初瀬礼「呪術」(2018年1月22日発売/新潮社)

異色の作家・初瀬礼が描くサスペンス「呪術」が話題

2018.02.09 20:58

処女作「血讐」で第1回日本エンタメ小説大賞優秀賞を受賞した作家・初瀬礼氏の3作目の小説「呪術」が話題になっている。


初瀬礼「呪術」内容

アフリカ大陸で今も受け継がれる「呪術」の風習。多くは快癒や商売繁盛のためのよい呪(まじな)いだが、中には呪(のろ)いをかけた相手を失脚させたり、時には死に至らしめるほどの力を持つ呪術師もいるという。

30代のツアーコンダクター・麻衣は、仕事として訪れたモロッコで、テロに巻き込まれる。ピンチをくぐり抜け後、偶然に救うことになったのは、呪術師に追われているというアルビノの少女・ケイコだった。その肉体は、呪術師にとって「最高の材料」だというのだ。

麻衣はケイコを連れ日本に渡るが、待ち受けていたのはさらなる危機。不穏な動きを察知した警視庁公安部の「落伍者」園部と共に、「敵」を迎え撃つ計画を練るが…。

アルビノ・エンターテイナー、粕谷幸司氏が協力

タイトル、そして帯にならぶ言葉から、一見“怖い話”と捉えてしまいがちだが、カーチェイス、銃撃戦などのアクション要素も強い同作。加えて、著者の経験が活かされた警察・マスコミ・テロなど社会性も詰め込まれている。

さらに、“アルビノ”に関してはアルビノのエンターテイナー・粕谷幸司氏が協力。ネット上の反応をみると、それらが絡み合うストーリーを一気に読み進めてしまう人も多い。(modelpress編集部)

■初瀬礼プロフィール

1966年長野県安曇野市生まれ。2013年日本エンタメ小説大賞・優秀賞となったサスペンス小説「血讐」(リンダパブリッシャーズ)が処女作。2016年に出版されたパンデミックをテーマとした小説「シスト」(新潮社)に次ぎ、今回の「呪術」が三作目となる。松本深志高校、上智大学ロシア語学科卒。フジテレビジョン勤務。入社以来、20年余りに渡り報道畑を歩み、社会部記者やモスクワ特派員、ディレクターを経験。
【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. 石田ひかり、アルマーニ“制服”導入問題に持論 反響呼ぶ
    石田ひかり、アルマーニ“制服”導入問題に持論 反響呼ぶ
    モデルプレス
  2. MR.BIGのドラマー、パット・トーピーが死去
    MR.BIGのドラマー、パット・トーピーが死去
    モデルプレス
  3. 藤井聡太五段らバレンタインに向け…将棋会館の“異例”ツイートが話題に
    藤井聡太五段らバレンタインに向け…将棋会館の“異例”ツイートが話題に
    モデルプレス
  4. トップリード新妻悠太、芸人引退へ 逮捕後初ブログ更新
    トップリード新妻悠太、芸人引退へ 逮捕後初ブログ更新
    モデルプレス
  5. 愛川ゆず季、第1子妊娠を発表<コメント全文>
    愛川ゆず季、第1子妊娠を発表<コメント全文>
    モデルプレス
  6. トップリード新妻悠太逮捕 所属事務所がコメント
    トップリード新妻悠太逮捕 所属事務所がコメント
    モデルプレス

「その他」カテゴリーの最新記事

  1. 「年に1回だけなのでお許しください」ゴゴスマ出演のCBC友廣アナが1年ぶりに阪神愛を暴露→ピンクユニでガオーポーズ「めちゃ癒やされる」「許すw」
    「年に1回だけなのでお許しください」ゴゴスマ出演のCBC友廣アナが1年ぶりに阪神愛を暴露→ピンクユニでガオーポーズ「めちゃ癒やされる」「許すw」
    デイリースポーツ
  2. 「芦田愛菜の凄さを本当の意味では理解してなかった」ドラマ「南田南弁護士-」第1話から圧巻の表現力「魅入っちゃう」「やっぱり凄い…」
    「芦田愛菜の凄さを本当の意味では理解してなかった」ドラマ「南田南弁護士-」第1話から圧巻の表現力「魅入っちゃう」「やっぱり凄い…」
    デイリースポーツ芸能
  3. そういうことか! VIVANT チンギスに謎メール着信→迷って黙った重大場面 空港で乃木ノコルに言った言葉に、あっ!条件一致、まさか人物から野崎情報か
    そういうことか! VIVANT チンギスに謎メール着信→迷って黙った重大場面 空港で乃木ノコルに言った言葉に、あっ!条件一致、まさか人物から野崎情報か
    デイリースポーツ芸能
  4. 佐藤輝明はメジャーで活躍できる?「絶対する。必ず最低ラインは30発以上。パワーをもってすればいける」高木豊氏が太鼓判 三冠王奪取の裏話も披露
    佐藤輝明はメジャーで活躍できる?「絶対する。必ず最低ラインは30発以上。パワーをもってすればいける」高木豊氏が太鼓判 三冠王奪取の裏話も披露
    デイリースポーツ
  5. コロチキ・ナダルが入国トラブル「5年間の入国禁止か、今、捕まるか。どっちか選べ」初のハワイが散々な思い出になった家族旅行
    コロチキ・ナダルが入国トラブル「5年間の入国禁止か、今、捕まるか。どっちか選べ」初のハワイが散々な思い出になった家族旅行
    デイリースポーツ芸能
  6. 【最後にスカッと!】職場の飲み会で上司が酔っ払って...ノンデリ発言連発!?一同ドン引きのなか『まさかの事態』に...!
    【最後にスカッと!】職場の飲み会で上司が酔っ払って...ノンデリ発言連発!?一同ドン引きのなか『まさかの事態』に...!
    Ray
  7. 【ノンデリ上司】「入ってきたとき、肌荒れてんなーって思ったんだよね(笑)」飲み会で上司が酔っ払って、【とんでもない発言】を連発!?
    【ノンデリ上司】「入ってきたとき、肌荒れてんなーって思ったんだよね(笑)」飲み会で上司が酔っ払って、【とんでもない発言】を連発!?
    Ray
  8. 浜野謙太「すげえ感動した!」武井壮の「ファミリーヒストリー」を大絶賛 本人も笑顔 会場からも拍手起こる
    浜野謙太「すげえ感動した!」武井壮の「ファミリーヒストリー」を大絶賛 本人も笑顔 会場からも拍手起こる
    デイリースポーツ芸能
  9. 「野球人生、終了」大阪桐蔭で全国制覇→巨人など3球団を渡り歩いた香月一也が現役引退報告「悔いはない。最高の野球人生」12年のプロ生活に感謝
    「野球人生、終了」大阪桐蔭で全国制覇→巨人など3球団を渡り歩いた香月一也が現役引退報告「悔いはない。最高の野球人生」12年のプロ生活に感謝
    デイリースポーツ

あなたにおすすめの記事