

真っ先に思い浮かぶ「百人一首」の歌ランキング
2021.08.31 11:30
提供:gooランキング
藤原定家が有力歌人100人を選び、各歌人から1首を選定した歌集である「小倉百人一首」。鎌倉時代前期(1235年頃)に成立しましたが、庶民にまで親しまれるようになったのは、「歌かるた」として用いられるようになった江戸時代になってからだといいます。明治時代にはお正月遊びとしても定着し、「競技かるた」としてルールも統一されました。そこで今回は、真っ先に思い浮かぶ「百人一首」の歌についてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
1位 ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは
2位 田子の浦にうちいでて見れば白たへの富士の高嶺に雪は降りつつ
3位 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに
⇒4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは」!

「競技かるた」を題材にした漫画『ちはやふる』のタイトルの元となった歌。「不思議なことが当たり前に起きた神々の時代であっても、紅葉で色鮮やかに染まった竜田川(現在の奈良県を流れる紅葉の名所)ほど不思議で美しいことは起きなかったに違いない」という意味。
歌人:在原業平
2位は「田子の浦にうちいでて見れば白たへの富士の高嶺に雪は降りつつ」!

「田子の浦(現在の静岡県の海岸)に出てみると、白い布をかぶったように富士山の山頂に雪が降り積もっている」という意味。百人一首の4番目に登場するため、見聞する機会の多い歌の一つ。
歌人:山部赤人
3位は「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」!

世界三大美女と称される小野小町が詠んだ歌。直接的な意味は「春の長雨が降っている間に、むなしくも桜の花が色あせていった」だが、「いろいろと物思いに沈んでいる間に時は経ち、自分の美貌も衰えてしまった」という2重の意味が含まれているという。
歌人:小野小町
漫画『ちはやふる』のタイトルの影響もあってか、禁じられた恋の相手を思って詠んだとされる在原業平の歌が1位に輝いた今回のランキング。気になる4位~51位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが真っ先に思い浮かぶ「百人一首」の歌は、何位にランク・インしていましたか?
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングが提供する投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票合計数:1,180票
調査期間:2021年6月12日~2021年6月26日
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
名門横浜Mが窮地 泥沼5連敗で開幕14戦でわずか1勝 監督交代も悪い流れ止まらずデイリースポーツ
-
勝利の広島 九回投入のハーンが“怪投”3四球で球場騒然も何とか無失点で逃げ切り 栗林は八回投入デイリースポーツ
-
「痩せた?」松坂桃李、激変した姿でTV現れ騒然 短髪おでこ出しの精悍細身 「御上先生」から変貌「顔ちっさ」「私の知らん松坂桃李に」デイリースポーツ芸能
-
巨人が痛恨の3連敗 打線が沈黙 5番起用のリチャードも3打数無安打デイリースポーツ
-
広島がヒヤヒヤ2連勝 九回投入のハーンが大ピンチしのぐ 大瀬良が2勝目 栗林は八回起用で無失点デイリースポーツ
-
巨人・高梨が交代初球で痛恨ボーク ピンチ拡大→追加点を献上デイリースポーツ
-
デビュー1年目の吉本芸人NO.1決定戦 異色「養成所3周&営業職サラリーマン」コンビが優勝「M-1の決勝くらいウケてた」デイリースポーツ芸能
-
意外性にドキッ♡ ひとくせアイテムが今っぽな「肌見せコーデ」の作り方とは?Ray
-
高嶺のなでしこ 東名阪ツアー完走「こんなにきれいなペンライトの景色って」 「LARME」とのタイアップ発表デイリースポーツ芸能