

『白い砂のアクアトープ』、声優・Lynnが注目する第5話の見どころ

真っすぐに突き進むピュアな少女たちの姿が反響を呼び、この先もますます目が離せない展開が待っているTVアニメ『白い砂のアクアトープ』。閉館寸前の「がまがま水族館」を存続させるべく、第4話では、主人公のくくるや風花が夏休みの一大目玉イベント「タッチプール」を企画し、水族館を盛り上げようと躍起になる姿が描かれた。
第4話のおさらい
宮沢風花は、東京でのアイドル活動をあきらめ、傷心旅行で沖縄へやってきた少女。そのため、海咲野くくるに任命された「タッチプール」の案内係に「今は人前に立ちたくない…」と一瞬不安を覚えるも、「頑張ろう!」と気合を入れ、生き物の勉強や準備に奮闘する。だがイベントがスタートすると、通りかかった高校生グループに「あれって宮沢風花?」と気づかれ、他のお客さんからも好奇の目が…。動揺する風花だったが、仲間たちに助けられてバックヤードに下がり、そこでくくるに知られざる本音を打ち明ける。そしてくくると風花は、水族館での時間を通し、お互いに「もっと仲良くなりたい」「もっと知りたい」と思っていたことに気づくのだった。
Lynnが語る久高夏凛
沖縄にやってきた風花が初めて出会う人物であり、町の観光協会に勤務するみんなの良きお姉さんの久高夏凛。高校生のくくるたちを事あるごとにバックアップし、自身も「がまがま水族館」の存続を強く願うキャラクターだ。夏凛を演じるLynnに役の印象や本作への想いを聞いてみた。
「夏凛は、メインの高校生たちより少しだけ年上。みんなのサポートをしたり、水族館の外側から自分のできる方法でいろいろと協力していくお姉さんです。最初はちゃんと“大人”感が出てると思うんですが…実は意外に子供っぽいところもあると思っていて。お役所勤めなので社会人らしい対応はできるんですが、お酒を飲むとすぐに酔ってしまう可愛らしいギャップがあったり、くくるたちからしたらどこか友達のように安心できる存在なのかなって。なので、年齢差はあまり感じさせないように意識して演じています。作品自体の空気感も私はすごく好きで、キャストの誰もが誇張しすぎないお芝居をしてるというか、ごく自然に、この子たちが本当にそこに存在しているんじゃないかと感じられると思います」
新潟の田舎育ちだと話すLynn。本作の舞台となっている、穏やかでのどかな沖縄の空気感はどことなく親近感を覚えるのだとか。
「私の地元も、近所の人はみんな知り合いだし、子供が生まれたらその地域みんなの子供…みたいな感覚。すれ違った人とは必ず挨拶するし、沖縄もきっとそういう温かい場所なんだろうと想像しますね。あとは、時間がすごくゆっくり流れているイメージがあります。心に余裕があったり、大らかな人たちが多いのかなっていうのも想像しながら演じていました」
第5話の見どころは?
第4話のラストは「がまがま水族館」に出勤したくくると風花の前に、鬼の形相で立つ風花のお母さんが。ドキドキして5話を待っている視聴者も多いだろうが、ズバリ、今後の見どころは?
「5話は風花とお母さんの話がメインになってくるのですが、そこで風花がさらにひとつ成長するというか。今までは誰かのために自分の気持ちをグッと押し殺したりしていたけれど、新しい環境でどんどん強くなって、素直な感情表現もできるようになっていく。また新たな風花の成長物語が見えるんじゃないかと思います。くくるは相変わらず感情だけで突っ走ったりしてしまうのですが、芯が強くて、つい応援したくなる魅力を持つ女の子。2人の夢や友情といったポイントにも注目して楽しんでもらえたらと思います」
(取材・文/川倉由起子)
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