

韓国「ラーメン王」故シン・チュンホ会長の最後の出勤…農心本社で告別式
2021.03.30 08:20
提供:もっと!コリア

故シン・チュンホ会長の孫のシン・サンヨル農心部長が故人の遺影とともに出社。 [写真提供=農心]
「ラーメン王」故シン・チュンホ農心会長が最後の出勤を終えて永眠の途に就いた。農心(ノンシム)は故シン・チュンホ会長の告別式が30日、ソウル市銅雀区の農心本社で厳かに行われたと明らかにした。告別式ではシン・ドンウォン農心副会長が父である故シン・チュンホ会長を回顧し、「父の素朴ながらも偉大な精神的遺産である農心の哲学を受け継いでいく」と述べた。
先だって行われた出棺式はこの日午前5時頃、遺体が安置されたソウル大病院葬儀場で行われた。出棺が終わった後、棺は故人のソウル市龍山区の自宅を経て本社に向かった。仏式で行われた告別式は、故人の孫にあたるシン・サンヨル農心部長が遺影を持って入場したなかで、その後ろに続いて長男のシン・ドンウォン副会長、夫人のキム・ナギャン女史、娘婿の徐慶培(ソ・ギョンベ)アモーレパシフィック会長などが続いて開始された。
告別式にはシン・ドンウォン副会長とシン・ドンユン栗村化学副会長、シン・ドンイク メガマート副会長、シン・ヒョンジュ農心企画副会長、次女のシン・ユンギョン氏、故人の弟であるシン・ジュンホ プルミル会長などの遺族と社員が参加した。
故シン・チュンホ会長の弟であるシン・ソンホ サンサス会長は日本に滞在しており、最後をともにできない代わりに「兄さん、良い世界に行って平安に暮らしてください」とハングルの手書きの手紙を送った。
告別式の最後に遺族代表としてシン・ドンウォン副会長が挨拶を伝えた。同氏は「農心の哲学はプリントものを刈り取るは信頼が土台であり、努力したこと以上の成果を欲を出さないこと」だとし、「父の哲学を忘れない」と述べた。
故シン・チュンホ会長の霊柩車が午前8時頃、埋葬地である慶南密陽の先栄(ソニョン)に向かって走り去って告別式は終わった。
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
箕輪厚介氏 フジ女性アナ退社報道に予言「アナウンサー大離脱時代」東スポWeb
-
巨人 田中将大が3回2安打1失点 OP戦で異例の満員甲子園で丁寧な投球 先発発表時には阪神ファンも大歓声デイリースポーツ
-
【春場所】朝乃山が復帰戦で白星 2度目の三段目転落で「相撲に対する気持ちが変わった」東スポWeb
-
岩井千怜が逆転で2連覇 通算8勝目 3日間首位の菅楓華は2位 13番の痛恨ボギー響くデイリースポーツ
-
ジャンポケおたけ 元メンバー・斉藤慎二とはノーコンタクト「容疑者なんで…」東スポWeb
-
【名古屋ウィメンズマラソン】世界選手権代表争いの行方は? 日本陸連・高岡SDが見解明かす東スポWeb
-
ロッテ 新外国人のサモンズが3回6安打4失点 2試合続けて精彩を欠くデイリースポーツ
-
阪神 西勇輝が三回途中8失点で降板 若手主体の巨人打線に11安打浴びる 満員の甲子園が大きなタメ息デイリースポーツ
-
楽天・古謝が今年初先発で立ち上がりに乱調 1イニングで西武打線に6安打と集中打くらって4失点デイリースポーツ