デーモン閣下、東日本大震災から10年の節目に「想定外に対応できる医療を」
2021.03.11 12:10
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デーモン閣下が、3月10日に行われた、厚生労働省の第二回「上手な医療のかかり方アワード」事例発表・表彰式にオンラインで参加した。
「上手な医療のかかり方」プロジェクトは、2020年度に始まった取り組みで、高齢化に伴い医療ニーズの増大と担い手の減少がみられ、更に医療機関はコロナ対応に日夜奮闘している中で、「医師をはじめとする医療従事者の負担軽減」と「若年層に対する医療受診の教育」を進めていく取り組み。
「上手な医療のかかり方アワード」では、そんな医療現場の問題解決につながる取り組みを全国の医療現場に広く募集し、その中から先進的な事例を発表し、表彰していく。本アワードでは、保険者部門、医療関係者部門、企業部門、民間団体部門、自治体部門、チラシ部門の6部門の優秀賞(2団体ずつ)と、最優秀賞(1団体)の合計13団体に賞が授与。COVID-19感染拡大防止のため、受賞者はオンラインでの参加となった。
さらに、受診目安を判断できるコンテンツを搭載したアプリケーションを開発して全国無料配信している。医療者と保護者の間で共有できる共通言語のコンテンツを作ることで、医療現場の負担軽減と保護者の子育て不安の軽減につなげることがねらいとした取り組みとなっている。
表彰式の冒頭では、主催挨拶として、田村憲久厚生労働大臣の事前収録の動画が流された。受賞者へのお祝いの言葉を述べた後、田村大臣は「今回の取り組みが着実に日本全国に拡がり、日本の誇る医療が持続可能なものになっていく、次世代の医療のあり方の議論のひとつに繋がる第一歩となることを期待する」と述べた。
さらに「上手な医療のかかり方」大使を務めるアーティストでコメンテーターのデーモン閣下は「今回の取り組みは、新型コロナウイルス感染症が蔓延する中で、それぞれの立場で少しでも今の状況を改善しようという試みが目立った。3月11日は東日本大震災から10年。自然災害や感染症など、人類が直面するさまざまな危機に対応するためには、想定外の事態に柔軟に対応できる考え方、取り組みが重要であると考える。想定外とも言えるコロナ禍の中で、医療にかかわる方々による、今の状況を打開しようという想いを感じた」と話した。
最後に、熊木正人厚生労働省医政局総務課長から「今回受賞された皆様の優良事例を参考にして、今後さらに国民の『上手な医療のかかり方』に対する啓発の輪が拡がっていくことを願っている。令和3年度も「上手な医療のかかり方アワード」を実施する予定である」と総評を述べた。(modelpress編集部)
「上手な医療のかかり方アワード」では、そんな医療現場の問題解決につながる取り組みを全国の医療現場に広く募集し、その中から先進的な事例を発表し、表彰していく。本アワードでは、保険者部門、医療関係者部門、企業部門、民間団体部門、自治体部門、チラシ部門の6部門の優秀賞(2団体ずつ)と、最優秀賞(1団体)の合計13団体に賞が授与。COVID-19感染拡大防止のため、受賞者はオンラインでの参加となった。
デーモン閣下「上手な医療のかかり方」大使として登場
今年度の厚生労働大臣賞・最優秀賞は、一般社団法人・佐久医師会の「教えて!ドクタープロジェクト」が受賞した。このプロジェクトは、小児科医師とイラストデザイナー、Web・アプリケーション制作者、発達支援NPO法人代表からなるプロジェクトチームにより、病気のホームケア、病院受診の目安、予防接種等をまとめた冊子を制作して、地域の保育所などに配布。さらに、受診目安を判断できるコンテンツを搭載したアプリケーションを開発して全国無料配信している。医療者と保護者の間で共有できる共通言語のコンテンツを作ることで、医療現場の負担軽減と保護者の子育て不安の軽減につなげることがねらいとした取り組みとなっている。
表彰式の冒頭では、主催挨拶として、田村憲久厚生労働大臣の事前収録の動画が流された。受賞者へのお祝いの言葉を述べた後、田村大臣は「今回の取り組みが着実に日本全国に拡がり、日本の誇る医療が持続可能なものになっていく、次世代の医療のあり方の議論のひとつに繋がる第一歩となることを期待する」と述べた。
さらに「上手な医療のかかり方」大使を務めるアーティストでコメンテーターのデーモン閣下は「今回の取り組みは、新型コロナウイルス感染症が蔓延する中で、それぞれの立場で少しでも今の状況を改善しようという試みが目立った。3月11日は東日本大震災から10年。自然災害や感染症など、人類が直面するさまざまな危機に対応するためには、想定外の事態に柔軟に対応できる考え方、取り組みが重要であると考える。想定外とも言えるコロナ禍の中で、医療にかかわる方々による、今の状況を打開しようという想いを感じた」と話した。
最後に、熊木正人厚生労働省医政局総務課長から「今回受賞された皆様の優良事例を参考にして、今後さらに国民の『上手な医療のかかり方』に対する啓発の輪が拡がっていくことを願っている。令和3年度も「上手な医療のかかり方アワード」を実施する予定である」と総評を述べた。(modelpress編集部)
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