子守歌の代わりに最近のヒット曲を歌って聞かせる親が多数派。子供への影響は?―NZ

子守歌の代わりに最近のヒット曲を歌って聞かせる親が多数派。子供への影響は?―NZ

2013.11.18 11:39
音楽で遊ぶ子供用おもちゃ「シンフォニーB」の調査によると、赤ちゃんに昔ながらの子守歌を聞かせる親はわずか15%。代わりにリアーナやアデルなどの最近のヒット曲が子守歌になっているようです。だからといって悪い影響があるわけではありません。

海外の定番子守歌というと、「ロッカバイベイビー」や「きらきら星」などでした。しかし、現在これらを歌って聞かせているという親はわずか15%であることが明らかになりました。

さまざまな楽器の音色を学べるおもちゃ「シンフォニーB」(日本でも「グッド・トイ2013」に選定されています)の調査によると、アンケートに回答した2000人の親のうち、約半数は「最近のポップソング」を聞かせているのだそうです。

子供に聞かせている歌の人気NO1は、ブルーノ・マーズの「Just the way you are」と、アデルの「Someone like you」。次点にロビー・ウィリアムズの「Angels and Diamonds」、リアーナの「Umbrella」。

ガンズアンドローゼスの「Sweet child of mine」、テイラー・スウィフトの「I new you were trouble」、エメリー・サンデーの「Next to me」なんて回答もありました。

でも、いきなり恋愛の歌を聞かせたりして、子供の教育に悪くないんでしょうか?これは、あまり関係がないようです。むしろ、おなかの中にいるときに、お母さんやお父さんが口ずさんでいた歌を生まれてからも聞くことで、より強い絆が生まれるのではないかと考えられています。

ただし、昔ながらの子守歌は、子供の脳の発達に効果的に働くようにできているのではないか、という指摘もあります。いずれにしても、赤ちゃんは肉声ので歌と、スピーカーから出た音とでは全く違う反応を示すそうなので、ジャンルは何であれ、毎日歌って聞かせてあげていものです。

参考:The end of the lullaby. Parents say they prefer to sing pop songs to their babies
http://nz.lifestyle.yahoo.com/practical-parenting/baby/playtime/article/-/19794484/the-end-of-the-lullaby-parents-say-they-prefer-to-sing-pop-songs-to-their-babies/

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