

「雲呑」って何て読むっけ…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「雲呑」って、なんと読むかわかりますか?ヒントは中華料理です。「金蚊」「墨西哥」「膃肭臍」いくつ読めるか、レッツトライ♡
雲呑=ワンタン
「雲呑」は「ワンタン」と読みます。中国料理のひとつで、中国南部が発祥と言われている点心です。「雲呑」の表記も読み方も、広東語からきています。標準的な中国語では「餛飩(フントゥン・こんとん)」と発音されていて、四川省と重慶市では「抄手(チャオショウ)」と呼ばれているそう。「雲呑」は地域によって、様々な呼び方をされているんですね。
金蚊=カナブン
「金蚊」は「カナブン」と読みます。昆虫の一種で、全身に緑褐色の金属光沢があるのが特徴。表面の色とブーンと音を立てて飛ぶ様子から、「カナブン」という和名がつけられたと言われています。コガネムシ科全般を指す通称として「カナブン」と呼ぶことが多く、「金蚊」以外に「金蚉」と表記する場合もあります。関西や四国では「ブイブイ」、和歌山では「チューチューカッパ」や「ガマ」などと呼ばれているそう。
墨西哥=メキシコ
「墨西哥」は「メキシコ」と読みます。北アメリカ南部に位置し、太平洋・メキシコ湾・カリブ海に囲まれているスペイン語圏の国です。「墨西哥」は、日本と中国で使われている当て字。一文字で「墨」と略されることもあり、日本とメキシコを指すときは「日墨」と表記します。以前アメリカを「亜墨利加」と表記していた名残りが、「墨西哥」の漢字の由来と考えられています。
膃肭臍=オットセイ
「膃肭臍」は「オットセイ」と読みます。水中・陸上どちらでも生活ができるアシカの仲間で、キタオットセイは北太平洋、ミナミオットセイはアフリカ南海岸やオーストラリア海岸に生息しています。「膃肭」は、中国語でまるまる太ったという意味。漢方薬の材料として使われていたことから、「膃肭の臍(へそ)」が漢字の由来とされています。「膃肭臍」以外にも、「海狗」と表記する場合もあります。
難読漢字いくつ読めた?
4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「金蚊」は漢字からなんとなくイメージできますが、「墨西哥」や「膃肭臍」は想像できなかった人も多かったのではないでしょうか。いい機会ですので、ぜひ覚えておいてくださいね♡
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