守山市)、イオンモール姫路大津に店舗がある。22年春オープンのピエリ守山店は初年度の目標を達成し、直近は前年比15~20%増、イオンモール姫路大津店は予算比40%増で推移するなど手応えをつかんでいる。


10月13日にモラージュ柏に出す店は165平方メートルで、既存店よりコンパクトだが、「一つの新しいチャレンジに位置付けている」(稲村和弘副社長)とし、新たな店作りに着手する。バリエーションを増やし、今後の出店戦略に生かしていく。
10月27日に開く三宮オーパ2店、11月と12月に関東で開く店は約330平方メートルになる。三宮オーパ2店は、初の都心ターミナル立地になる。あえて2週間刻みの出店にし、今後の多店化をにらんだ出店オペレーションにも取り組む。
660平方メートルクラスの店も条件が合えば出店は続ける。特に好調なピエリ守山店は中心客層が30~50代。広域から集客できるため、新規客も多い。一方でキテミテマツド店は足元商圏の客層が多いことから、店頭での鮮度の表現を工夫し、手応えも得ている。
ローカストの基本的な品揃えは、レディスとメンズのアパレルが主軸で、それに立地や客層に応じてコスメや古着、ライフスタイル雑貨を加える。アパレルはNBの仕入れを強化しており、良い物が実際に売れ、客単価も上がっている。
同社は21年3月にパルと双日が共同出資で設立。パルの店舗デザイン力やMD力、販売力と双日の商品調達力を組み合わせ、ローカスト業態を開発した。
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